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今年は中間育成場はどうするのかな?

2023-04-30 06:44:54 | イベント・募集馬検討

4/24の近況で、ストームハート’22が中間育成場である様似木村牧場に移動したことが伝えられました。ストームハート’22は田中克典厩舎なので、これから数ヶ月、シュウジデイファームに入るまでを様似木村牧場で過ごすことになると思います。

ところで、昨年は木村秀則牧場産の矢作厩舎勢、エンパイアブルー’21やステラリード’21も木村秀則牧場→様似木村牧場→シュウジデイファームというルートをたどっていましたので、22年産馬も同様であれば、ゴッドフロアー’22はストームハート’22と一緒に様似木村牧場に移動してもおかしくないよな、今年の矢作厩舎は中間育成場を使わないのかな?と妙なことが気になってしまいました。

もちろん、ゴッドフロアー’22が時間差で様似木村牧場へ移動となる可能性もありますが、最近は中間育成場や初期馴致の開始時期など、細かい点も含めて毎年少しずつ変わって(変えて?)いるようですし、2歳馬の育成についても『木村秀則牧場→様似木村牧場→シュウジデイファーム』ルートが絶対というわけでもないですからね。

まあ、矢作先生のシュウジデイファームへの信頼は揺るぎないと思いますので、中間育成場の有無にかかわらず、ゴッドフロアー’22(と、あと一頭か二頭?の木村秀則牧産馬)はいずれシュウジデイファームにお世話になるのでしょう。

ちなみにシュウジデイファームの存在については、JRA-VANの『私の競馬はちょっと新しい』バックナンバーでも紹介されていますので、下に一部を抜粋して貼っておきます。


第9回 中央競馬調教師 矢作芳人さん(3/6ページ)|私の競馬はちょっと新しい:競馬情報ならJRA-VAN
市丸:以前、ノーザンファームのインタビューをさせていただいてまして、今の育成牧場はすごいんだな、と思ったのですが、育成牧場とのおつきあいは?
矢作:最近は名前もよく出ていますけれど、浦河のBTC(軽種馬育成調教センター)の近くにあるシュウジデイファームが中心ですね。全面的に信頼しているのと、わたしのコンセプトを完全に理解していただいているので、言ったらその通りにきっちり仕上げていただけます。いつといつに速いところをやって、ゲートをやって、入厩させましょう、という打ち合わせは毎日のようにやっていますね。
市丸:シュウジデイファームに決めた理由はどんなものでしたか?
矢作:最初におつきあいがあった、マリンフェスタ(06年アイビスサマーダッシュ2着)の育成が気に入ったんです。そのころ、中央の馬はほとんどいない感じだったのですけれど、石川(秀守)君という代表者と非常に気が合ったというか、考え方が一致したというのがあって、矢作厩舎と一緒に育っていけるのではないかと。開業の年にそう考えて、今はうちの厩舎が完全にメインなので、それも良い方向に向かってますね。


 

ノーザンファームを筆頭に、(広尾TCへ馬を提供頂ける牧場では)三嶋牧場さんなども育成部門を持っておられますが、上の記事を読むと『矢作厩舎の2歳馬育成はシュウジデイファームがメイン』、これは変わりそうもないですね。大きな理由の一つが『(育成の巧拙ではなく)うちの厩舎をメインでやってくれるかどうか』ですからそれは仕方がないことで。(実際、三嶋牧場産のステラエージェント’21もシュウジデイファーム育成ですし)

とにかく、(牧場主導にしろ厩舎主導にしろ)育成がとても重要であることは今や常識になっています。最近では美浦の栗田徹厩舎が栗東近郊のチャンピオンヒルズを使うケース(リヤンイヴェール)なども出てきているのでついていくのが大変ですが、厩舎ごとの考え方、調教師の方針などもクラブが発信したら面白いのにな…など考えてしまいました(^^ゞ

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。


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