シュウジデイファーム在厩のシンボリバーグ’22は、現在は、おもにBTCトラックで2500m、坂路でハロン18~20秒ペースのキャンター1本を乗られています。12月下旬の馬体重は453kgです。
◇岸本担当のコメント 「普段は大人しく、調教時は気持ちが前向きでカーッとしやすい感じでしょうか。走りに力感がありながらも重苦しさはなく、順調に調教のペースを上げることができています。父のイメージと同じく、動かせば自然と時計が詰まってきそうな印象を持っています」
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調教ペースを上げながら、この一ヶ月で10kgほど体重を増やしていますので、成長も体力強化も順調に進んでいると思って良さそうです。気持ちが前向きで「カーッとしやすい」ところは多少気になりますが、普段は大人しく落ち着いているようですし、ある意味オンオフがしっかりできている…とも考えられますからね。
それに、「走りに力感がありながらも重苦しさはない」というのは何よりの褒め言葉。個人的にはダートの短いところで素質を開花させて欲しいと考えていますので、パワーとスピード、それに前向きは気性は必ず強みになると思います。
岸本さんも「動かせば自然と時計が詰まってきそう」と仰っていますし、この調子であれば15-15くらいまでは苦労することなく進んでくれそうです。まあ、本当の勝負はそこからなわけですが、苦労なく15-15に到達することが当面の目標ですし、それができれば、さらに楽しみが広がるのではと思います。
モズアスコットはまだ産駒がデビューしていないので、実際にどんな傾向の馬が多いか分かりませんが、もしかしたら、本馬については比較的早いデビューが狙えるタイプなのかもしれません。(矢作厩舎ですしね(^^ゞ)
【シュウジデイファーム在厩のシンボリバーグ’22:公式HP(2024/1/12更新)より】
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