チャンピオンヒルズ在厩のキングエルメスは、おもに周回コースにて軽いキャンター3000mを消化しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「周回コースで距離を延ばした後も脚元の状態に変わりはなく、触診でも反応はありません。ただ、これまでの経緯を考えますと、あまり一度にペースを上げるわけにもいきませんからね。引き続き慎重に様子を見ながら、一つひとつ前進を図っていければと思います」
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2000mほどの乗り運動から3000mの軽いキャンターまで前進。脚元の様子に変わりなく、触診反応もないとのことなので、どうやらこのまま復帰プロセスに移行することができそうです。ただし、小泉厩舎長が仰る通り、これまでの経緯を考えれば一度にペースを上げるわけにもいかず、様子を見ながら慎重に進んでいくしかありません。
マイラーズカップで他馬にぶつかられ、右前にダメージを負って帰ったきたのは4月末でした。結局、2023年中のレースへ復帰は叶いませんでしたが、もともとは『パンサラッサのあとを継ぐべき一頭』と考えていたほど能力が高い馬ですからね。
ゼロからの立て直しなのでそれなりの時間はかかるでしょうが、気力、体力が元通りになりさえすれば、京王杯2歳S以来、実に久しぶりの重賞制覇だって夢ではないと思います。頑張れ!!
【チャンピオンヒルズ在厩のキングエルメス:公式HP(2023/11/29更新)より】
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