【共同通信杯】ジャスティンミラノが鋭伸V!無傷2連勝で一気に皐月賞の有力候補に:サンスポZBAT!
(共同通信杯、2024年2月11日 15:45、G3、東京11R、芝・左1800m)
第58回共同通信杯(3歳オープン、G3、芝1800m)は、戸崎圭太騎手の4番人気ジャスティンミラノ(牡、栗東・友道康夫厩舎)がデビューから無傷2連勝。上位人気馬が折り合いを欠く中、スッと2番手の位置につけリズム良く追走すると、直線で鋭く抜け出し快勝。無敗の2歳王者を寄せ付けず、一躍クラシックの有力候補に躍り出た。また、同馬を管理する友道康夫調教師は14年連続JRA重賞制覇となった。タイムは1分48秒0(良)。
1馬身半差の2着にはジャンタルマンタル(1番人気)、さらに1馬身遅れた3着に逃げたパワーホール(9番人気)が入った。
共同通信杯を勝ったジャスティンミラノは、父キズナ、母マーゴットディド、母の父Exceed And Excelという血統。通算成績は2戦2勝。重賞は初勝利。友道康夫調教師は共同通信杯初勝利、戸崎圭太騎手は2019年ダノンキングリーに次いで2勝目。
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今年の共同通信杯は1000m通過が62.6秒の超スロー。2歳王者のジャンタルマンタルはじめ、なかなかの好メンバーが集まったと言われていただけに、まさかこれほどのドスローになるとは考えていませんでした。
逃げたブービー人気、単勝151倍のパワーホールがスローに落とし、後続の有力馬は掛かりまくってゴチャついた展開に。。結局、パワーホールを交わせたのはうまく外めで折り合いつつ、ロスなく2番手を進んだジャスティンミラノ、そして何とか好位追走に持ち込んだジャンタルマンタルの2頭だけですからね。いや、あのカタチから2着に来たジャンタルマンタルはよく頑張ったと思います。
これでジャスティンミラノは2戦2勝になったわけですが、正直、こういう内容だとどの程度強いかはよくわかりません。外めから綺麗に折り合ってレースを進めていたあたり、レースセンスがあるのは間違いないですが、本番が今日のようなドスローになるとは考えにくいですし、厳しい流れになった時にどうなのかは??ではないでしょうか。
ちなみに2番人気に推された矢作厩舎(坂井瑠星騎手鞍上)のミスタージーティーは前半で掛かりまくって後方からの競馬、上り33.1秒のレースを差し切るだけの脚は残っていませんでした。前走のホープフルSと言い今日のレースと言い、何となくツキがないような気もしますし、全く賞金が積めなかったことも後々響いてくるかもしれません…。
うーむ、、今年の牡馬路線は牝馬以上に混戦なのか。何と言いますか、こういう重要ステップレースがそれなりの内容になってくれないと、あとの比較が難しくなってしまうんですよねぇ(^^;)
**2024/20/11東京11R 共同通信杯(G3/芝1800m)・良**
共同通信杯(トキノミノル記念)【2024年2月11日東京11R】:競馬ラボ
次走以降の参考にしづらいです。
ただし、
昨日に引き続きキズナ産駒の勝利
キズナ産駒向きの馬場だったのかな。
確かに、昨日に続いてキズナ産駒の重賞制覇。
キズナ産駒は平均点が高いので、条件に関わらず混戦時に怖い存在な気がします。
いずれにしても、今年のクラシックは簡単じゃない雰囲気ですねぇ(^^;)
現7歳世代もかなり少なくなってきましたが、ウシュバテソーロ・メイショウハリオは共に次走サウジカップ予定とこちらも注目しています。
バビット頑張ってましたね。
と言いますか、ラジニケの頃を思い出すと、もともと今日ぐらい走るのは当たり前の馬ですよね!
確かに、三冠コントレイルとパンサラッサがいた7歳世代には、これからも頑張って欲しいです(^^)
共同通信杯見ましたが、ジャンタルマンタルは朝日杯からあんまり成長していませんね。
素人のダレごとです(笑)
ジャンタルマンタルは距離適性を試したかったと思います。マイル適性は高いが中距離はどうかと考えたのでしょう。
2着でも陣営はある程度よい感触を得られたのではないでしょうか。たぶん皐月賞に行くような気がします。
川田騎手はクイーンCでもそうでしたが、レースでのミッションをしっかりこなしてくれる人。カタール/サウジ遠征前JRA最後のレースでの2000勝達成、勝ちに行くところではしっかり勝つ人でもあります。
おはようございます!
ジャンタルマンタルは強いと思いますが、昨日はちょっと可哀相なレースになってしまいましたね。
果たしてこのあとはどうするのかなぁ…
ジャンタルマンタル陣営がいろいろ試したかった気持ちはよく分かります。
それだけに、1800mだったデビュー戦より2秒以上遅いドスローは想定外だったかも(^^;)
でも、力のあるところは見せましたし、苦労しつつもギリギリ我慢が利いたので、私も皐月賞には行く気がします。