プライムラインは、６月１６日（日）函館１１Ｒ ＵＨＢ杯（３勝クラス・芝1200ｍ）に菱田裕二騎手で出走します。
- 24.06.12 北村友 函館Ｗ良 5Ｆ 71.0-55.4-40.8-13.1(7) 馬ナリ余力
- 24.06.05 助 手 栗東坂良 1回 52.1-38.5-25.4-12.8 馬ナリ余力
- 24.05.30 菱田裕 栗東坂良 1回 49.9-36.6-24.4-12.5 一杯に追う
◇田中克調教師のコメント 「無事に函館競馬場入りしており、１２日の追い切りもいい動きでしたよ。去勢したことにより、気温が上がり始める時季でもしっかり動けるようになっています。北海道の洋芝は初めてですが、適性があると信じて送り出したいですね。まずはしっかりとスタートを決めて、力を出し切れるような展開を希望します」
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プライムラインの出走が確定しました。
レースはメリタテス出走直後のメインレース、UHB杯（3勝C/芝1200ｍ）になります。
田中克先生によれば、栗東から函館への移動、移動後の現地での調整も順調だったようで、しっかり準備をしてきたなりの状態で出走することができそうです。去勢による暑さの克服などについては、周りがいつまでも気にしていても仕方がないですし、むしろ、良い状態で出走できることの方がよほど重要だろうと…。
それから、田中克先生は初めての洋芝について「適性があると信じて送り出したい」と仰っていますが、私は洋芝適性については全然心配をしておらず、どちらかというと1200ｍ戦のペースに戸惑わないかの方を心配したりしています。でも、田中克先生的にはそちらはあまり心配ないと考えておられるようなので、きっと大丈夫なんだろうな… いや、きっと大丈夫だと信じます(^^ゞ
ということで、いろいろ見どころが満載のレースになりますので、コチラもかなり気合を入れて応援しなければイケマセン。もしもここで好走できるようなら、今後の楽しみがグンと増えますので、是非とも頑張って欲しいです！
＊＊2024/6/16函館11R UHB杯（3勝C/芝1200ｍ）出走馬＊＊
メリタテスは、６月１６日（日）函館１０Ｒ 檜山特別（2勝C/ダ1700ｍ）に古川奈穂騎手で出走します。
- 連闘のため中間軽め
- 24.06.05 古川奈 函館Ｗ良 半哩 56.1-40.5-13.6(6) 馬ナリ余力
◇荒木助手のコメント 「テンションが高い馬ですので、そのあたりがどうかですが、レース後も馬体に反動はありませんし、１３日朝に跨って確認しても疲れはまったく感じられませんでした。これなら連闘しても問題ないでしょう。昇級初戦、特別競走とはいえ、先週の走破タイムであれば上位に食い込めてもおかしくないですからね。この馬のリズムで競馬ができればと思います」
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メリタテスの出走が確定しました。
レースは函館の準メイン・檜山特別（2勝C/ダ1700ｍ）で、鞍上は引き続き主戦の古川菜穂騎手です。
ご承知の通り、メリタテスは先週日曜の函館で見事な逃げ切りを決めたばかりですから、今回は連闘での昇級初戦になります。荒木助手によれば、馬体に反動なく疲れも全く感じないとのことなので、おそらくは先週並み以上の状態をキープしているのではと思います。また、あまり減って欲しくない馬体に関しては、いわゆる滞在競馬の効果を期待したいところです。
昇級初戦でいきなり通用するかに関しては、荒木助手が仰る通り、先週並みの時計で走ればそう簡単には負けないだろうと。。前走の１分４４秒２は同日１０レースの津軽海峡特別（2勝C/ダ1700ｍ）に入っても２位の時計ですし（勝ったシゲルショウグンは１分４３秒２ですが、２着を１０馬も身千切っていますので(^^;)）、持ち時計的にも充分上位ですからね。まあ、時計だけで単純比較はできないのでアレですが、私としては、時計面より５２ｋｇから５６ｋｇに増えることの方のが気になっています。
いずれにしても、前走後の古川奈穂騎手コメントにあるように、今回も腹を括って行くだけでしょう。
ゲートをそこそこ決めたら１コーナーに先頭で入ること、あとはあまり抑えたりせず気分良く走ってもらうこと。。古川奈騎手はメリタテスの良さを一番お分かりのハズですし、きっと面白いレースをしてくれると思います！(^^)
古川奈穂騎手が今年函館初勝利！「ハナを取りきろうと思っていました」 : 日刊スポーツ
＜函館12R＞◇9日◇1勝クラス◇ダート1700メートル◇3歳上◇出走12頭
古川奈穂騎手（23＝矢作）が単勝4番人気のメリタテス（牝4、矢作）で逃げ切り、今年の函館での初勝利を挙げた。
「前回、ダート1700メートルで走った時に、競り合う展開になりながら粘れていたので、この距離が合うと思い、今日はハナを取りきろうと思っていました。結構なペースだったのに余裕がありましたし、強い競馬だったと思います。素質のある馬だと思っていたので、勝ててよかったです」と笑顔を見せた。
自身は今年のJRA4勝目となったが、2月24日にけがから復帰して以降は、自厩舎の馬で勝てていなかった。「だから勝ててよかったです。たくさんのチャンスをいただいている中、まず1つ結果を出せて良かった」と安堵（あんど）の表情。今夏はずっと北海道開催で騎乗する予定で、幸先のいいスタートを切った。
＊＊2024/6/16函館10R 檜山特別（2勝C/ダ1700ｍ）出走馬＊＊
チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは７日（金）に打撲したため、直近でのトレセン帰厩を延期。ほどなく騎乗を再開しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「金曜日の早朝に馬房へ行ったところ、左トモの球節付近がボーッと腫れていました。おそらくは前日から朝にかけて馬房内で暴れて蹴っ飛ばすような格好になったものと思われます。その日はいかにも打撲後の歩様といった様子でしたが、すぐに対処したことで翌日には回復傾向へ。１２日朝は坂路でハロン１７秒ペースまで乗ることができています。『大事を取って、近々での出走は見合わせます』（厩舎陣営）が、なるべくロスなく巻き返していきたいところです」
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先週j時点ですでに坂路で５６秒台まで進んでおり、週末には帰厩との話が出ていただけに残念なのですが、今回のアクシデントが単なる軽い打撲であり、すでに１７秒ペースを乗られるほど順調に回復していること、さらにはこの春、『ご褒美として少しゆっくり休んでくれても悪くない…』ぐらいに頑張ってきた経緯を考えれば、『大事を取って近々での出走を見合わせる』というのも、あながちマイナスばかりではないかもしれません。
ちなみに小泉厩舎長は「なるべくロスなく巻き返していきたい」と仰っていますが、6/23京都の瀬田特別（芝1400ｍ）に出ないとなると、このところハマってきた芝1400ｍのレースは新潟開催まで待たないとありませんからね。
例えば、昨年２番人気で１４着に負けた新発田城特別（8/10新潟）でのリベンジを想定するならあと２ヶ月ほど、もっと余裕を見るなら9/1の飯豊特別（9/1新潟）あたりになるでしょうから、あまり焦らず『大事を取って』頂ければと思いますm(_ _)m
あまりお金の話をするのはアレですが、テラステラはすでに、今年１年分の食い扶持をおつりがくるほど稼いでくれていますし、しばらくは他の馬に頑張ってもらう…みたいな態度でも全然ＯＫなわけですから(^^ゞ
【2024/4/27京都10R 御池特別（2勝C/芝1400ｍ）でのテラステラ：公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のマジックブルーは、先週同様、おもに周回コースで軽いキャンター1000～2000ｍ、坂路でハロン１７～２０秒ペースのキャンター１本を消化。週１回、半マイル５７～５８秒程度で乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「今週は半マイル５７秒台で登坂。だいぶ暑くなってきましたので扇風機やミストを使い始めていますが、噴霧に驚いて後ずさりするなど、ちょっと慎重なところがありますね。それでもどちらかといえば優等生タイプで、普段は手を煩わせるような馬ではありません」
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先週の近況で荒川先生から「復帰までにはもう少し時間をかけたい」との話がありましたので、５７秒台に入ってきたからと言って『すぐに帰厩を意識する』ことにはならないのでしょう。
実際にどうなるかは分かりませんが、これからは（扇風機やミストで）暑さに対処をしつつ、トレーニングを継続して成長を促す流れになると想定していますので、少なくとも今月中は現状のメニューが続くと考えておきます。（地道なトレーニングの継続において、「どちらかといえば優等生タイプ」なのは強みになりますね）
その上で、今月末から来月前半にかけて荒川先生がどういった判断をされるのか…。７月になると、貴重な初勝利を飾った加賀獅子吼賞から３ヶ月ということになりますので、その頃に改めて見通しや方針が聞けるとありがたいですm(_ _)m
チャンピオンヒルズ在厩のトリフィスは、おもに周回コースで軽いキャンター1000～2000ｍ、坂路でハロン１７～２０秒ペースのキャンター１本を消化。週１～２回の速めを乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「相変わらず爪が若干気になりますが、１５－１５を乗ってみた後も我慢が利いていましたので、１２日の朝は半マイル５８秒台までやってみました。午後の感じもいい意味で変化はありませんからね。このままケアと特殊装蹄を続けつつ、改めてペースアップを進めてみたいと考えます」
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「相変わらず爪が若干気になる」とのことですが、爪に関してはすぐにスッキリいかないのが普通ですから、１５－１５や５８秒台を乗っても我慢が利いているのであれば『良し』とするしかないでしょう。
実際には特殊な蹄鉄の助けを借りつつペースを上げ、反応を見ながらまたペースを上げるといった難しいオペレーションなのでしょうが、これだけ調教をやれているのは本当にありがたいことですし、引き続きよろしくお願いしたいと思いますm(_ _)m
ちなみに本馬の場合は調教での動き、走る能力については全く心配がないわけで、とにかく爪を含めた脚元の状態が全てですからね。それを考えるともどかしさ、口惜しさがこみ上げてきますが、チャンピオンヒルズや厩舎の皆さんと一緒にここをしっかり乗り越えさえすれば、そう遠くない時期に初勝利を挙げられるはずです。
やや急仕上げだったにもかかわらず、１勝クラスでいきなり惜しい２着に入ったデビュー戦。。あの時感じた本馬の可能性を信じつつ、引き続き（グッとこらえて）見守りたいと思います！
チャンピオンヒルズ在厩のキングエルメスは、先週末より、騎乗を開始しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「跨ってみて感触を窺い、１２日朝は周回コースでハッキングを3000ｍ程度。当面はリハビリメニューになるものの、騎乗後も脚元に変化はありませんので、今週末からは坂路にも入れていこうかと思っています。じっくり慎重に進めていきましょう」
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先週の近況でトレッドミルが始まったと聞いて、『想定よりも回復のペースが早い』と感じたわけですが、それから一週間で周回コースでのハッキング3000ｍ、さらに今週末からは坂路にも入り始めるというのですから驚きです。
まあ、坂路に入るといっても「当面はリハビリメニューになる」とのことなので、慎重に進めていくことに変わりはないのでしょうが、それにしても前回の休養開始時に比べて回復のペースが早いのは確かでしょう。（先週の近況時に小泉厩舎長は「騎乗開始のタイミングについて検討する」と仰っていて、私は今月中に開始できれば…くらいに思っていましたので）
もちろん、まだ手放しで喜ぶ状況ではないですが、前回、ずっと感じていた『何となくの気持ち悪さ』があまりないのは助かります。これからはドンドン暑くなりますので、体調にも気を付けて、引き続きリハビリメニューに取り組んで欲しいですm(_ _)m
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