■THE SANKEI NEWS@産経新聞 『上野女流棋聖、竜星戦優勝ならず 「間違えちゃいました」』
囲碁の第28期竜星戦決勝が23日、東京都千代田区の日本棋院で行われ、一力遼竜星(22)が上野愛咲美(あさみ)女流棋聖(17)に白番中押し勝ちし連覇、通算3期目の竜星位を獲得した。上野女流棋聖は、全棋士が参加できる一般棋戦で女流棋士初の4強入りを果たすなど快進撃を続けてきたが、優勝はならなかった。
タイトル獲得が9期になった一力竜星は「投了寸前までいったので、勝てたのは運が良かった」と安堵(あんど)した様子。一方、敗れた上野女流棋聖は「ここまでこれたのが、だいぶ奇跡のよう」と話しながら「(終盤に)間違えちゃいました」と苦笑いした。
プロ4年目の上野女流棋聖は今期の竜星戦で16人による決勝トーナメントに進出すると、1回戦でタイトル獲得15期の高尾紳路九段(42)を、2回戦では七大タイトル保持者の村川大介十段(28)を撃破。さらに14日の準決勝では、10月開幕の天元戦五番勝負への挑戦を決めている許家元(きょ・かげん)八段(21)に勝利するなど、並み居る強豪を倒してきた。
10月開幕の女流本因坊戦五番勝負で対局する、女流四冠の藤沢里菜女流名人(21)は「プロになる前から強かったが、“ハンマーを振り回すような”と言われる戦う棋風にバランスも加わり、今期の竜星戦は上野さんらしさが出ていた」と分析。「女流棋士でも一般棋戦の壁を破ってくれた。刺激になる」と後輩の活躍をたたえた。
上野女流棋聖は平成13年、東京都出身。28年にプロになると、30年の第21期女流棋聖戦三番勝負で謝依旻女流棋聖(当時)を破り、16歳3カ月で女流棋聖を獲得。今年1月には藤沢女流名人を破り初防衛を果たしている。
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タイトルには「歴史的快挙ならず!」と書きましたが、全棋士が参加できる一般棋戦で女流棋士が4強に入った時点で史上初。 つまり、歴史的快挙はすでに達成していたとも言えますからね。
とにかく、囲碁ド素人の私が注目して生放送を見てしまうほど、上野女流棋聖の快進撃は素晴らしいものでした。
何しろ、決勝トーナメントで撃破してきた顔触れが、高尾紳路九段、村川大介十段、許家元八段という錚々たる強豪たち。(高尾紳路九段は、なんと『競馬場の達人』に出演したこともあるので…)
決勝戦テレビ解説の王銘琬九段が、(王銘琬九段らしい表現で)「私はこの3人に勝てない自信があります」と仰っていたのには笑ってしまいましたが、まあ、99%は本音だろうと思います(^^;)
しかも、決勝戦で今一番乗っていて、井山四冠の後継一番手と言われる一力竜聖を追い詰めた碁の内容がスゴイなぁと。
何と言いますか、常識にとらわれない発想と言うのでしょうか、妙にバランスをとったり恐れたりせずに、常に相手のスキを探していて、少しでもそれがあれば勝負を仕掛けていくという、そういう攻撃的な個性が良く発揮されていたと思います。
私は難しい事は分からないのですが、まさか死ぬとは思えないような一力竜聖の大石をあと一歩のところまで追い詰めるとは(実際、完全に死に体だったと思いますけど)、これはテレビを見ていても面白いし、プロとして客を呼べる碁だと感じました。
女流囲碁界は上野愛咲美女流棋聖、藤沢里菜女流名人の2強時代に突入しそうですが、現在無冠の謝依旻6段も黙ってはいないでしょうし、これからどんどん若手も出てきて非常に面白くなるでしょう。
そして、今日の上野女流棋聖の姿を見ていると、いずれ女流棋士が7大タイトルに挑戦する日が来るのかもと…
以前では考えられなかった事ですが、これも、ネット碁やAIの普及がもたらした革命なんでしょうねぇ。
囲碁の第28期竜星戦決勝が23日、東京都千代田区の日本棋院で行われ、一力遼竜星(22)が上野愛咲美(あさみ)女流棋聖(17)に白番中押し勝ちし連覇、通算3期目の竜星位を獲得した。上野女流棋聖は、全棋士が参加できる一般棋戦で女流棋士初の4強入りを果たすなど快進撃を続けてきたが、優勝はならなかった。
タイトル獲得が9期になった一力竜星は「投了寸前までいったので、勝てたのは運が良かった」と安堵(あんど)した様子。一方、敗れた上野女流棋聖は「ここまでこれたのが、だいぶ奇跡のよう」と話しながら「(終盤に)間違えちゃいました」と苦笑いした。
プロ4年目の上野女流棋聖は今期の竜星戦で16人による決勝トーナメントに進出すると、1回戦でタイトル獲得15期の高尾紳路九段(42)を、2回戦では七大タイトル保持者の村川大介十段(28)を撃破。さらに14日の準決勝では、10月開幕の天元戦五番勝負への挑戦を決めている許家元(きょ・かげん)八段(21)に勝利するなど、並み居る強豪を倒してきた。
10月開幕の女流本因坊戦五番勝負で対局する、女流四冠の藤沢里菜女流名人(21)は「プロになる前から強かったが、“ハンマーを振り回すような”と言われる戦う棋風にバランスも加わり、今期の竜星戦は上野さんらしさが出ていた」と分析。「女流棋士でも一般棋戦の壁を破ってくれた。刺激になる」と後輩の活躍をたたえた。
上野女流棋聖は平成13年、東京都出身。28年にプロになると、30年の第21期女流棋聖戦三番勝負で謝依旻女流棋聖(当時)を破り、16歳3カ月で女流棋聖を獲得。今年1月には藤沢女流名人を破り初防衛を果たしている。
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タイトルには「歴史的快挙ならず!」と書きましたが、全棋士が参加できる一般棋戦で女流棋士が4強に入った時点で史上初。 つまり、歴史的快挙はすでに達成していたとも言えますからね。
とにかく、囲碁ド素人の私が注目して生放送を見てしまうほど、上野女流棋聖の快進撃は素晴らしいものでした。
何しろ、決勝トーナメントで撃破してきた顔触れが、高尾紳路九段、村川大介十段、許家元八段という錚々たる強豪たち。(高尾紳路九段は、なんと『競馬場の達人』に出演したこともあるので…)
決勝戦テレビ解説の王銘琬九段が、(王銘琬九段らしい表現で)「私はこの3人に勝てない自信があります」と仰っていたのには笑ってしまいましたが、まあ、99%は本音だろうと思います(^^;)
しかも、決勝戦で今一番乗っていて、井山四冠の後継一番手と言われる一力竜聖を追い詰めた碁の内容がスゴイなぁと。
何と言いますか、常識にとらわれない発想と言うのでしょうか、妙にバランスをとったり恐れたりせずに、常に相手のスキを探していて、少しでもそれがあれば勝負を仕掛けていくという、そういう攻撃的な個性が良く発揮されていたと思います。
私は難しい事は分からないのですが、まさか死ぬとは思えないような一力竜聖の大石をあと一歩のところまで追い詰めるとは(実際、完全に死に体だったと思いますけど)、これはテレビを見ていても面白いし、プロとして客を呼べる碁だと感じました。
女流囲碁界は上野愛咲美女流棋聖、藤沢里菜女流名人の2強時代に突入しそうですが、現在無冠の謝依旻6段も黙ってはいないでしょうし、これからどんどん若手も出てきて非常に面白くなるでしょう。
そして、今日の上野女流棋聖の姿を見ていると、いずれ女流棋士が7大タイトルに挑戦する日が来るのかもと…
以前では考えられなかった事ですが、これも、ネット碁やAIの普及がもたらした革命なんでしょうねぇ。

9/21は期待のパンサラッサがデビューして6着、そして22日にはクレッシェンドラヴがオールカマーで5着。。
今年一番気合を入れた週末と言っても過言ではなかったのですが、その割には『やり切った感』を味わうことができませんでした。
それぞれのレースについては言いたいこともありますが、ひと晩寝たらイヤな事は忘れて前向きにならなきゃイカンでしょう。。 今日はせっかくの休日ですし、気分を切り替えて、また前向きに進んでいきたいと思います!
その意味では、今週末に出走するカナロアガールに頑張って欲しいのですが…
9/29中山7Rは1勝Cの芝2000m戦。 2着だった前走から1Fの距離延長になります。
前走の中山芝1800m戦では、直線で内ラチ沿いを伸びて2着を確保してくれましたが、今の中山で勝つためにはもう一列前で競馬をする必要があり、そのあたりの駆け引きが難しいレースになるでしょう。
東京コースの2000mは見事にこなしているだけに、ここでも良いレースを期待したいです。
来週はグランソヴァールが東京ダート1400m戦に登場します。
現状、ベストと(勝手に)考えている条件にようやく向かえるわけですから、『どんな条件でもソコソコ走るが、もうワンパンチ足りない』との評価を覆すようなレースになって欲しいと思います。
カナロアガールとグランソヴァールの3歳1勝Cにいる2頭には、先々上の条件で活躍して欲しいと思っていますので、今週と来週のレースでそれぞれキッカケを掴んで欲しいですし、出来れば久しぶりの勝利を期待したいと思います!
その他の馬たちは、次走目標未定が多くなっています。
ただ、リフレッシュ放牧に出ているパーフェクトラヴやドゥオーモも長く休む雰囲気ではないですし、2019年ラスト3ヶ月のスパートに向けて、今週あたりから少しずつ準備が始まるでしょう。
そうですねぇ、重賞路線のディメンシオン、クレッシェンドラヴは別にして、それ以外の馬たちは(特に初勝利をめざす2歳勢は)今年中にひとつ勝つことをめざしたいですし、残り3ヶ月あれば出来ない話ではないと思います(^^)
<出資馬の状況>

<2019総合成績>

今年一番気合を入れた週末と言っても過言ではなかったのですが、その割には『やり切った感』を味わうことができませんでした。
それぞれのレースについては言いたいこともありますが、ひと晩寝たらイヤな事は忘れて前向きにならなきゃイカンでしょう。。 今日はせっかくの休日ですし、気分を切り替えて、また前向きに進んでいきたいと思います!
その意味では、今週末に出走するカナロアガールに頑張って欲しいのですが…
9/29中山7Rは1勝Cの芝2000m戦。 2着だった前走から1Fの距離延長になります。
前走の中山芝1800m戦では、直線で内ラチ沿いを伸びて2着を確保してくれましたが、今の中山で勝つためにはもう一列前で競馬をする必要があり、そのあたりの駆け引きが難しいレースになるでしょう。
東京コースの2000mは見事にこなしているだけに、ここでも良いレースを期待したいです。
来週はグランソヴァールが東京ダート1400m戦に登場します。
現状、ベストと(勝手に)考えている条件にようやく向かえるわけですから、『どんな条件でもソコソコ走るが、もうワンパンチ足りない』との評価を覆すようなレースになって欲しいと思います。
カナロアガールとグランソヴァールの3歳1勝Cにいる2頭には、先々上の条件で活躍して欲しいと思っていますので、今週と来週のレースでそれぞれキッカケを掴んで欲しいですし、出来れば久しぶりの勝利を期待したいと思います!
その他の馬たちは、次走目標未定が多くなっています。
ただ、リフレッシュ放牧に出ているパーフェクトラヴやドゥオーモも長く休む雰囲気ではないですし、2019年ラスト3ヶ月のスパートに向けて、今週あたりから少しずつ準備が始まるでしょう。
そうですねぇ、重賞路線のディメンシオン、クレッシェンドラヴは別にして、それ以外の馬たちは(特に初勝利をめざす2歳勢は)今年中にひとつ勝つことをめざしたいですし、残り3ヶ月あれば出来ない話ではないと思います(^^)
<出資馬の状況>

<2019総合成績>

