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“DMMバヌーシー” 募集開始直後の素直な感想

2017-08-09 12:22:47 | 競馬・一口馬主全般
セールでの超良血馬高額落札で話題となったDMMの一口クラブ、DMMバヌーシーが募集を開始しました。
あまり広尾TC以外のことを書かないのが私の基本コンセプトですが、全く新しい試みの新規クラブの話ですし、超良血馬がいくらで募集されるのかなど、興味がある内容でもありましたので、少しだけ触れてみたいと思います。

公式サイト:DMMバヌーシー
<8つのポイント>
(1)馬主のように賞金などの分配を受け取ることができる!
   レースの結果に応じて、5着までの賞金や出走手当などの分配金を受け取ることができます。
(2)購入は10,000円からOK!
   入会金無料。引退までの育成費用が含まれているので、追加の支払いはありません。
(3)早期引退時は購入代金の一部をご返金。
   万一の死亡時や、早期引退時は購入代金の一部をご返金いたします。
(4)オンラインでの口座開設。
   申し込みがオンラインで完結。
   (免許証などの本人確認書類とマイナンバーが必要。書類はオンラインでアップロードも可能)
(5)専用アプリで直感操作!
   ゲームのような親しみやすいアプリで簡単に操作できます。
(6)超良血馬もラインナップ!
   ディープインパクト産駒や、G1ホースの全弟、全妹など豪華なラインナップとなっています。
(7)成長を見守る近況動画を配信!
   全会員は毎週約4本の近況動画で、デビューまでの成長の様子を見守ることができます。
(8)レースライブで感動の共有!
   バヌーシー仲間と一緒に楽しめるコメント機能付き専用レースビュアー!
---

8つのポイントは上の通りとのことです。
で、(1)は当たり前ですが、(2)は少し気になるところではありますね。
購入が10000円からOKなのは、10000口募集なので、まあそういうことなのでしょう。
ただ、募集馬の価格のうち、馬本体の価格がいくらで預託料・育成等の費用がどのぐらいなのか、内訳がパッと見でわからないのは、今まで一口馬主をやっていた人には違和感があるのではないでしょうか。

(3)の早期引退時の購入代金一部返還についても、何年か前に禁止された“出資金に対する補償=損失補てん”との違いを説明する必要があるはずで、その意味でも内訳の明示は前提な気がするのですが…。
(必要経費の実費精算以外に出資金の一部を返還、または追加徴収する理屈があるのかな??)
私も競走馬ファンドに関する法律やルールに詳しいわけではありませんが、基本的にお上・お役所は、本体価格とそれに付帯する役務等の費用をごっちゃにして取り扱う事を良しとしませんので、何となくモヤッと感が残ります。

(4)(5)(7)(8)はDMMの得意分野というやつで、ここはきっと頑張ってくれるのでしょう。
公式サイトを少し覗いただけでも動画の充実は想像できますし、手続き面でも、ネットでの取引になれている人たち、もともとDMMを多く利用している層などにはストレスなく受け入れられていくのでしょう。
例えばオンラインでの取引完結などは、結構面倒臭い郵送による書類(出資申込み書)のやり取りをしなくて済む事になるわけで、これは広尾TCでも研究して取り入れて欲しいぐらいです。

そして、一口馬主にとっての目玉は何と言っても(6)でしょう!!!!
という事で、DMMバヌーシーの募集ラインアップは以下の通りです。

■父:ディープインパクト 母:ベネンシアドール
生年月日 2015.02.12 牡2歳
馬体重 530kg(2017.08.03更新) 鹿毛
募集総額 4億2千万円(/10000口)

■父:ディープインパクト 母:サビアーレ
生年月日 2015.05.31 牡2歳
馬体重 492kg(2017.07.15更新) 黒鹿毛
募集総額 2億4千万円(/10000口)

■父:ステイゴールド 母:ワナダンス
生年月日 2015.01.10 牝2歳
馬体重 420kg(2017.07.27更新) 鹿毛
募集総額 1億円(/10000口)

■父:Mastercraftsman 母:ニンフ2
生年月日 2015.01.24 牡2歳
馬体重 567kg(2017.08.01更新) 鹿毛
募集総額 2億1千万円(/10000口)

■父:ディープインパクト 母:タミーン
生年月日 2016.01.27 牡1歳
馬体重 432kg(2017.07.10更新) 鹿毛
募集総額 2億8千5百万円(/10000口)

■父:ブラックタイド 母:ゴッドフェニックス
生年月日 2016.04.02 牡1歳
馬体重 380kg(2017.07.16更新) 青鹿毛
募集総額 1億8千万円(/10000口)

■父:ディープインパクト 母:ラヴズオンリーミー
生年月日 2016.03.26 牝1歳
馬体重 412kg(2017.07.10更新) 鹿毛
募集総額 3億2千万円(/10000口)

■父:ディープインパクト 母:ディヴィナプレシオーサ
生年月日 2017.01.24 牡0歳
馬体重 267kg(2017.08.01更新) 鹿毛
募集総額 3億2千万円(/10000口)

■父:ブラックタイド 母:シュガーハート
生年月日 2017.04.05 牡0歳
馬体重 223kg(2017.07.11更新) 鹿毛
募集総額 4億3千5百万円(/10000口)


ラインアップを見た素直な感想、どうですかね?(^_^;
個人的には、馬の値段というのは所有者の言い値だと思っていますので、別に、「1億、2億で手に入れた馬を3憶4億で売ってはいけない」などという気は毛頭ないのですが…。
前段で述べた“何となくのモヤモヤ感”も含めて、私はパスだなぁ…というのが正直なところです(^^ゞ

個々の馬の評価については避けたいと思いますし、目玉のドナブリーニがラインアップに載っていないことも、まあ、何かの事情で遅れているだけだと勝手に理解しておきましょう。
それでもやはり、(いくらキタサンブラックの全弟だからと言って)ブラックタイドの当歳牡馬が4億円以上(育成・維持費込)というのは、私の価値観とはちょっと…、いや、かなりの差がありまして。。
まあ、後のことは、その価値を理解できる方にお任せしたいと思いますm(_ _)m

何だか余計なことを書いてしまいそうなのでこの辺にしますが、どうなんでしょうね、せっかく全く新しいクラブが出来たのですから、この流れが競馬界全体の盛り上がりにつながって欲しいとは思います。
ですが、あまりにも従来型一口クラブの常識とかけ離れている気もしますし、果たしてコアなファンに受け入れられるのか、或いは、これをきっかけに一口を始める方がどの程度いるかは未知数、としか言いようがなく。。

これはアレですかね、馬一頭一頭がどうこうではなく、POGの延長として考えるとか、ネットゲームの有料版として楽しむとか、なんかこう、違う遊びとしてとらえるのが正解なのかもしれませんね(^_^;



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真夏の有力候補、発見! @蕎誠庵あさひ・東池袋

2017-08-09 05:45:23 | うまいもの
以前、“あさひ本店”というお蕎麦屋さんを紹介しました。
今日はその“あさひ”の姉妹店である、“蕎誠庵あさひ”で食べたランチの紹介です。

こちらがカレーせいろ(850円)・大盛りです。


例によって丼モノとのセットにしようかと思ったのですが、私、前日に多量のアルコールを摂取しておりまして、あまり重たいものを食べると午後の仕事に支障がある気がしたもので、おとなしくカレーせいろにしたのです。
でもまあ、お腹が空いていては戦えないのが男でもありまして、一応、大盛りにしたところはやる気の現れと思ってください(^^ゞ。(ちなみに、こちらのお店では普通盛り、中盛り、大盛りは同一料金です!)

こちらが漬け汁となるカレーです。


薬味のネギをのせて、


綺麗なおそばをつまみます。


あとはカレーにどっぷりとつけ、ズズズッとすするだけです!
(紙エプロンをくれるので、一気にすすっても大丈夫(^^))


最初のひとすすりで気付くのですが、暖かいカレーつけ汁と冷たいそばの“冷あつ”感は、なかなかどうして大したもので、いわゆるラーメン系つけ麺の冷アツよりもしっくりくるんです。
考えてみれば、ラーメン系つけ麺よりもだいぶ昔から、そばには冷アツ文化があったんですものね(^^)

そして、様々な試行錯誤を経て完成した(らしい)カレーの味はとても美味しい!
優しい辛さの出汁カレーには、適度な濃厚さとスパイシーさが加わっていて食欲をくすぐってくる感じ。
丁寧に作られたであろう洗練されたそばとの相性も、とても良かったと思います。
こちらのそばは、そのまま食べたくなるほど綺麗なのですが、暑い夏にはカレーの香りが恋しくなりますし、このカレーなら、次回もやっぱりカレーせいろを頼んでしまうかもしれません(^^ゞ

正直なところ、実際に食べてみるまでは、それほど大きな期待をしていなかったのですが、これは完全に、そしていい意味で見事に裏切られた気分でした!(^^)
あ、ひとつ注意事項があるとしたら、食べ終わりに熱々の蕎麦湯が出てくるのですが、残ったカレーを蕎麦湯で割って飲み干すと、それまで耐えていた真夏の汗が一気に噴き出します。
とても美味しいので飲み干さずにはいられないのですが、ハンカチは忘れないようにしましょう!

夏のランチでそばと言えば、駅の立ち食いそば(例えば品川駅の吉利庵)がほとんどだったのですが、今年からは、蕎誠庵あさひのカレーせいろがかなりの有力候補に加わりました。
また、蕎誠庵あさひさんは季節ごとに使う蕎麦粉を吟味するなど、とても真面目に蕎麦に取り組んでいるお店のようなので、カレーせいろ以外の美味しいそばも、少しずつ試していきたいと思います。


蕎誠庵あさひ
豊島区東池袋5-12-6
050-5869-7629



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