これは深い！要調査ですな(^^) ＠からすみ工房・品川

今日は故あって、ことの経緯を省いていきなりスタートです。
まあ、すごく簡単に言うと、品川駅付近で飲むことになり、後輩と二人で突入したお店の紹介です。

まずは最初のビール。


ここで赤星が出てきた時点で、オッ！と思ってしまいます。
まあ、生がなくて瓶ビールだけというお店は珍しくありませんが、その瓶がキチンと赤星なのがありがたい。
こういう心遣いがあると、これだけで何となく気分がイイものです。（もちろん好みはあるでしょうが）

程なく勝手に出てきたのがこちら、牡蠣のオリーブオイル漬け。


カキは確かに季節はずれですが、それでも美味しければ全く問題ありません。
最近はオールシーズン牡蠣が楽しめる世の中ですし、細かいことは気にしないようにしましょう。

この料理ですが、カキを茹でた後にオイスターソースと塩コショウで味をつけ、オリーブオイルに漬けるだけなのだそうです。 ところが、これがなんとも深い味わいでめちゃくちゃ美味しい(^^)
味付け、レシピまで公開しちゃっていいかどうかは別にして、私、正直感心してしまいました。
味の濃厚さ、深さは格別で、最初に食べたときは、燻製にでもしているのかと思ったぐらいですから。

牡蠣にやられた私たちに追い討ちをかけたのがこちら、豚足の煮込みです。


裏返してみようと思ったら、ほろっと骨が外れてしまいました。


これもですね、非常に美味しかったです。
ネタバレすると、この豚足は圧力鍋で煮ているそうなのですが、さすがに柔らかく出来ているし、そもそも少し甘め辛め的な味のバランスが素晴らしいです。（チョイとしっかりめの味が豚足にはちょうど良い(^^)）

豚の角煮にありがちな脂っぽさは全くなく、適度に柔らかいコラーゲンを意外にさっぱりと摂取できるイメージでしょうか。 あまりにも美味しいので、私、軟骨部分は出さずに食べてしまいました(^^ゞ

そうですねぇ、豚足は苦手という方も多いですが、これは絶対に食べてみるべき。 豚足に対する考え方が変わると思います。 いや、もちろん人の好みは変えられないものの、普通の豚角煮よりもコチラの方が美味しいですから。

ちなみに飲み物は焼酎（黒霧島）の水割りです。


ここで注意書きなのですが、私は濃い目の水割りをお願いしたのです。
そうしたら、大き目のグラス（写真左）で焼酎ロックが出てきて、小さいグラス（写真右）に水が入って出てきました。
これって、全然水割りじゃないですよね。。(^_^；

そうこうしているうちに、そら豆と珍味系の軽いおつまみの時間です。




説明していませんでしたが、このお店では、“料理を注文する“という行為は出来ません。
お店の大将が、適当に様子を見ながらその日の料理を出してくれますので、客は黙ってそれを味わうだけです。
このスタイルは好き嫌いがハッキリしますが、要するに料理が美味しければＯＫでしょう。
もちろん私は全く問題ありませんでした(^^)

あとですね、お酒に関しては、結構ゆる～い感じです。
先ほどの焼酎水割りですが、お代わりをしたらこんなに焼酎を注いでくれちゃいました。


これ、水はお代わりをしていないし、非常に危険なことになっている気がします。
お酒が強くない私としては、「大将、俺のこと、どうしたいんですか？」と聞きたいぐらいの仕打ちです。
でもまあ、存分に酔っ払って欲しいという大将の気持ちは無碍にできませんし、こうなったら予定を変更して、ありがたく焼酎ロック大盛りを頂くしかないわけです…。（世の中苦労が多いですなぁ(^^ゞ）

と、ここでアクシデント発生です。
大将曰く、「普段は早い時間はガラガラなので、広い席でゆっくりしていって」とのことだったとですが、なんと、１０人ぐらいのテーブル席スペースに２０人で乱入してきた常連さん率いるチームが登場し…

飲み屋というのは年齢に関係なく、常連さんたちには一定の敬意を払うのがマナーですから、我々（この日は二人）は、おとなしくカウンター席に移動、様子を見た上で、「今日は大変そうだからまた来ますね！」と、爽やかに（？）店を後にしたのでした。
でも、あのままのペースで大量の焼酎を飲んでいたら一体どうなっていたことか…なので、ある意味、常連さんチームの登場は我々にとって神様の助け舟、救世主だったのかもしれません(^^ゞ

うーむむ。。
という事で、多少中途半端になってしまったことも含め、このお店、要調査とさせて頂きますm(_ _)m


からすみ工房
港区高輪3-26-33 品川ビル B1F
03-5449-0015

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