一般財団法人 知と文明のフォーラム

近代主義に縛られた「文明」を方向転換させるために、自らの身体性と自然の力を取戻し、新たに得た認識を「知」に高めよう。

上野信一&フォニックス・レフレクションのコンサート ご案内

2010-04-06 07:47:31 | コンサート情報
「世界音楽入門」出演でおなじみ、パーカッション・グループ上野信一&フォニックス・レフレクションが、以下のとおり、コンサート「打楽器魂――ネボーシャ・ジヴゴヴィッチ作品展――」を開催するはこびとなりました。


ネボーシャ・ジヴゴヴィッチは、自らも打楽器奏者として活躍中の作曲家、ドイツ在住ですがセルビア人で、彼の作品には激動の近現代史の中で大国に翻弄されつつ生き延びてきた人々のしたたかで激しい明るさのようなものが感じられる気がします。
ネボーシャについては本人のHPhttp://www.zivkovic.de/homepage.htm
をご覧ください(英語とドイツ語のみですが、写真、動画を見るだけでも楽しいです)

今回、彼は新曲3曲を書き下ろし、世界7カ国でこの3曲を同時期・一挙に初演するというプロジェクトを考えました。日本では上野のグループに初演をしてほしいがやらないか、という本人からのメールを受け、コンサートが急きょ決定しました。
新作に対するネボーシャの並々ならぬ思い入れの賜物であり、ジヴゴヴィッチ本人からも激励のことばが送られてきました。その熱意にこたえるべく、上野以下フォニックス一同気持ちを引き締めて準備を進めております。


タイトル:打楽器魂――ネボーシャ・ジヴゴヴィッチ作品展――
出演:   上野信一&フォニックス・レフレクション (パーカッション)
日時:   2010年5月21日(金) 19:00開場
場所:   国立オリンピック記念青少年総合センター 小ホール
        http://nyc.niye.go.jp/ 
      (小田急線 参宮橋駅 徒歩7分 地下鉄千代田線代々   
       木公園駅 徒歩10分)
プログラム: 
トリオ・ペル・ウーノ TRIO PER UNO
マグマ MAGMA marimba solo 日本初演
セックス・イン・ザ・キッチンSEX IN THE KITCHEN percussion duo 日本初演
ラメント・エ・ダンツァ・バルバラ LAMENTO E DANZA BAREBARA
タクナーラ TAKNARA percussion quartet 日本初演

くわしくは 上野信一のブログも合わせてご覧ください。
http://shinitiueno.cocolog-nifty.com/blog/
主催 フォニックス・プロモート  協賛 ヤマハ株式会社 後援 在日セルビア共和国大使館
協力 コマキ楽器 bluemallet 
お問い合わせ  フォニックスプロモート 090-7176-6700 (担当 杉山)
                    concertphonix@home.nifty.jp
チケット予約 観劇サイトカンフェティ http;//confetti-web.com 03-5215-1903

文責 杉山直子

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kokone)
2010-05-24 10:52:41
こんにちは。コンサート、拝聴させていただきました。
昨年、知と文明のフォーラム主催の『新実徳英の世界―螺旋を巡って:生命の世界―』で初めて打楽器の演奏を聴き、すっかり魅了されてしまったので、この度は娘とともに聴かせていただきました。私たちは音楽について無知で、難しいことは何もわかりませんが、様々な楽器が合わさって奏でる、美しく激しいリズムに心奪われます。また、このたびは、声をとりいれた演奏があり、おもしろく感じました。個人的な思い出で恐縮ですが、その昔、子どもだった頃、母とともに見に行った和太鼓のコンサートを思い出しました。私は当時、ふんどし姿の男性が汗水たらしながら和太鼓を打っている姿になんとも圧倒され、できれば服を着ていてほしいものだとしみじみ思ったものですが、このたびはきれいなチュニックのようなドレスをきた女性が演奏されていたので、娘はとても満足したようでした。打楽器のコンサートは、いつも見たことのないような楽器が登場し、耳だけでなく目にも楽しめるので、音楽に造詣の深い方々だけでなく、私たちのような音楽初心者も安心して出かけられます。親子のよい思い出となりました。本当にありがとうございました。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。