「人は将来に展望を持って生きる存在だ」・・最近読んだWEB ニューズウィーク日本版の記事にあった教育社会学 舞田敏彦氏の記事の見出しだ。
その中に2013年と言うから少し古いが「20代の若者が将来に希望を持っているか」と言う質問の世界にアンケートした表が載せられていた。
それによると、日本の若者は未来に希望を持つ人が少なく 現状に満足しているのだそうだ。正社員にもなれず、生活も貧しいのになんで現状で満足していると言うか分からないが筆者の推測では 将来に希望が持てないので「今が一番良いと自分に納得させている」その裏返しなのだと言う。
しかし、将来に希望がないと言うのは世界一の20代の自殺率にも現れているそうだ。1990年は、若者は貧乏だったと思うが主要国の同じ年代の自殺率は最低だったと言うからそうかもしれない。今日の食べ物がなくても、明日に希望があるなら頑張れる・・と言うのが正常なのだと思うのだが・・。
過去好調な家電のシャープが台湾企業に売られ、家電大手の東芝も中国企業に売られると報道されている。世界の知名度の高いブランドはそのまま使われるそうだが 主体は国外に移るのは確定しているらしい。
経済の降下と、若者意識もここ四半世紀で気が付かないうちに大きく変わっているのが今は それが顕在化して国民生活にもいろいろ影響が出始めている。
国も企業も産業も、歴史が示す様に 浮き沈みがあるのは仕方がないのだが 沈むのではなくせめて転換する程度に留めて欲しい所だ。今は強いリーダーもいなくなり世の世代交代の中で、政治・教育・経済も ここ四半世紀 全て良い結果になっていない。政治は中長期の政策より短期効果ばかりの拙速的な方向が強くなっているのも気になる。若者が希望を失っているばかリでなく、国政も未来と世界の動きを良く見て考える識者もいなくなったようだ。
たかがアンケート結果だか、日本の若者は世界主要国の若者に比べ希望を持っていない。

その中に2013年と言うから少し古いが「20代の若者が将来に希望を持っているか」と言う質問の世界にアンケートした表が載せられていた。
それによると、日本の若者は未来に希望を持つ人が少なく 現状に満足しているのだそうだ。正社員にもなれず、生活も貧しいのになんで現状で満足していると言うか分からないが筆者の推測では 将来に希望が持てないので「今が一番良いと自分に納得させている」その裏返しなのだと言う。
しかし、将来に希望がないと言うのは世界一の20代の自殺率にも現れているそうだ。1990年は、若者は貧乏だったと思うが主要国の同じ年代の自殺率は最低だったと言うからそうかもしれない。今日の食べ物がなくても、明日に希望があるなら頑張れる・・と言うのが正常なのだと思うのだが・・。
過去好調な家電のシャープが台湾企業に売られ、家電大手の東芝も中国企業に売られると報道されている。世界の知名度の高いブランドはそのまま使われるそうだが 主体は国外に移るのは確定しているらしい。
経済の降下と、若者意識もここ四半世紀で気が付かないうちに大きく変わっているのが今は それが顕在化して国民生活にもいろいろ影響が出始めている。
国も企業も産業も、歴史が示す様に 浮き沈みがあるのは仕方がないのだが 沈むのではなくせめて転換する程度に留めて欲しい所だ。今は強いリーダーもいなくなり世の世代交代の中で、政治・教育・経済も ここ四半世紀 全て良い結果になっていない。政治は中長期の政策より短期効果ばかりの拙速的な方向が強くなっているのも気になる。若者が希望を失っているばかリでなく、国政も未来と世界の動きを良く見て考える識者もいなくなったようだ。
たかがアンケート結果だか、日本の若者は世界主要国の若者に比べ希望を持っていない。
