ドイツの首相が、「この新型ウイルスの世界感染は、70年前の第二次世界大戦以来の恐慌だ」と強い危機感を示したそうだ。4日前まで感染者50万人、死者1万7千人だったが 今日になって63万人と死者3万人・・医者も感染する 、原因も定まらないこの急激な増え方は とても恐ろしい。
今朝、同じマンションの方とエレベーターの中で会ったが「出かけたい訳ではないが、病院ばかりは仕方ないので」とボヤきながら完全防備の姿で出かけて行った。ご近所の会話も、テレビもコロナばかりで毎日が憂鬱になる。私も手に入れた本も読み終わり課題の日曜大工も終わり 家にいる限りは安全だが 開催された博物館のゴッホ展もチケットは手に入ったが 突然 当分休館にされてしまった。
WEBメールは元気で、今日通信教育で「家にいても、出来ることは沢山あるよ!」とか、別の江戸文化の新講座は地方の市長さんが講師で 地元の歴史紹介の5月開講案内が届いて早速申し込んだ。発注したパソコンは納入は一月掛かるが アジア部品のリフォーム建材が足りないとか エアコン・車なども同じで この夏は多くの製品は入手難になるかも知れない。街に買い物出来ない人で 通販利用が増えるとか 社会の動きも世界規模で変わるのだろう。
長い平和ボケと言われて、タガの緩んだ日本社会には お仕置きも必要だろうと思ってはいたが コロナは金持ちにも 貧乏人も公平に反省する機会を与えてくれた気がしている。従来路線を、何も考えずに存在した企業も、存在価値を考え直す良い機会なのかも知れない。某地方信用金庫のトップが、手数料で存続する銀行は社会には不要と気か付いて畑違いのワサビ栽培とか 完全無農薬米を農家に資金援助して 事業を起こし 美味しい品種で大成功した話題があった。社名も○○銀行から○○商店に社名を変え、社会に貢献する優良企業になっているそうだ。
窮地に落ち込んだ時に、その環境を精査して前向きに活かしす工夫をする・・少なく共、使い捨てと飽食社会には 良い薬だとは思うが・・今回は、敵が見えない怖さなのだ。
通信語学もコロナに負けずに この機会を利用して・・と
これも在宅するなら江戸文化の勉強しませんか・・と地元を紹介しよう・・徳島の市長の試み