先月の来日-インバウンド数は250万人で、コロナ以前を抜いたそうだ。神戸の街も、電車でも街でも外国の言葉に溢れ それが普通の景色になった。
円安で物が安いと言う他に、他国には無い習慣文化から新しい企業とか商売のヒントが魅力らしく 外から見たこの国は 事業ヒントの宝庫と言う話もある。確かに寿司・弁当とか例えば フランスでは店に傘袋を置くことで店の評判が良くなったと広まっているらしい。
戦後の日本は欧米生活に憧れ 真似をし 安い労賃をの活用し低価格で輸出し 更に生産効率を高める工作機械を改良し大量生産して 先端気施術の高級品まで輸出し驚異的な経済成長を達成した。他国を知らない国も 世界から学べば世界と共存できることを知ったが 生活が向上すると有頂天になり今は 他国文化から学ぶ事を忘れ ここ30年 経済は鈍化し デジタル後進国と言われる様になってしまった。
世界文化を知らなくてもゲームソフトは出来るが 世界中で通用する情報シテテム・アプリは開発は出来ないしこれからも無理だろう。航空機も頓挫、原子力も半導体復活も覚束ないし それでも空飛ぶ車など目指しているが 先端でなく足元の深刻な自動車の公害・生活環境汚染・水資源・自然エネルギーなどの身近な問題解決で世界貢献するのが の方がこの国には取り組みやすいのではないだろうか。
他に、車も電気製品も修理して使用寿命を延長する様な行政支援があると良い。修理費の高い日本は買った方が安いと考えるが、欧州では修理して使う人が7割だそうだ。今は修理方法はWEBで探せ部品も見つかるので自身で直せる。外から見ると建物は外国同様に立派でも 何でも曖昧で 部屋と同じく頭の中の整理整頓がいつの間にか出来なくなっている国民に見えるそうだ。
他国情報を探るとフランスの自転車前輪を交換するだけで電動自転車になる事業とか コペンハーゲンでは自転車に簡易サイドカーを付け子供も荷物も載せられ 電車も自転車を乗せ移動することで 自動車から自転車の流れで環境汚染を回避する行政が進んでいるのは一つの指標になる。
このヒントは中国の廃棄自転車を見たり、環境汚染を見た発想から生まれたのだそうだから 日常の足元に経済を起こすヒントが多く埋もれているのだが・・。