日本籍最大の客船「飛鳥Ⅱ-五万トン」が寄港する予定を知り 近くのポート・ターミナル駅まで歩いて行って見る。
飛鳥Ⅱの母港は横浜、春は国内クルーズで忙しく今朝 午前中寄港したのに 午後2時には出港すると言う。出る直前に間に合わせて 真近で初めて見た船体は流線型でとてもきれいな形だった。
クルーズ旅費は高額なので乗れそうも無いが、内部も食事もとても良いと言う評判、 この二代目の飛鳥(Ⅱ)は初代の二万八千トンから大型化され同じ 三菱長崎造船所生まれだそうだ。
現職の頃、社会人育成の一環で「青年の船」と言う定期教育活動に「飛鳥」が使われて毎年 部下の中から一名を選抜して行かせていたが 肝心の本人は乗ったことも見たことも無かったが 1900年代で 当時は「初代 飛鳥」の事だった。それでも帰社報告会では「生まれて初めての豪華船で、夢の様な・・」と参加者が皆興奮していたが 当時の飛鳥も日本郵船所有だったが企画するクルーズは常に満杯な人気で 就航15年目で 次の大型化がどうしても必要となり 飛鳥はドイツのクルーズ会社に売却され別名で今も健在らしい。
初代「飛鳥-1991就航」だったが、2006年に後継として全長も定員も増強した「飛鳥Ⅱ」が就航し現在に至っている。所属は日本郵船で全長241m、幅29.6mで最大速度21ノット、客室定員872名、乗員470名だそうだ。速度の1ノットと言う単位は、馴染みが無いが1ノット=一海里(1.85km)/時の速度単位を言うので 21ノットは 約40km/時の速度に相当する。
船が港を離れる時、タグボートが船尾を押していたので 今時の大型船は 横軸のプロペラが前後にあり 旋回など自身で出来るのに・・と疑問になり 見送り旗常連の年配者に聞くと「確かにそうですが、今はタグ会社は仕事が減り苦しいので クルーズ船側がタグ手配を依頼し仕事を与える意味と 船のパイロットも操船はタグに任せた方が楽であり安全だからと聞いてますよ・・・共存共栄の精神ですね。ハ、ハ、ハ」と教えてくれた。二人で話していたら、遠ざかる飛鳥を見ながら別の年配者も 見送りの元ミス神戸のお姉さんも話の仲間に入り 港の話まで拡大して・・船好きの船の話は切りがない。



飛鳥Ⅱの母港は横浜、春は国内クルーズで忙しく今朝 午前中寄港したのに 午後2時には出港すると言う。出る直前に間に合わせて 真近で初めて見た船体は流線型でとてもきれいな形だった。
クルーズ旅費は高額なので乗れそうも無いが、内部も食事もとても良いと言う評判、 この二代目の飛鳥(Ⅱ)は初代の二万八千トンから大型化され同じ 三菱長崎造船所生まれだそうだ。
現職の頃、社会人育成の一環で「青年の船」と言う定期教育活動に「飛鳥」が使われて毎年 部下の中から一名を選抜して行かせていたが 肝心の本人は乗ったことも見たことも無かったが 1900年代で 当時は「初代 飛鳥」の事だった。それでも帰社報告会では「生まれて初めての豪華船で、夢の様な・・」と参加者が皆興奮していたが 当時の飛鳥も日本郵船所有だったが企画するクルーズは常に満杯な人気で 就航15年目で 次の大型化がどうしても必要となり 飛鳥はドイツのクルーズ会社に売却され別名で今も健在らしい。
初代「飛鳥-1991就航」だったが、2006年に後継として全長も定員も増強した「飛鳥Ⅱ」が就航し現在に至っている。所属は日本郵船で全長241m、幅29.6mで最大速度21ノット、客室定員872名、乗員470名だそうだ。速度の1ノットと言う単位は、馴染みが無いが1ノット=一海里(1.85km)/時の速度単位を言うので 21ノットは 約40km/時の速度に相当する。
船が港を離れる時、タグボートが船尾を押していたので 今時の大型船は 横軸のプロペラが前後にあり 旋回など自身で出来るのに・・と疑問になり 見送り旗常連の年配者に聞くと「確かにそうですが、今はタグ会社は仕事が減り苦しいので クルーズ船側がタグ手配を依頼し仕事を与える意味と 船のパイロットも操船はタグに任せた方が楽であり安全だからと聞いてますよ・・・共存共栄の精神ですね。ハ、ハ、ハ」と教えてくれた。二人で話していたら、遠ざかる飛鳥を見ながら別の年配者も 見送りの元ミス神戸のお姉さんも話の仲間に入り 港の話まで拡大して・・船好きの船の話は切りがない。



