碧い山・青い海

趣味の山登りとか、技術とネット情報を照合し個人メモに・・

2209- 洗面台更新

2022-09-22 | 日記

 今住むマンションは今年で、築36年になるらしい。中古で購入したのが15年前でも流石に建物は頑丈でまだ百年は問題なさそうだが 内部の設備の電気製品と水栓周りの方が少しづつ問題が出てきたようだ。

 ここ数年、毎朝使う洗面台が低く腰を痛めてしまいそうなので 近くの町の電気屋さんに相談したら 嵩上げするのは大変で ミラーセット毎 交換した方が工事も簡単と言われ全体交換となった。

工事は4時間程で済み、洗面部の高さが70cmから85cmになり問題は一挙に解決。40年前の国内標準から、日本人の身長が伸びて商品基準が変わったのだろう。

 実は、2ケ月前に電気温水器の温水が不安定になって 温水器と浴室水栓を変えたばかりだったが この洗面台の更新と何故か重なってしまった。全面交換で、元の設備廃棄も大変なのだが 直せば使える時代は既に終わったのだろう。

 商品の品不足も聞いていたので 故障する前にと実施したが これで気になっていた問題は解決したから暫くは安心だろう。 

 

 新しく交換した洗面台は眩しいほど明るくなったのだが・・

 

 


2209- 山岳縦走の人テント

2022-09-16 | 山登り

 9月も半ば過ぎたが、神戸の気温は30度前後を下らず 六甲にも登りたい気はあるのだが 熱中症になる様な山は敬遠だ。しかし、毎日入る旅行DMで旅行費用が 地域振興とかで通常の半額のものを見つけたので 代わりにではないが11月東京と12月九州旅行の2件を申し込んだ ・・しかし、この低価格が全国版ならこの秋は 旅行者が増え 国内でマネー攪拌されるだろうがどうもこれが経済政策と言うのが良く分からない、 それよりも各地で混乱したりコロナ拡大とかが なければ良いのだが・・ 。

 山の方は休止だが、岳人の縦走特集の昔登った山々の写真と記事を読んでいる内に車がないと登山口にも行けないことに気がついた、体力はあまり自信ないが今時の登山は 車で登山口に行く前提でガイドされて 車を捨ててしまった人にはあまり役にたたない。考えてみると六甲山は交通の便が良い特別な山だが 近くの和歌山とか奈良の山の日帰り登山もと登山口は人里には無く 車がないと不便で 今年の春に大阪の金剛山を登った時も 一日数本しかない最終バスにやっと間に合った事でも思い知った。高齢者の登山は モンベルの登山教室の会員にでもならないと難しい時代なのかも。

 最近の縦走は、小型テントと寝袋を持つのが常識で それはテントのコンパクトで軽量化,更に価格も従来の数分の一で購入できるらしい。キャンプ普及と安い輸入テントが増えているからだろう。以前は縦走は、小屋泊まりの夏場が グループでなければ無理だったのは 軽量と言われるナイロンテントでもフライを含めると6人用6kg程度あり 価格も10万円弱だったからだ。

 それが今は個人用なら1万円前後2kgの夢の様なテントが売られている。日帰り装備にテントと寝袋を増やせば、途中宿泊しながら縦走は可能だろうし、亀のように甲羅テントでどんなに高くても時間さえ掛ければ山は登れると考え始めたら 自由で気ままな山旅が 又出来るのかも知れないと思っているのだが・・。 

 

  昔、持っていた米ヨーレイカ(4万円位?)のテントは傷んで15年前に廃棄にしたが それに似た仏製テントが 今はそれの僅か 1/3価格なのだから


2209- 単独で生きる人

2022-09-06 | 日記

 最近、多く話題にされる「孤独」と言われる言葉には 身内・友人がいないとか、寂しいとか暗いイメージで語られることが多いが 私の周辺にも一人暮らしの人は珍しくないが みんな自由奔放で明るい人が多いので かなり違うと思っている。それよりも孤独は、最近の電車内の老若男女が隣に友人がいても 全員俯いて無言でスマホを触っている姿の方が余程世の中が 寂しく暗い感じがする。 

 「大学に入学当時、今までいた友人がいなくなり孤独になったが 一人暮らしに慣れてくると 自らを発見したり 内省して見ると情緒が安定し自信を感じることが 成熟した大人になった証拠だと思った、群れて遊ぶチィチィパッパは未だ子供だったからだ・・」これは小田嶋氏の本にこの様な文章があったが 、どんなに社交的である人も 孤独で考える時間の重要性に気が付いて孤独と言うか孤高な時間を確保し 塾考して思いついた己の想像力がクリエイテブな作品を作り出すし 歴史の偉人も 現代の作家・アーティストも孤独の生活によって作品を生み出している。

  しかし、テレビ会話でも複数になり 最近の歌手も集団合唱が多くなり 出演者は楽しそうだか 視聴者はしらけて 誰が何をしたかも記憶に残らない。古い番組では常に歌手も 語り手も一人番組が多かった気がするが 現代の日本は責任の所在が分からないことが 居心地が良いのだろう。

  人は自由な時に精神を開放して次の活動の活力を貯めてきたが 現代の社会が「孤独が必要だと言うことは完全に忘れ去られている、その過程で私たちは道を見失った」と言ったのは心理学者のブーツホルツ氏の言葉だそうだ。彼は孤独・空想・瞑想がもたらす安心感は計り知れない、心の健康には愛だけでなく孤独から生まれる仕事と創造も等しく必要なのだと。

 ビジネスマンが、コロナで業務を自宅と職場をオンラインで仕事をすることが一部で定着したが ZOOM/SKYPEなどのツールは、個人と職場の障壁が曖昧になったり 自室が画面に公開されるプライバシーの問題もある。LLINE/SNSのチャットも位置情報も含め 常時繋がる仕組みであり 窮屈で常に動向が監視されて孤独を許さず それに異端も許さない環境になっていることもある。

  グローバル世界で生きるには、変化の柔軟な対応力が必要だが IT企業が作り出した世界に従っているだけでそれに従属する安心感に 浸っていたら もうこの国には世界をリードする改善の創造性はきっと育たないだろう。

 

 絶滅危惧の高山の雷鳥は・・

 

 一人世帯は増加・・高齢化だけでない理由も 


2209- ドローン・サミット開催

2022-09-02 | テクニクス

 昨日から人と車が増え不思議に思ってたが 近くの国際会議場で第一回ドローン・サミットとフロンティア産業メッセの併設で500社程の企業展示があった。学術関連のセミナーが2日間で30件ほど実施されるのは 経済産業省など政府バックアップもあるのだろう、ドローンなので今朝の新聞で知り直ぐにネットで手続きをし参加してきたが、久しぶりに日本企業が元気だった頃の東京幕張メッセとかインテックス大阪会場の産業展の様相を思い出されて懐かしく感じた。

 肝心の国産ドローンは意外と 大手企業は少なく 無名の中小企業が多かったのは意外だったが行政の事業補助対象だったと言う意味かも知れない、大手はトヨタが水素車ミライと川崎重工の大型ドローン程度だが、日本初なのに世界の先行する企業参加が無かったのは残念だった。多分ドローン需要はホビーを別にすればかなり限定的で大きな市場は難しいと言う理由なのだろう。

 会場で渡された資料に今年6月から百グラムを越えるドローンは登録しないと罰せられると言う制度パンフが入っていたが 登録料は購入価格より高いかも知れないのでホビーとして持っている人はどうするのだろうか。10年ほど前から普及し始めて3年程前関空で航空機妨害事件もあったのに この発令は早急過ぎるので 慌ててこのイベントを企画してPRする意図もあったのかも知れない。

 この法制は、昔からあるラジコン飛行機にも適用されるそうで 数十機を持つマニアには登録料なども相当の負担になり訃報だろうけれど。 

 

 多くの人が興奮した様子で・・

 空飛ぶ車と説明があったが・