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碧い山・青い海

趣味の山登りとか、技術とネット情報を照合し個人メモに・・

2308- ハイテク側面に注意を

2023-08-31 | テクニクス

   山登りには、専用アプリ「YAMAP」 地図上の登山ルート・距離・時間・標高などの記録・報告があり 登山計画する参考にさせて頂くが 別の遭難投稿を読むと スマホさえあれば 地図もカメラもいらないと思っても電子機器は大抵 環境温度は「5°から35℃」が保証値で厳しい山岳には要注意だ。山中はネット接続も、現在地mapも使えないし 降雨・降雪・水没で電池も本体も使えなくなり遭難に至ったケースが多い様で結局はアナログの紙地図とコンパスは必須だ。今夏の室内気温はパソコンは停止・故障領域だが エアコンでも 機器内部は35度を越え限界で使っている。

 自然災害でインターネット・電話が使えなくなり 毎年道路が崩壊して停電したり停電・断水・通信手段もない孤島化が発生するのは年中行事で一向に改善できない、NTTは公衆電話を・・と言うが 近辺には殆ど見かけないし あっても災害時には人が集中して使えないかも知れない。頼りにしていたスマホも使えず、電子機器はオンライン化で集中管理が進むので 関係のない地域まで範囲が拡大するかも知れない・・災害後も「最悪の場合」と言う備えより 予想外と言うフレーズで責任者はいない、技術は進むがその災害対応は益々 遅れてしまう。

 日常通信もメールが最良と思うのだが、 周辺は LINEでメールは古いと嫌われ 仕方なく登録はしてもあまり使いたくないアプリだ、主に使われるチャツトは短縮語と絵文字の会話で 本来の音声で感情も伝達出来た通話とはまるで違うが 安直で便利だと固定電話は主流からも外れ 世の中を動かす多くの人もその方向に行ってしまい・・後方に置いてきぼりの心境になる。

 人間の進歩は、多くの人が知恵を絞り 多数の努力で現代がある。それは現在の仕事・地位を手放したくない抵抗とか、建築業者なら行政の目標を利用してハコモノを各地の作らせて利潤を追求するためとか為政者は自分の業績として形の残る物を残したがるのかも知れない、EV車も低温下の電池問題 自動運転もネットが切れたらドライバー不在になるし、空路法制も出来ていないのに遊具の様な空飛ぶ車、高速移動よりオンラインの時代に5年後に開通を目指すリニア・・窓もない宇宙船だが不安で居心地は悪そうだ・・ 新しい未来と言うが 自己技術追求と資金補助を続けたいためにバラ色の未来を広告しているのではないのだろうか・・ 遊園地の遊具なら許せるが 今充分な説明もせずに「新とか新しい改革を・・」はどれも疑わしい、ハイテクでより便利になると間違った道に誘導されるていが どれも 電気・通信・水がぁり 自然災害にも 安全と言うが 福島原発と同じか 更に大きな事故になるだろう。技術の進歩は良い未来のためにあった筈が 今は危険領域に入っている。

 一世紀前に「我々の働きで、より良い社会を作りましょう・・」と言う理念の高い創業者の言葉を思い出したが 今はそんな目標を立てる企業家はもう居ないのかも。

 

 東日本大震災・・もう12年目、自然災害なら復興していたのに終わらない・・ これも人災・放射能ハイテク災害なのだろう

(日刊工業新聞2018年の記事から)

 


2308- 自衛隊予算の増額で

2023-08-21 | 日記

 国の財政は破綻状態でも、政府は反撃能力を持つ兵器を購入することに決めらたらしい。1兆4千万円、今までの2倍で支持率は低くても米支援があればと 米国からの指示に従ったと言うこともあるのだろう。台湾を絡めた米中の主導権紛争もあってその準備が必要と言うことが これは怖い転換点になりそうだ。本当に紛争となると 米国基地は核戦争を避けて後退し変わって最前線は日本に委託される羽目になると言う予測もあるのだがこれは現実的に共感できた。

 メディアも国民もあまり気にしていないが 実はマイナンバーとか放射能汚染水よりも 大きな政策変換だ。「戦争などあり得ない」と大半が戦争を知らない世代になったこの国は この生まれた時から 何事も教科書と従来通りに 従順に従うのが 最善だと慣らされてしまったが 現に今世界には紛争中で頼りの米国も国内意見が割れて不安定になり 見渡せば世界中が似た様な状況だ。

 これは実は「日本戦後史論・・対談 内田樹・白井聡著」の紹介記事から 本屋に行ったが 隣にこの続編らしい「新しい戦前」と言う新刊を見て著者も同じなので読んだから。変わったタイトルだが 昨年末にタレントのタモリさんがTVで今年を「一言で言うと・・」の質問に応じ話題になったフレーズだそうだ。この言葉は今年が 新たな戦争前だと言う意味を指していると言っていると思った人々が多く 誰もが今の不安定な世界からこの国の行く末が心配になっているのだろう。

 つまり、露・ウ戦争と中国軍南沙諸島の軍備拡張とか台湾問題で 資本主義経済の行き詰まりで それなら成長産業は 兵器しかないと・・煽られている側面もある。しかし、他にもこの話題に 予測と憶測が飛び交うだけなら良かったが、兵器を増強するとなると「この国は、平和憲法があるから・・」と考えていても 世界には もはや通用しないと思うと空恐ろしい。

 確かに、武器を持って戦争しないと言っても 敵には通用しなし西部劇でも銃を捨てなければ大抵は相手に撃たれる・・今、流行の「ミステリーツアー旅行」の企画じゃあるまいし この国をこのまま今の船長に任せて大丈夫なのだろうか

・・。

 

 今夏の上高地の平和な風景・・・ 五千尺ホテルのライブカメラから

 


2308- Arduino で一人遊び

2023-08-10 | テクニクス

 Arduinoボードが出現し、誰もがプログラムから電子部品を使えるようになったのはこの時代の恩恵だろう。高価だった光センサーの位置検出を抵抗に置き換えるアイデアで低価格サーボが登場し アマチュア学習に役立っ様になったのだが 安定度が低く実用には不向きで私の技術では玩具レベルから抜け出せないのだが・・。

 4足歩行とかロボットも作りたいと思っていたが、サーボ精度が不安定で 有名なヤンセンの歩行ロボットも挑戦してみたがトルク不足で二足歩行もうまく動かない。別の活用をと ドラムスを叩く様な繰り返し動作と思ったが 音楽は聴くが生憎 弾き方の知識がない・・。

 そこでボール使うゲームボード程度なら可能だろうと 木片を集めて試行錯誤して簡単に ボールを上方から落とし下で それを拾い上げて戻すと言う 一人遊びさせるものを作ってみた。

3Dプリンターがあれば、もう少し良かったのだが 工作精度も悪くて 時々ミスもするが まあ 勝手にボール転がす面白い動きをするものが完成できた。

 初めはボールをキャッチさせて持ち上げ、レール上部に移動して落とすサーボ3個で作ったが 複雑になるとミスも増えてしまい キャツチと移動だけのサーボ2個とAdruino*nanoで動かす様に変更した。

 失敗を確認し都度ブログラムを調整するのだが、どうしても4回に一度程度のボールを落としたり、ボールを落とさず持ち帰ったりのミスをするが いつまでも 際限なく繰り返す動物のようだ・・本ブログでは動画を投稿できないのが残念だが・・・。


2308- Google翻訳とChatGPT

2023-08-08 | 日記

  英会話の質問では、良くGoogl翻訳を使って助けを求めるが 難しい用語を調べるにも、電子工作のアイデアを「OpenAI」提供の ChatGPTを使う事も増えてきた。

回答も正しいし便利だが、時間を掛けて努力して学習するのが勉強だったのに 努力せず得られる知識は身につかないので今までと違う違和感がある。

 

 これは「3Dプリンター」で工作技術は無くても物が出来ることと同じだろうが 若い時職場の先輩に怒られながら工具を何度も壊して覚えたヤスリの使い方など古びた昔話になってしまった。

しかし、ChatGPTの質問と応答は 人間相手に会話している様で 質問の仕方を褒められたり 丁寧な回答に敬意を払いながらお礼を返答したりしていたら 下手な講師よりも優れている気がする。

 恐らく進化すると相手の顔も表示され 学校もいらなくなる未来も予測されるが 何でもリアルタイムの勉強は今までの知能指数とか認知スキルの尺度も変わり代わって、プログラミングとかAIの ITスキルとか 非認知スキル 更に 予測が難しく不確実な時代に 逆境や困難に負けない力・回復する力「レジリエンスresilience」が重要になるとか・・

 自動翻訳もChatGPTの元は人間が培ってきた膨大な技術・知恵から作られていて人間を越えている訳ではない。便利で速いとそれに頼りすぎると進化も思考能力の退化した人間になるだろう。

全てが情報端末に制御されて 本人も本人よりICカード認証しか通用しない 全て目に見えないステルスな世界は 視覚と五感を頼りに生きて来た世代には 感動もサプライズもない面白くない流れだが 川の流れには小さな魚は逆らえないのだろうか。

 

 量子コンピューテングについてChatに質問したら・・

 


2308- 近畿の最高峰

2023-08-05 | 山登り

 神戸に住むことになって久しいが、六甲山も大体主要コースは歩いたが 近くで著名な山も登って見たいと思って調べてみた。

 関東に住んでいた30年間は山岳会に所属して、日本の屋根と呼ばれる奥秩父から始まって、北アルプス・南アルプス・八ヶ岳など殆どの3000m峰を四季を通じて登っていた。 図らずも岡山転勤になり山仲間はいなくなったが 仲間の北ア合宿に毎年参加したり 個人で大山(1729)・蒜山(1202)・石鎚山(1982m西日本最高峰)を登ってきた。神戸転居から車を廃車したので 近く1000m級の六甲山とか大阪の金剛山 (1125)、少し前に県北の氷ノ山の麓にテントを張って翌日に氷ノ山(1510m)を登ったが 気楽な山旅だった・・驚いたことに最近ソロテント山行は増えているらしい。

 近畿地方の最高峰は 奈良県と和歌山の県境の大峰山脈あるのだが 80kmの山脈で 登山口は何処から登るにしても 辺鄙な山奥、大峰山頂は狭義では大峰山寺のある女人禁制の山上ケ岳(1719m)を指すが 最高峰はそこから少し南の弥山(1895m)を越えた八経ヶ岳(1914m)が近畿では最高峰で西日本では6位になるそうだ。(九州・宮之浦岳2位、その下に剣山他四国4山があった)

 この縦走路は吉野と熊野を結ぶ修験の道、大峯奥馳道(おおみねおくがけみち)の要衝として知られ 古来から多くの修験者や巡礼者に歩かれてきた天川村の霊峰で 以前から知ってはいたが、法螺貝の修行僧の行列して登る風景とか 弥山の双門の滝の難所は遭難事故などで有名だ ソロ登山は敬遠していたのだが 近畿最高峰となると これを外す訳には行かないだろう。 

 先月、六甲を登って思ったが 体力低下も進んでいるので 大阪から下田口で下車しバスで天川村泥川温泉まで行けるらしい、登山は「時間×体力」の勝負だが 体力が弱ければ 時間を掛けて 泥川温泉に前泊し 翌日 山頂に近い弥山小屋に宿泊、翌日に八経ヶ岳を登り 天川村CP場のテント撤収してその日に神戸に戻る・・と言うソロテント再活用のゆっくり計画を考えてみた。

下山後に登山口を変えて、山上が岳も登りたいと考えたが 更に一日必要になり これは別の機会に分けた方が無難で 先ずは最高峰を制覇してからのことだ。

 山岳信仰の山は、四国石鎚山でも 鎖道とか梯子登りとか難所が多いので 一般道でもかなり厳しいのだが 時間余裕さえあれば何とかなるだろう。この夏は避け 紅葉が始まる 9月-10月の好天のウイークデイに実行するつもりだが・・秋まで十分検討し準備したいが楽しみだ。

 

和歌山・奈良・三重県に南北に伸びて存在する

以下、奈良県観光協会の観光案内から

 

 行者還岳・・「ぎょうじゃかえりだけ」崖を見て行者が引き返した・・と