山登りには、専用アプリ「YAMAP」 地図上の登山ルート・距離・時間・標高などの記録・報告があり 登山計画する参考にさせて頂くが 別の遭難投稿を読むと スマホさえあれば 地図もカメラもいらないと思っても電子機器は大抵 環境温度は「5°から35℃」が保証値で厳しい山岳には要注意だ。山中はネット接続も、現在地mapも使えないし 降雨・降雪・水没で電池も本体も使えなくなり遭難に至ったケースが多い様で結局はアナログの紙地図とコンパスは必須だ。今夏の室内気温はパソコンは停止・故障領域だが エアコンでも 機器内部は35度を越え限界で使っている。
自然災害でインターネット・電話が使えなくなり 毎年道路が崩壊して停電したり停電・断水・通信手段もない孤島化が発生するのは年中行事で一向に改善できない、NTTは公衆電話を・・と言うが 近辺には殆ど見かけないし あっても災害時には人が集中して使えないかも知れない。頼りにしていたスマホも使えず、電子機器はオンライン化で集中管理が進むので 関係のない地域まで範囲が拡大するかも知れない・・災害後も「最悪の場合」と言う備えより 予想外と言うフレーズで責任者はいない、技術は進むがその災害対応は益々 遅れてしまう。
日常通信もメールが最良と思うのだが、 周辺は LINEでメールは古いと嫌われ 仕方なく登録はしてもあまり使いたくないアプリだ、主に使われるチャツトは短縮語と絵文字の会話で 本来の音声で感情も伝達出来た通話とはまるで違うが 安直で便利だと固定電話は主流からも外れ 世の中を動かす多くの人もその方向に行ってしまい・・後方に置いてきぼりの心境になる。
人間の進歩は、多くの人が知恵を絞り 多数の努力で現代がある。それは現在の仕事・地位を手放したくない抵抗とか、建築業者なら行政の目標を利用してハコモノを各地の作らせて利潤を追求するためとか為政者は自分の業績として形の残る物を残したがるのかも知れない、EV車も低温下の電池問題 自動運転もネットが切れたらドライバー不在になるし、空路法制も出来ていないのに遊具の様な空飛ぶ車、高速移動よりオンラインの時代に5年後に開通を目指すリニア・・窓もない宇宙船だが不安で居心地は悪そうだ・・ 新しい未来と言うが 自己技術追求と資金補助を続けたいためにバラ色の未来を広告しているのではないのだろうか・・ 遊園地の遊具なら許せるが 今充分な説明もせずに「新とか新しい改革を・・」はどれも疑わしい、ハイテクでより便利になると間違った道に誘導されるていが どれも 電気・通信・水がぁり 自然災害にも 安全と言うが 福島原発と同じか 更に大きな事故になるだろう。技術の進歩は良い未来のためにあった筈が 今は危険領域に入っている。
一世紀前に「我々の働きで、より良い社会を作りましょう・・」と言う理念の高い創業者の言葉を思い出したが 今はそんな目標を立てる企業家はもう居ないのかも。
東日本大震災・・もう12年目、自然災害なら復興していたのに終わらない・・ これも人災・放射能ハイテク災害なのだろう
(日刊工業新聞2018年の記事から)