私の3Dプリンターも、ホットエンドを毎回交換している内に ヒーターとセンサーの細いリードも危なったがているが ベットを金属板に変えてから剥がれも途中停止も減少したのは失敗の積み重ねだろう。設計もボール転がしの難度のある構造は、設計では完璧と思っても精度が低く動きが悪い、紙の設計と違い 簡単に立体設計出来るので 3面図なら部品の渉などのミスが見つけ易いのに 見落としが増えて これも何度か失敗し 作り直し して学ぶしか方法がなく 改めて経験から学ぶ事の重要さを思い知るが 所詮は玩具並の機器の限界なのだろう。過去は親とか上司に叱られながら 仕事では自分の設計が原因のクレームで起こし全国の北から南、米国にまで出張した苦い経験があるが テストもして製品化するので構造より材料原因が多かった。
後始末も周囲・上司から支援・応援も受けて 一人ではない安堵感もあり最後まで仕事が出来た事を思い出したがいつまで経ってもこの失敗から学ぶ原則は変わらず人間はバカな動物なのだと思う。
今,電車内でスマホに熱中しているほぼ全員の若者達を見ると、危うく思うのはスマホもアニメも経験で無いし 怒られたり叱られる経験も無ければ 社会でそんな場面に出会うと挫折するのだ 広い公園が多いが遊び・スポーツに熱中する元気な若者も少ないし 友人同士の会話する風景も見ないが 多くはスマホの架空の世界にいる方がストレス無く安堵感があるからだろう。
未来は益々、混沌として 日本も否応なく世界に飲み込まれるが 過去に指導された事でしか働けず 変化に対応できないなら従う事しかないではないか、何でも未経験を克服する事で 人を育てなければ 多様になる社会環境には対処できないのだから・・。
迷路に6mmボールが レールを通過しない・・設計余裕が不足だ