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碧い山・青い海

趣味の山登りとか、技術とネット情報を照合し個人メモに・・

1512- 新しいブラウザ

2015-12-27 | 日記
 先月、Windows10にアップグレードした64bit-PCの使い勝手についての私見です。

 OSが変わっただけなので、Sevenとの継承での大きな問題は 今のところ見当たらない。しかし、新ブラウザ・エッジは使い難い。Webノートと言う新機能も、スマホでは良いが、PCには余分な気もする。
OS-eightで問題化したスタートメニューと電源ボタンが復活したのは良かったが お気に入りが解りにくくなり 未だにタスクバーアイコンと重複するタイルが大きく居残っているのも気に入らない。

 大型アイコンのタイルは本来タッチ操作(タブレット)用で マウス操作中心ののPCユーザーには不要と言うのが私の意見。このためにWindows10に変えたらSevenよりも起動時間が長くなった感じもする。
この辺りはApple-OS は、PCとタブレットは明確に使い分けがされているのを学ぶべきだ。ポイント操作のPCとタブレットのフィンガー操作では 全く違う使い方なのだから当然だ。

 もう二世代前となってしまった Sevenは OS画面がシンプルで使い易かったのにMS社はPCとタブレットOSの共有を考えすぎて eightで失敗したのに その反省が不足したまま Windows10が出てしまった。
表題の新ブラウザ・エッジ(Edge)だが、時代が変わり変える必要性は理解しても 操作方法はできる限りエクスプローラーを踏襲してほしかった。初めてPCを使う人には、別に問題はないだろうけども。
 私はまだ慣れていない事もあるが、覚えるのが面倒になり 使い慣れて機能も多い Google Chromeを既存設定にして使う。

従ってEdgeは、どうでも良いのだが海外最新情報では同じ評価らく Windows10でEdgeを既定ブラウザで使うユーザーは僅か 12%と報道されているからやっぱり・・。
 与えられたものを真面目に使う国内なのだが、実際にはどう判定されるのだろうか興味ある。

 入口が多すぎると感じる、スタート画面


 新ブラウザのedge画面 従来のエクスプローラーに設定を変えても良いが いずれサポートされなくなるだろうし・・

1512- 暮れはJazzライブ

2015-12-27 | 日記
 イブの大騒ぎが過ぎると、何故かひと時の Jazzライブが聴きたくなる。今年も、北野坂の老舗Jazzライブ「レストラン ソネ」に行ってみた。月一度の女性ボーカル「 ジャネット」さんのライブがあった。
夕刻早めに行き、食事をオーダーをする。予約はしていたが、何故か中間席で不思議に思っていると、瞬く間にステージ前席は ボトルキープを持つ常連さんの達で テーブルは埋まってしまった。
 始まる前にドラムスの方が音調整をしていたが、ピアノ・ベース・特別ゲストの大西と言うギター奏者が集まると、すぐに前奏があり 7時過ぎに金ピカ・ドレスの 日本人離れした風貌の ジャネット・啓子さんの登場。
最初のNight and Days で、会場も演奏者もリズム感で一体になりスタンダードな Jazz一色で盛り上がった。

 昨年知ったボーカルだが、スモーキーボイスと呼ばれる声で歌うのが特徴だそうだが声がとても優しくて心地よいのだ。
今回は、更にパワーと欧米仕込みの迫力あるジェスチャーも加わってスモキーより ハスキーボイスと言っても良いと思った。昔は宇崎竜童とかも一緒に、またナベプロにも所属して 大人気だった経歴を読んだが 今はライブのみらしいが。
 
 難しいラテン系の曲も見事で、経験豊富な こんなゴージャスな歌手の歌が低料金で自由に聴けるなど 沢山のファンが駆けつけて席が占領されてしまうのも極当然な気もする。
最初のステージが終わってからも、お客は増え続けステージから遠い、裏側までが 超満員になり 通路にも空きを待つ客の行列ができてしまった。4ステージまで予定されていたが 高齢者は2ステージで帰り席を譲ることにしたが・・。


 何でもそうなのだが、実力派と言われる人は何をするのにも余裕がある。歌手はファンがどれだけいるか・・が評価基準なのだろうが マスコミの雑音など関係ない次元の人だ。




 夜間で、内部撮影禁止でしたから 開演前のスナップ





1512- 来年の年賀状

2015-12-16 | 日記
 早々と、年賀状を書き終えた。低価格のB社プリンターになり、今までは200枚程度の印刷に四苦八苦していたのが 一時間程度でノン・トラブル。文面は、出来るだけシンプルにしているので書くのも早いが 枚数の100枚程度だったのが 少し減り70枚程度になった事もある。更に、筆記具が万年筆を使うので スラスラと流れる様に書いているうちに気持ちが良くなり止まらず結局 70枚を全部書き上げてしまった。

 2000年正月、私の停年記念にと夫婦でご褒美も兼ねて輸入万年筆をそれぞれに購入した。当時まで、岡山市内に老舗万年筆専門店があり良いものを勧めていただいた。創業百年「小野万年筆」さんも数年前に閉店してしまい もう伝説の筆記具になるかと思ったが、最近はまた見直されているらしいく 文具店でも見かける様だ。

 その時十万円越えの輸入品を試させられスムースな書き味に驚いたが、ペン先の柔らかさは金含有量にあると教えて頂いた。それは流石に高価なのと、私たちには太過ぎて、もう一段下の物に決めたのを思い出す。万年筆の書き味を知る人は、今は少数派だが 著名作家さんにはこのトリコになられている方が多いらしい。

 20代の頃は、筆記具は万年筆の時代で「セーラーとかパイロット」の低価格品を使っていた。良く、ペン先が割れたり引っかかったりで 鉛筆はシャープペンシルになり、万年筆は忘れられいつの間にか ボールペン全盛になってしまった。
 一般人の私は通常はボールペンだが、年賀状だけはインク壺を手元に置いて書く 万年筆のこの快感を楽しむ。しかし、今はこの流れる様な「すらすらと、書く」と言う言葉も感触も知らない世代が増えているのではないだろうか。人類の発明した、インク筆記具はルーツなのだが・・・。




1512-白銀の南アルプス

2015-12-06 | 日記
 アイゼン・ピッケルの冬山は登らないで眺める・・と言う事でもないのだが 長野県伊那谷の駒ヶ根の温泉ホテルに行った。
最近ブームの「デザイナーズ旅館」の代表的な処らしいが、意外とリーズナブルだったので予約した新幹線と高速バスで片道6時間掛けた一泊旅行。

 午後、駒ヶ根インターを降りる頃は横殴りの細雪で 周囲は見る見るうちに真っ白。今年初めての初雪に遭遇の中を路線バス乗り場を探して、天竜川の支流の大田切川沿いをバスで登ると、中央アルプスの千畳敷・ケーブル口手前にある旅館にやっと到着。

 暖かい、もてなしを受けて 部屋に案内されたが 落ち着いた天然材で統一された館内はギャラリーにいる感じだ。降り続く雪の露天風呂に感激した後、日本海からの海の食材を使った夕食にも驚かされる。
 旅館の様な会員制ホテル風・・隠れ人気らしく、3棟に分かれた建物からウイークデイなのに思いの他泊まり客が多い。外国人から人気温泉宿の話題は聞いていたが、ここは国内客ばかりの隠れ宿らしく 国内旅館も違うトレンドで生き残る戦略もある事を初めて知らされた感じがする。

 翌日は快晴、晴れたら千畳敷に登って・・と思ったが 中央駒ケ岳は雲が掛かりフロントで聞くと上はどうも吹雪らしい。しかし、正面の南アルプスは白銀の峰が朝日を浴び並んでいたので東側にある、寒天で財を成した伊那食品の観光地に立ち寄って帰る事にした。
 ここは単なる海藻応用だが、輸入海藻も活用して成功し 今では文化事業とか健康事業に力を注いでいるのを知り感心した。昔から企業家精神では日本一の長野県だが 旅館だけでなくこんな事業も成功しているのだ。近くには世界一のワインを作ったウイスキー企業もあるらしいし、確か「ドモホルンリンクル・・」と言う化粧品もこの辺りだった筈。