碧い山・青い海

趣味の山登りとか、技術とネット情報を照合し個人メモに・・

2010 - コロナで語学人気に

2020-10-28 | 日記

 有名な生命保険会社会長、出口治明氏が言っていた人間の進化の話の中の言葉が興味深かった。「昔の人はどう考えたか」が現状を見る時の1つの軸になります。これがタテでヨコは「世界の人がどう考えるか」でタテ・ヨコの軸で見れば現実が非常に正確に見えてきます」・・と言う解説と伝統とか家族の絆を、強く唱える人の背景にはイデオロギーや思い込みがあるしヨコのロジック、 森の姿(世界の姿)を知らなければ 木の一本も植える事も出来ないでしょうと ・・。又、人の現実は全てが見えるわけでは無く、人は見たいものしか見ない脳の癖があるとも言っている。

 某社会学者も日は「見たいものしか見ない」政治になっているが、国民の「知りたくない、嫌な数字も見ない振り」をする気持ちが政治に反映するのだと書かれていたが 異論者まで遠ざける政治を見ていると 野党も頼りないこともあって 確かにその様に進む 社会になってしまっている気もする。

 日本人は高学歴で未だ経済大国と思っているが、ここ数十年で全ての指数で外国語を学び 高学歴を目指す勢いのある新興国諸国に抜かれているようだ。日本は進学率は51%だが、先進諸国の中ではこれは 平均以下で低学歴の国とされているし、失業率は低いのに国民所得は33位と言う際立つ低所得になっている。他にも家族の絆を示す数値も OECD諸国の中では 平均よりも悪い数字が並んでいるのに驚くが 確かに身の回りからはそれが現実なのだ。

 現実(ファクト)の諸問題が政治もマスコミも取り上げないので それらの対策も進まないのだろう。経済の主戦場は世界であり 日本語壁の内側にいては世界に入る事も出来ないから この壁を越えて 世界の軸で 物事を判断する癖も兼ね備えて 国の経済を立て直さないと 未来も危うくなる気がしている・・その国の外国文化を知ることによって市場の理解出来るのだから。

 私の英語学習は自己満足の 暇つぶしの様なものだが、この「Duolingoサイト」の今年のNY開催されそのカンファレンスの内容紹介があった。創業者は、貧困のグァテマラから米国に渡り 無料言語サイトを立ち上げ今年で8年目だそうだ。4200万人の利用者は世界最大の語学サイトになり、GAFAに続く第5勢力なのかも知れない。今年の会議は、オンラインもあり 世界70か国の10万人が参加して 米国だけでも公立校の言語学習者数よりも duolingo利用者の方が多く話題になっているそうだ。

  今年はコロナで、受講者も急増しているが アフリカの多国籍な言語から発展した英語でも 更に仏・独・スペイン語とかを学び民族の違いを共有しようと勉強し 支援企業も多く 多国籍スタッフの参加で成り立っているらしい。スタッフの目指す「持続できる講座」が成功して成果だろう。無料講座でも、「何をしたいか」と言うニーズを掴み 正しく運営すれば支援者も増えるのはGAFAが成長したのにも似ているが これは学習サイトがそうなるのなら素晴らしいことだ。

 私は通常レッスンの他に、並行してストーリーと言う会話学習も進んでいるが、更に「会話に参加して学べる講座」も企画されているらしいので 次のステージも楽しみにしている。

 

 Duolingoの米国の月毎受講者数・・コロナで増加

   英語検定も従来のTOEICよりも低料金・便利とWEB受験で話題に

 


2010- 金沢の香箱カニ

2020-10-23 | 日記

 金沢に旅行したのは コロナに飽きて 小松の知人のお見舞いも兼ねた 紅葉には早い時期の二泊する観光だ。もう何回目になるのか忘れてしまったが この町の文化と北陸の季節とか食文化は魅力だ。

 小松で白山蕎麦を食べ、知人の元気を確認してから 翌日は金沢で いつも訪れるのは兼六園と元気な声が溢れる近江町市場だ。丁度その食堂メニューに11月の漁解禁されると言う「香箱カニ」と言うのを見つけて注文して見た。

 初めて食べたが、ズワイ蟹とか越前ガニと言う雄に対して 小さな雌の蟹の事を言うそうだ。この小さなカニをどう調理したのか判らないが 甲羅の中は卵も含めて全部食べることが出来たが 濃い味は川に棲む毛ガニの様な感じで 酒のつまみに好まれる貴重な食材らしい。美味しそうな甘エビもあったのだが、蟹だけで手が出せなくなった。

 魚もノドクロが旬で、それを蒸したご飯を始めて食べた。この城下町で作られる陶器・装飾・和菓子など、町民たちの手間を掛けて作り上げられた様々な文化に訪れるたびにいつも感心させられる。

 好天の兼六園も茶屋町も楽しかったが、この日は白山に雪が積もった山頂も見え 雪国ならではの都会なのにインスタントとは無縁の様なゆっくりとした物作りは百万石の誇りが 受け付けないのだろう。

 


2010- 今後もコロナと一緒 ?

2020-10-17 | 日記

  今日のニュースでも感染者は623人、東京・神奈川・大阪・沖縄・千葉・・と言う順位で人口密度が高ければ 感染者は減らないし 特効薬も未だに生まれないようだ。

 毎日の感染者のニュースも 国内状況ばかりが報道されているが 「注意しろ」と言うばかりで この先を示すものもない。自分なりに NHKサイトから今春から グラフ化されていた 表を並べ推移を確認して見たが これでは来年になっても収束は止まらないと言う推移を示していた。政府のGotoキャンペーン実施から 確実に増えて マスクをしても人が集まれば一定の率で 必然的に感染者は増えていて これから更に拡大すると言う専門家もいる。しかし、国民は我慢も限界となり みんなマスクして距離を保ちながら スローな生活に変えて行くしか手だてがないのも情けなくなる。

 CNNニュースに「米ミネソタ大研究所から 新型コロナウイルスは免疫を持つ人がいないことから、今後18~24カ月にわたって大規模な流行が続く見通しで、その過程で徐々に集団免疫が形成されるだろう」と言う発表もあった。それよりも早く、国内の大企業NTT・東芝・ソニー・積水・伊藤忠などで 利益のある系列子会社の株式を買い親会社に統合して 経営基盤を縮少し 来年以降の国内経済の落込みを予測し経営体制を変える動きを始めているそうだ。来年の五輪も、私もそう思うが 国内アンケートでも「無理だろう」と思う人が半数を越えているとか それを反映してか 地方百貨店の閉店・地方銀行の整理など最近になって急に 経済の動きが縮小化に向いている気がしている。

 昨年から国内正規雇用が130万人減ったとか、本屋さんの新刊書を見ても、気が滅入るタイトルばかりで 先日も何も買わずに帰って来てしまった。

 

 NHKサイトの国内のグラフ4枚 結合すると少しづつ増えている・・

英オックスフォード大の公開データから・・世界は大変に


2010- 英語ヒアリングに新ツール

2020-10-11 | 学習

 毎日、午前中は Duolingo英語学習を約二時間続けるのが日課となっている。サイトにログインすると 自成績ランキングが表示され今日の課題が示される。正解が続くと褒めるメッセージが入り間違っても励まされるので 傍に講師がいる様で つい辞める訳には行かない巧妙な仕掛けもある。学習を辞めると、ランキング表示の50位以下に落ちるので それを辛うじてキープしてするのが目標の様なものだ。

 今まで「リーデング・ライテング」はそれなりに、ところが「ヒァリング・トーキング」が 心細かったが 先週、新ツール「ストーリー」日本語圏版の紹介が来て試して見た。これで質問を復唱しながら、回答するのでネイティブでに使われる省略語とか 特有のジョークも加味されていて 更に面白い学習が出来ると思った・・無料ツールなのが信じられないのだが。

 この受講者には英語圏から日本語選択した人も多いようで、知らない人からコンタクトを求められ 言語の違う生徒同士で会話勉強も出来るのだが 実は私にもドナルドさんとか数人の コンタクトも得ているが どうもその自信が無くて失礼ながら放置したまま、積極的に学びたい人には申し分のない優れたツールなのだが・・・。

 一番嫌いだった科目が、ゲームより面白いと続けてるが、一つの科目をこんなに長期間続けるのは 生まれて初めての経験で 実際に自分で驚いているが 似た学習メニューは国内に山ほどあるのだが 初期英語ならこれ以上のものは無いのではないか・・これを始めさせると夢中になって自主的に続ける小学生も多いそうだから「楽しい勉強」の見本だろう。

 このアプリは2011年に米国ピッバークのカーネギメロン大学教授ルイス・フォンアン氏が構想発表し 翌年に「AppStore」から次々と拡大し トップ・アプリで表彰を受け今では、日本人口と同じ一億二千万人もの登録者がこれで毎日世界中で勉強しているそうだ。小学校講座に使う国もあるそうで 国内にも英語と並行してフランス語もマスターしたと言う人もいる。多国語も身近に学習できるのと フランス語と英語を知って 始めて日本語の文法と外国語の違いを理解したと言う感想にも興味を持っが ポルトガル語イタリア語も 何でも勉強は可能なのだが 到達すると別の世界が見れる様だ。

 自分の成績・努力で競争させられのだが、別に頑固で負けず嫌いでは無くても 子供の頃横浜市内の里山から「ほんち」と呼ぶ小さな蜘蛛を子箱に数匹入れ名前を付け 友人の蜘蛛と戦わせて遊んでいた時の様に 相手と対面すると向きになって戦いたくなる変な習性が 私にも取りついているのだろうか。コロナ時間の過ごし方としては最適だけれど。

 辞典で「ほんち」を調べると「江戸時代からの蜘蛛合わせ、と言われた地域の遊びで 漁師の間で賭けに使われ後に 幕府から禁じられたが、横浜市登録地域無形民俗文化財とされている。横浜だけでも無くて 川崎市、富津市にもあったようで 一番の蜘蛛は「横綱」と命名されていたらしい。

 

 Duolingo 紹介

 

 ストリーの実際・・易しい英会話

 

 wikipedia から「ホンチ」垣根に棲む 戦闘的な奴


2010- 神戸ドック・フェスティバル

2020-10-08 | 日記

 騒がしかったのは、犬たちの声、毎年何回か行われている飼い犬を集めたフェスティバルが市民広場で始まったからだった。500人頭位は集まっていただろう。

通り掛かりで見たが、広い広場に 人と犬が溢れるほどの参加者で愛犬グッス・高級フードとか骨・干し肉など 車を使った屋台も来ていてどの塊も 飼い犬談義でみんな夢中の人の輪。例年は大騒ぎしているチャンピオン大会と表彰式は無かったらしいが 頭飾りとかフリフリ衣装の小型犬、手入れの良い大型犬など誰もが数頭を飼っていて お互いに自慢し合える貴重な機会なのだ。

  神戸の街中でも、ペットショツプは大賑わいで新しい店も増えているが 例えばダックスの子犬は40万~50万円で どの種類も似たような価格で販売されている、最近は、高齢者でも飼えるように不要になれば下取制度もあるそうなのだ。大昔に飼い 15年ほど私の家族だったダックス犬、チャンピオン系統なのに愛想が悪くて売れ残り それを当時は 3万円で買えたのに・・・

 ペットは高価になったが、核家族の時代に どの犬も家族の団欒を癒してくれる絶対に裏切らない家族の一員であり もしかしてお父さんよりも大切にされているのかも。