碧い山・青い海

趣味の山登りとか、技術とネット情報を照合し個人メモに・・

2011- 人口減少の加速

2020-11-28 | 日記

 毎日、コロナで亡くなった人数が速報されるが こんなニュースは知りたくは無いのだがただでさえ減少する人口を加速する要素にもなっているのだろう。

人口減少は「未来の年表-河合雅司著」を三年前に読み、その内容は印象深かったが、その本が三年後もベストセラーなのだから これは多くの人が不安に思っている問題なのだ。

 私は当時 読み終えて それほどまでは・・と思ったが三年後の今 その予測より現実は加速して昨年、誕生児は90万人を切り 女性人口の半分が50才以上と統計数字が出ているそうだ。この原因は 経済悪化で結婚も出来ない若者も 単独の方が気楽だと言う風潮も増えていることもあるのだろうが 人口減の視点では未来への不安にとなってしまう。

 この著者が「2020年代の日本」と言う、新刊を最近出したそうだが その紹介記事には「10年後には企業の働き手だけでなく 今まで当たり前だった 医療従事者・介護者・警察防災などの社会を守る人 高齢者が利用する宅配 サービスもエリアによっては中止される可能性もある」と言う長期の予想があるらしいから調べて見ようと思う。

 確かに、人手対策の外国人労働者に頼るのも 実体は行政も中途半端で外人差別もあり 保護政策も弱いし 長時間・低賃金労働の挙句に この コロナ禍では日々の暮らしに困り苦に自国に戻る人も多くなっているからこの国は見放されている。

 統計会社のページには国内の単独世帯数も増え続け、来年には三割を越えるそうだ。 家族中心社会が変化して行くと考えた方が良いのだろうが 単独暮らしは社会構成が現状のままなら成り立つが それが壊れ始めたらコロナ問題よりも、この国にとってはもっと深刻な問題になりそうだ。

 世の中の流れは容易に変られそうもなく、既存のものだけに頼らない新しい生活手段の選択肢も勉強しておかないといけないのだろう。

 

 みんな現実になって来た・・


2011- 電子メモリの価格低下

2020-11-26 | テクニクス

  古い写真を全て、電子化してアルバムも写真も全部廃棄したのが二年前 それを保存していたDVDメデイアも 最近のPCはドライブも省略されてしまったのでUSBフラッシュに移し替え作業をしている。しかし以前に購入した32GBフラッシュ・SDメモリに移して見たが 時間が掛かるし アルバムが複数では扱い難いので途中で中止。

 もう少し大容量に一括したいと最近の高速仕様を求めて 街に行くとフラッシュメモリは最大で 256GBも売られてその低価格には驚いてしまった。

必要容量の 128GB-1400円をゲット、他にも大小様々あったが全て アジア製でそれも有名メーカー品で 今は電子機器の先端を行くのはアジア勢であり そこには日本製は消えていたが。

確か 5年前に購入した32GBは米国製で5000円位、それが高速小型で価格は1/10になり 恐らくは 今のHDDもフラッシュに置換され PC小型化iでモニターに内蔵されてしまうのだろう。

 メモリに限らず 最近の電子機器を探すと、欲しい物はアジア品ばかりになってしまったが、低価格を武器に世界の供給拠点として生産を担って来た結果が 高品質を達成し デザインも使い勝手も良いのだから当然の帰結なのだ。

  ユーザーの記録保管も紙からデジタル化して「フイルム写真(アルバム)→デジタル写真(電子メディア)→メディア円盤→HDD→フラッシュ→スマホ(クラウド保管)・・など時代と共に急速に変遷したが これで留まらず変化は続くだろうから  「使い慣れた過去の遺産」と留まっていては 古い周辺機器が無くなり再生も不可能になってしまうのでは無いだろうか。

 

 購入した「SanDisk128GB」、コネクタは押出式

 


2011-運転免許証の返納

2020-11-24 | 日記

 昨年、11年も乗った終の車Wゴルフを廃車にして 免許証は身分証明の時に使用していたが 電車とバスを使い 移動は人間らしく足を使うことに慣れると もう運転はしたくなくなった。

ところが今年も、懲りずに誕生日が到来し兵庫県警から免許更新の知らせが届いたので 運転免返納で今日その手続きを完了した。

  面倒だと聞いていた、この手続きは全部窓口でして頂き写真撮影から 経歴証明カードが渡されるまで たった40分程度で出来てしまった。前に住んでいた県の警察署の免許更新など 居丈高な警察官で写真を何度も提出させられたり 嫌な思いをするのが当然だったのに 兵庫県警は交通事故防止のために 特別な扱いだったのかも知れないが。

 その返納には市の特典があるそうで「バス代半額、タクシー割引、イコカカード 5千円支給・・飲食店ホテル割引」など付いているので返納して得した気分になった。

 車を持ったのは、23歳頃なので半世紀以上 経済状態に比例したいろいろな車に乗り換えてきたが もう車の運転は沢山だと思っている。電車で通学していた学生時代の様な、車内で雑誌を読んたり 好きな音楽を聴いたり 隣に友はいなくなったが 意味も無く車を走らせていた時代から ゆとりのある元の生活を取り戻したのかも知れない。

 

  神戸県警は山手通りの県庁前、近く栄光教会の塔が見えたが 今年はXmas ミサは出来るだろうか

 受領した証明書は「このカードでは運転できません」と追加されていた


2011- 三宮東急ハンズの閉店

2020-11-22 | テクニクス

 この街の東急ハンズがこの年末閉店する。工具とか電気部品・ネジクギの類と言われる 物をセンター街の坂を登り態々 買いに行ったのに不便になる。神戸そごう店も閉館し今は阪急百貨店になったが、百貨店の多くは 斜陽化しているからこれも似たような売れない状況なのだろう。先日、そのハンズに行ったが 商品に混じって展示用の機材が二束三文で販売され寂しい店内だった。

 判っているものならネットで買えるが、消費者が具体的なイメージが無かったり操作感触を確かめたい物は見つけられないのだ。そんな 欲しい物を具体的にリアルで探す時に欠かせないショツプだった。百貨店も同じで 高価な希少な物でなく「売れる物を・売るために」ばかりを揃えて商店街の店と競合してしまう つまり、お店の存在価値を見失う間違いを犯したのだろうと私は思っている。「百貨店」は物が無い古い銘々だろうけど、物があふれる時代は 逆に商店では扱えない 大量販売を狙わない ニッチな物を現物で確かめたいと言う対象に絞るなら必ず生き残れる筈だ。

  これはNHKも同じで、娯楽のない時代に出来て人気を独占出来た時代は去り 月数百円で映画も音楽も見放題になった世の中に民放と変わらぬ番組を増やし 未だに 高額な受信料を集めているのも 何か過去の世界から離れられない企業なのだろう。

 最近知ったが「SNSマーケテング・インフルエンサー」と言う言葉、FaceBook・Twitier・Lineなどで顧客ロイヤリテイを高める・・つまり、企業名ブランド商品に対して愛着・信頼を高める活動。後者は市場に影響力を与え多くのフォローを増やし企業支援する人を言い、マイクロインフルエンサーは小さなマーケットの 市場開拓を意味する人らしい。しかし「今ある物を売る」 そんな既存品ばかりでは済まない 創造的な消費者は国民の半数位は存在するから 一般品のコンビニもスーパーも存在できているのだろうと思う。

 インターネット・SNSの時代だからこそ、他店では扱えないリアルに物を見せて売る商売が 新しい百貨店・東急ハンズであり 初心に戻るべきなのに 消費者としては選択肢が又一つ消えるのは残念だ。

 

 SNSの情報は全部過去で、商いもクラウドなのだから・・・。


2011- 秋の六甲山に再度

2020-11-22 | 山登り

 土曜日、秋晴れの天気に恵まれて 今月二度目の六甲日帰り登山。

 10日程前は、紅葉も浅く変なコースに挑み 山頂まで登れなかったので今度は 一般道で再挑戦し無事に山頂の高山植物園とガーデンテラス、帰りはケーブルで有馬温泉に寄って 観光客一杯の温泉街は温泉も入れずに温泉饅頭だけ買って 夕刻には帰宅できた。登り120分コース標準を150分で登れたのは、体力はまだ順調の印だろう。

 今はコロナ第三波で、感染者の記録更新の話ばかりだが 12月に入れば気温も下がるし 登るなら今だろうと マスクなしの山歩きの今年最後になりそうな 開放感を楽しむことが出来た。山頂の高山植物園は 花も紅葉も終わり 何もないのが 今年は六甲山全体で芸術祭があり 植物園内にも作品があって開園していると 同じコースを登る知らない人との会話で お聞きしていたのが役に立った。

 早く着いたので、いつもは閉園時期だがその花のない植物園に入れるのは機会は珍しい。中に入ると 枯れた芝生とか蓮池など 赤い実が点在する風景も 楽しかった。入園窓口で「花も紅葉も無いのですが、良いですか」と気の毒そうに発券してくれたので 出る時にお礼を言つたら とても喜んでくれたのも印象的。

 前回、時間切れ不安から諦めた 西おたふく山から山頂コースを今年歩いたと言う方から「住吉道左岸分岐の崖を下りれば後は、十分に歩けました」と言う貴重な情報も貰ったので 冬になって草が無くなれば登って見ようと言う気になった。見知らぬ同じルートで出会う人との情報交換は 良くする方だがこれが面白いし 私の山登りの豆知識なのだ。

 

  石切道コース、良く管理された道だ

  標高400m、途中車道に出るが 紅葉の絨毯を横切って山道へ

 高山植物園の内部・・カメラを持つ 10人ほどの入園者が

  ガーデンテラス標高890m、懐かし味 六甲サイダーが定番ドリンク

 有馬温泉に下るロープウエイ、赤い新車両で人気者になっていた

  温泉町の神様