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碧い山・青い海

趣味の山登りとか、技術とネット情報を照合し個人メモに・・

1812- パソコン机の移動

2018-12-30 | テクニクス
 書架を追加するのでパソコン机を移動することにしたが、ウインドウPCとアップル・MACを両方使い分けする机下の配線移動には往生する。
電気機器は電源内蔵だったのが、PCの価格競争で世界分業体制が進み 本体と電源変換アダプターが外付けになり 周辺機器も増えパソコン利用は煩雑この上ない。分業で価格は下がるのは歓迎だが、ユーザーの困りごとは放置されているようだ。
 市販多極タップも売られ使っているが、アダプタが大きいので8極3個も使いそれでも 机の下は常にジャングル状態になる。掃除ルンバが配線を外したりするトラブルも頻発するし見栄えも悪い・・何とかならないのだろうかと思いながらそのままだ。
 移動の機会に、整理をして見ようと考えたが 精々タップを並べ散在するアダプターも箱に入れ一カ所に設置する程度しか出来そうもない。LANケーブルもプリンターも無線接続するのも可能だが 経験上無線は不安定で有線が良い。一度設置すれば、コンセント・プラグを抜くことも無くねじ止めなどの固定配線を前提の製品設計なら もっとシンプルで安全性も高い設置が出来るのだが・・パーソナルと言う家庭・個人用に分類されているので仕方ないのだろうけど。
 それにしてもプラグ接続は、不安定で何とも古臭い気もするが こんな悩みはタブレット端末への移行する過渡期現象で 時代遅れの悩みなのだろう。

 増えた周辺機器を、並べて接続概念図を書いて見たが 省略は出来そうもない・・く


 背面のインターフェスは工業配電盤に似た不細工構造も原因だ


こんな商品も登場・・美しくないタコ足配線以上で 私は不採用

1812- 2019の環境予測で

2018-12-28 | 日記
 ここ3日間、大予測・総予測と言う経済雑誌を 読み続けたが新年度を前に ワクワクしながら面白く読んだ。
中には、経済とか財政など私の能力では 理解不能な部分も多々あったが 国と言う単位よりもグーグルの様な 個人ビッグデータを保有する国より大規模な企業に個人の車・家・暖冷房・消費・財政までもネット接続され「スマートホーム」と呼ぶ一元管理に利用される様になるそうだ。そのキーワードは「オープン化」らしいが、企業の枠・国の法律など多くのボーダーラインも薄れると言う事なのだろう。

 以前に購入したパソコンが、ユーザ保護の名のもとに 勝手に変更・追加削除され個人情報から居場所までの情報も 契約によって承諾させられているのを 変だと書いたが 車も家もネットワークに接続され管理されるとなると個人所有と言う今までの概念は無くなり自家用車も死語になるらしい。既にスマホも通信会社の紐付きであり、勝手に捨てても課金されるのだが パソコンの購入がどうもその始まりだったらしい。

 AI技術も、単なる計算機なのだがそれを作り上げる高度な技術者は重要でそれは人類の一部になるだろう。AIが出来ない例えば「雪下ろし」の様な仕事は残るが そんな肉体労働は自国民より低賃金の国の人を企業は雇うだろうと。
それ以外約7割のサービス業などの単純作業は現に AIが肩代わりされ人員解雇もされているが 未来には更に徹底され中間層の失業は膨大になる。今までの国境とか国と言う単位は、労働者の選択には あまり重要要素ではないと言うから恐ろしい・・今まで考えたことは無かったが、ネットマネーも現実に運用され無税の国で為替交換されているらしいし 中国が米のGAFA(グーグル・アマゾン・フェースブック・アップル)に対抗させたグループも既に稼働し米中覇権争いとか・・昔、漫画にあった無人車とか、キャツシュ・レス社会などが現実化する来年を含む 新たな未来の予測を知る価値のある特集だと思った。

 日本は平成初期にバブルが崩壊し、以降 経済は停滞したまま今それを終わろうとしている。しかし、インターネット台頭の30年前から世界では「第4次産業革命-4IR(略称)」の認識で世界の経済・社会・政治の根本的に大変貌の対応に取り組んでいた言う記事が書かれていた。国内メディアは「事件・災害・政治」はともかく、総括的に未来を語った新聞TVでも一般受けしないと思ってか あまり見かけない。この手の情報とか知識は、ネットとか本購入で得るしかない。
 国内の不安要素は、徐々に蓄積しているのだが 国民に不安を与えない甘い緩やかな政治が続き 今日の続きは明日も同じと安心して暮らしている・・でも、世界ではキャツシュレスが常識化し 近々東京オリンピックが予定されるが 行政は来年10月の増税を機にカード利用者に限りポイント還元しキャツシュレス日本を早急に築こうとするが 間に合うのだろうか・・五輪ボラ応募者を募ると、1/4は外国系の人だったそうで その他ネットワーク管理などにも 若い頭脳が必要だがオリンピックと言っても若い熱気は あまり感じられないのだが。

 多くの財界人、企業トップの記事には 日本人にも先見性を持ち その世界の先端企業で活躍している人達も大勢いるのを知ったが・・しかし決めた事を真面目に取り組む習性の日本人は環境が変わったからと直ぐチェンジする事は多くの人には苦手でいつも出遅れてしまうのも 日本人の長所が大変動には弱点になるのだろう。ユニクロ会長の柳生氏の「企業は時代には勝てない、変化し続けなけれは消える」そして経営成績が悪いと直ぐに「環境のせいにする」のはいけない・・と言う言葉はとても印象的だ。・・・環境に順応出来た者だけが生き残れると。


1812- 平成は後 4か月で幕

2018-12-25 | 日記
 平成は30年で終るが、昭和は64年(1980)がこの元年だった。この和暦も、煩わしいと思うのだが 過去の時代変遷を振り返るのには区切りとして判りやすいのかも知れない。
年末は過去を振り返り未来を考えるが経済雑誌もその特集で 何を読むのか迷う位だ「大予測(プレジデント・東洋経済)・総予測(ダイアモンド社)・・・」が多くの企業トップの記事を特集していて先ず一冊を購入してきた。
 未来を予測するには、過去の軌跡が欠かせないが 立場の違いで見方・考え方も違うし 企業なら実績と責任も踏まえたレポートなので テレビで大学教授・政治家が言う自己都合の無責任な放言とは違い この手の雑誌を多く読むのが良いと思う。

 平成の始まりは、日本経済の絶頂期だったが、世界は東西冷戦の終結の変化でグローバル化・インターネット台頭で 新興アジア勢と熾烈な国際競争が始まっていた頃だったと言う。その蓄財のお蔭で、政治経済に緩み歪がありグローバル化の恩恵で浪費が増えたり子供たちはゲームに嵌り 大人も「勤勉・努力・地道に」などの長い習慣を忘れた様で家族の絆も薄くなった様だ。
 国も老人大国と人口減少・国債借金も100兆円近くに増え財政問題も顕在化し 増税で補うが良い方向には向かわないまま 今日になっているが これは予測可能な必然だったのだろう。日本は文化も言語も異質でこの島でしか通用しない特殊性を持つが、グローバル化では弱みになり外交・経済も不発が多い。観光でならそれが魅力にもなっているが、観光だけでは支えられないだろう。

 政府は、英語教育に力を入れてきたが 英語圏では生活出来ない様なレベルの教師が英語を教え 英語成績は良くても話せないので 来年から「読む・聞く・話す・書く」となり「話す」が教育科目に加えることになったと言う段階らしい。
英語を話せる人を増やしたいコンプレックスなのだが・・世界に飛び出した日本企業は別にして 国内に座しての国際人育成は無理かもしれない。異文化も理解してこその 語学なのだから・・・。

 どの雑誌にも、新聞にも「ユニコーン企業」とベンチャー企業の言葉がでている。「ギリシャ神話の一角獣ユニコーン」は知っているが何故かを調べると、「誰も見たことがない」と言う事業・企業の意味らしい。
つまり、創業10年以内で評価額が10億ドル以上、株式非上場のテクノロジー企業を「ユニコーン」と呼んでいるそうだ。世界にはそんな若い企業が、目白押しで現在は 米国・中国・印度が台頭し 日本は印度の1/100にも満たない数なだが 中国は、ベンチャー育成に 条件を満たせば大きな補助金を国が出して 世界各国・日本人までも中国でベンチャー企業の設立に駆け付けているそうだ・・中国は米国からの経済主導権を持ちたいと考えそれの後押しをしている。

 「大予測2019」・・ 少し読み始めたが、米国の呪縛から政治経済は、逃れられないこの国の未来は気が滅入るが これからのAI技術開発も語学と同じで海外文化を知らない人種には無理がありそうだ。
そうなると本来の日本文化に磨きをかけて世界中の人を集められる観光立国で進むのか、それとも得意な職人技術を生かし特殊原材料・加工技術を持つ国とか 難しい日本語でセキュリテイ技術を構築して世界に存在感を示すしかないのかも。
 この新しい年は、良くも悪くも変動のある年には間違いなさそうだが 他の別の雑誌も読んでいる中に、明るい未来の回答があるのかも知れし 面白い未来がある気もする。

 美術館から購入したポスターの「ユニコーン」・・想像の生き物だ

1812- 年末の いろいろ

2018-12-23 | 日記
  
 年の瀬となり、和歌山の知人からミカン箱が届き昨日は義理の妹の誕生祝は ホテルに最近できたイタリアン・バルで夕食会。ジャズ・コンサートを予定していたのが、ミュージシャンが怪我をし突然中止になった為だ。
今日は、マンション餅つき大会 と夕方からは クリスマス聖夜の恒例で「神戸栄光教会」の教会ミサに行きクリスマス聖歌隊の歌を聴く・・クリスチャンでもないが神は多いほど良いと思うので この行事を済ませてから 正月を迎えるのだ。

 新聞に天皇誕生日で、85歳を控えた陛下の記者会見が報道されていた、10分程の中で 戦争は起きなかったものの 広範囲の出来事を回顧録のように整理されて判りやすいお話だった。
11歳で終戦を迎え、6年後の1951年に「サンフランシスコ平和条約」日本が占領状態から主権回復され 各国大使館が出来たのを迎えたそうだ。この頃私は11歳だったが、長野の疎開先から横浜に戻り横浜の小学校で転校性の環境順応に忙しく 国家の大事件など何も考えずに ただ遊び惚けていたのだろう、小諸の小学校から去るに辺り 目出度くもないのに何故かクラス全員から胴上げをされ教室一周されたが この大人数の「胴上げ」経験は今考えると貴重なものになったが。

 イタリア料理の認識はニンニクとオリーブ油で、あまり好きな料理では無いのだが「カルパッチョ・牛肩肉のワイン煮」はリーズナブルな価格なのに これは美味しかったが 最近のイタリヤンは改良されているのかも。
この日は クリスマス間近の為か、遅くなると若いカップルが増え 帰る頃には満席状態になった。いつもコンビニ周辺の階段で食事する若い人達ばかり見ていたので 中には今もセリビリテイーなカップルもいたのだとほっとした。
 年賀状投函も終わったので、いよいよ新年を待つばかり。 



 マンション3階屋上テラスで年末恒例の「餅つき大会」・・餅つき候補は、若者の行列


 お汁粉、トン汁も振舞われ外国住人もちらほら参加して 今時の餅つきも国際的に


教会クリスマス

1812- エクタクローム・スライド

2018-12-15 | 日記
 整理した中に革製のスキー靴、地理院5万分の一 山地図束、他に黒い箱を開けると「スライド・フィルム」の詰まった保管箱が出てきた。
中のスライド写真は、半世紀前で汚れてはいるが 持っている写真記録にないものが多くあり デジタル変換してから廃棄したいと思った。
 早速、以前利用したことのあるネガ・デジタル化のショツプで確認すると スライドは一枚作業になり 300枚だと費用が数万円になってしまう様だ。
費用は、置いといても枠に記入した「日付・場所」情報は残せず 画像のみをデジタル化されても整理できない。
 どうも、多くの方はスライド・スキャナー機器を購入し PCでデジタル変換しているらしい。専用スキャナーはモニター無しなら数千円なので 即ネット発注した。
 少し手間は掛かりそうだが これでフイルム・スキャン問題は解決出来る見込み・・後は商品が届くのを待つばかりだ。

 保存スライドが多いのは、当時 山仲間のカメラ好きが「山写真はスライド・フイルムを使う方が遥かに綺麗」と言いネガフイルムを嫌うので これが主流になり
毎月する山岳会の月例会では「スライド・ショー」でワイワイと見て楽しんでいたからだ。
 確かに「青空に樹氷」などの写真は青と緑の発色が良くコダック・エクタクロームには どのフイルムも叶わなかったと思う。今考えると、発色は実際よりも鮮やかになる様になっていたのかも知れないが・・。

 当時あったフイルムメーカーも多かったが 今は「サクラ・独アグフア」は消え 富士とコダックが辛うじて残っている。私のスライド版は、旅行・日常写真もスライドを多用していたしく多くがお蔵入りしていたらしい。スライドの写真印刷は発色が悪く 価格も高いので多分放置されたのだろう。
 
 全部がカラーだが、変換しても発色劣化もあるだろうけど


 発注した「サンワ・フイルムスキャナー・・6千円程」・・以前はもっと高価だった