「まっちゃん」日記~「市民が主役の鹿沼」をめざして

「市民が主役の鹿沼をつくる」ことを目指して、私の所見や活動近況等をお知らせさせていただきます。

鹿沼企業人の会の「地元3県議懇談会」に参加して。

2015-05-27 00:42:22 | Weblog
 昨日、鹿沼市内において、鹿沼企業人の会主催の「地元3県議との懇談会」に参加しました。私が県議になって初めての企画でもあり、低投票率、地方創生と人口減少対策、市庁舎の木造化(木質化)、鹿沼秋祭りの世界文化遺産認定の際の受け皿体制、等を中心に討議しました。3県議とも持論を展開しました。私の主な主張は以下のとおりです。
1.県政が遠い…市政の活動ステージは市内に対して、県政の議会活動ステージは主に県庁。宇都宮における活動のため物理的に遠い印象がある。フェイスブックやブログ等で情報発信をしてはいるが、限定的。なかなか県政を身近にすることは難しい。(特に自身の市議会の経験と比較して)
引き続き、活動報告や情報の発信に努めていく。
2.地方創生と人口減少…人口減少は、自然増減をみても毎年500名くらい減のため、なかなか人口を増やすことは難しい。移住受け入れ政策を強化するべき。地方創生は地域創生として、鹿沼市の地域の特性を分析や検証し、今後どのような地域を維持していくか、具体的に検討していくべき。
3.市庁舎の木造化…鹿沼市は市庁舎の建設を延期した。この際、粟野町との合併や鹿沼秋祭りの世界文化遺産認定を視野に入れた角度から、場所や具体的な整備内容を再協議しても良いのでは。この協議に、是非、県議も混ぜていただければ幸いである。
4.鹿沼秋祭りの世界文化遺産認定の際の受け皿体制…鹿沼秋祭りの世界文化遺産認定は実現すれば素晴らしいこと。鹿沼市のまちづくりのモチーフの中心的なものになる。あらゆる角度から徹底的に研究するべき。特に、秋祭りの屋台の曳き手の確保、屋台技術者の後継者養成等、課題を抽出し、今から安定した環境とするための検討を開始するべき。
以上のような意見を述べました。
冒頭、この4年間の特に力を入れていく点につきましては、省エネルギー・再生可能エネルギー政策の充実、栃木県の55%の山間部を踏まえ、農山村地域における新たなビジネスモデルを構築することなどを述べました。

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