「まっちゃん」日記~「市民が主役の鹿沼」をめざして

「市民が主役の鹿沼をつくる」ことを目指して、私の所見や活動近況等をお知らせさせていただきます。

栃木県議会「県土整備委員会」現地調査

2023-07-12 08:15:04 | Weblog
去る7月10日(月)のこと。
栃木県議会「県土整備委員会」の現地調査が鹿沼市で行われました。この調査は、県内各自治体から要望箇所に関する説明を聞き、その要望に対する県土整備部の対応方針の説明を受け、委員会として質疑応答、今後の活動を通じて県土整備部の施策反映をするものです。鹿沼からは佐藤信鹿沼市長から重点要望箇所の説明がありました。重点要望箇所として、「国道293号(楡木バイパスⅡ期工区)鹿沼市下奈良部町~磯町」その他の要望箇所として「主要地方道宇都宮鹿沼線、鹿沼市千渡~白桑田」、「主要地方道宇都宮楡木線、鹿沼市上石川」、「一級河川武子川、鹿沼市深津~千渡」、「一級河川小藪川、鹿沼市樅山町~楡木町」が挙げられました。重点要望箇所である楡木バイパスに関する調査では、県担当課長の対応方針説明に対し、県土整備委員会からは「用地取得の進捗状況」「楡木小周辺の通学路対策」「Ⅱ期工区整備による整備効果」「黒川に架橋される橋梁について」「周辺のうちへの影響について」等多方面からの質疑をいただきました。整備方針に対しては、「整備促進」との見解であり、地元議員としても大変心強い限りでした。このほか、地元県議として、神谷ゆきのぶ議員からは「352バイパスについては、西部広域幹線の代替として県が進めてきた路線。本事業も県が精力的に進めて欲しい」、湯沢ひでゆき議員からは「橋梁やトンネル等の構造物の検討を早急に進めて欲しい」との意見が出されました。私からは「本路線の整備にあたっては、2011年のクレーン車による児童死亡事故を受けて、大型車のバイパス整備が急務とのことから1期工事も進捗し供用した。2期工事が完成して本バイパスの整備効果は発揮されるので、事業期間短縮に向けて橋梁、トンネル等の構造物の整備と本路線の整備の具体的な工程の検討等を進めてほしい」と要望させていただきました。我が民主市民クラブからは、渡辺のりよし議員が参加しました。また、友好議員である、県民クラブ池上正美議員も参加されました。県土整備委員会の活動を通じて、鹿沼市の要望箇所の更なる事業進捗を求めて参ります。
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