衆議院総選挙も終盤になりました。昨日は、福田あきおさんの応援で郡司農林水産大臣が来県しました。応援演説をいただきましたが、民主党の政権交代の意義や政策の根拠、そして、これからの農業のあり方などについて述べていただきました。先にも述べましたが、これからの経済や雇用を見据えた投資分野、それは、ライフイノベーション(医療や介護等の分野への投資)、グリーンイノベーション(エネルギー分野への投資)、そして、第一次産業への投資であることを述べておられました。また、農業政策については、農家の所得安定のために、戸別所得補償制度を行ってきたこと、この制度が日本国民全体の食需要の安定につながることも説明いただきました。今までも各県の応援に駆け付け、現地のJA会館等で農業者団体の方々との意見交換も行い、団体要望でも挙げられている戸別所得補償制度の法制化に向けた努力を約束してきたとのことです。しかし、残念ながら、昨日の遊説では地元JAの皆さんには受け入れを拒否されてしまいました。お忙しい時期とはいえ、農林水産大臣の訪問を断られたことにはとても残念な思いがしました。
今回の選挙では、幾つかの部分で争点が明確になってはいますが、「どこに投票していいかわからない」といった声も多く、政策よりも人でといった有権者も多いようです。こうした傾向を丁寧にとらえ、最後まで丁寧な訴えを心がけていこうと思います。
今回の選挙では、幾つかの部分で争点が明確になってはいますが、「どこに投票していいかわからない」といった声も多く、政策よりも人でといった有権者も多いようです。こうした傾向を丁寧にとらえ、最後まで丁寧な訴えを心がけていこうと思います。