「まっちゃん」日記~「市民が主役の鹿沼」をめざして

「市民が主役の鹿沼をつくる」ことを目指して、私の所見や活動近況等をお知らせさせていただきます。

「ケアラープロジェクト 夜明け」齋藤代表との対談にて

2022-03-24 22:01:27 | Weblog
本日午前中、「ケアラープロジェクト 夜明け」の代表で、スクールソーシャルワーカーの齋藤久美子さんと対談を行いました。3月17日付けの下野新聞に「ヤングケアラー集う場立ち上げ」の記事が掲載されたことを受けて、この間、県議会「民主市民クラブ」において、ヤングケアラーの支援に向けた実態調査等を求めてきた立場から、齋藤さんの活動に対する想いを伺いました。斉藤さんからは、まず、スクールソーシャルワーカーとして現場において感じてきたこと、更には、スクールソーシャルワーカーのあるべき役割等についてご意見を伺いました。次に、「ケアラープロジェクト 夜明け」の語り場活動について伺いました。齋藤さんからは、「皆さんと一緒に、鹿沼市にヤングケアラーに対するどんな支援があったらいいかを考える機会を作り、みんなで子どもを支えながら育んでいける社会を作る」ために、今後考えていくこととして、幾つかのヒントもいただきました。少し前では、「ただいま」「おかえり」の親子の会話が当たり前でしたが、今では両親共働きでないと生活が成り立たない現状もあり、子どもの視点に立った社会保障のあり方や、子ども達を受け止める家庭を社会全体でどのようにサポートしたらいいか、考えていけるといいなと話していました。また、ヤングケアラー支援の行政のあり方については、特別な部署を設けるのではなく、全ての部署でヤングケアラーに対し何が出来るのかを考えるような体制が望ましいのではないかと話していました。私からは、今回の話を「地方自治の研究レポート」にまとめさせていただくこととしました。なお、機会が得られれば、会派「民主市民クラブ」としての調査活動にも協力を求めたいと考えています。
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