再生可能エネルギー計画。

　メガソーラー計画の進捗状況として、鹿沼市の現場説明会の模様が、本日のニュースでも放映されました。鹿沼市磯町の県有地に誘致したメガソーラーは、約半分の工事が進捗し、地元大学生などが見学に訪れていました。全国で３番目に日照時間の多い本県ならではの取組だと思います。私は、県議会で、太陽光の他に小水力、地熱・温泉熱を更に研究するべきであることを提言しました。本県ならではの再生可能エネルギー政策の行方を考慮し、最終的には「栃木の電力供給エネルギー計画」的なものを作るべきであることを提言しました。
　原発ゼロを目指す機運が高まる中、再生可能エネルギー政策を、果たして地域市民の皆様の生活に必要な電力エネルギーのどの程度のシェアを占めることができるのかを早急にシミュレーションするべきです。
　そして、ドイツのように、市民レベルでそうしたエネルギーへの関心を持ち、自ら実践する環境が創出されることを望んでいます。本県は、災害に強い、災害が少ない、自然が豊か、水や空気が豊か等、決して目立たないかもしれませんが、再生可能ネルギーの宝庫だと思います。栃木の政策の売りは「環境」。その考え方を基軸に、循環する政策体系が必要と考えています。私も、そうした視点で真剣に考え、調査し、また、政策提言できるよう邁進していきます。