第２３３回「つながる」かぬまマンデーレポート

一昨日の９月２４日（月・振替休日）午前８時より、石橋町交差点におきまして、第２３３回「つながる」かぬまマンデーレポートを開催しました。休日ということもあり、支援者のお姿が。宇都宮市、そして地元鹿沼市からの傍聴に感謝いたします。さて、私は、第３５２回県議会通常会議における代表質問の内容につきましてレポートいたしました。「主要農作物種子法」の廃止対策につきましては、会派で新潟県を調査したこと等を参考に、本県の今後の対応について質したところ、「条例制定もひとつの選択肢」として対応を検討するとの答弁でした。また、「とちぎの道路・交通ビジョン」の具現化に向けた取組については、ＬＲＴに対する整備補助８３億円に対し、市町村生活交通（鹿沼市ではコミュニティバス（リーバス）とデマンド交通）に対する県全体の事業に対する国県補助額の合計金額が減少傾向にある懸念等を例示し、「すべての人々の安全・安心・快適な移動手段の確保」を目標とする「とちぎの道路・交通ビジョン」の具現化を早期に進める必要性と支援のバランスについて訴えました。第三セクター鉄道やＬＲＴについては、事業費の６分の１ルールが適用されていますが、市町村生活交通につきましては、県の支援はそこまで達していません。ＬＲＴには、２３億円の県民税が投入されることもあり、「県民合意」についても言及しました。この問題は極めて重要と考えていまして、今後、会派内の議論、更には調査研究を深め、県政に提言出来るよう努める所存です。