昨日、３月２日（月）午前８時より、ＪＲ鹿沼駅前におきまして、第３０２回「つながる」かぬまマンデーレポートを開催しました。新型コロナウイルス肺炎が流行し、内閣総理大臣からの要請で全国一斉臨時休校がスタートしました。自治体の取組にはばらつきがあると共に、要請のなかった学童や保育園、幼稚園については感染の心配はないのか等、多くの声が市民の皆様から寄せられています。介護サービスを受けている方々からは、「サービスが受けられなくなるのでは」といった心配も囁かれています。鎌倉市では職員の４分の１の３００人が休むことになる等、感染源の視察に通っていたこと等が原因で自宅待機を余儀なくされるケースもあり、とにかく混乱しています。立憲栃木県連合は去る２月２７日に対策本部を設置し、こうしたさまざまな声を集約し、中央に届ける役割を果たしています。国民全体でこの難局を乗り越えることは極めて重要ですが、政府の対応によりさまざまな混乱が発生している実情もしっかりと検証していかなければなりません。レポートでは、積極的に情報収集にあたることを強調しました。県議会の近況ですが、先週２月２６日には、県議会一般質問を行ったことを報告し、台風第１９号災害、前日光県立自然公園の横根メガソーラー問題、林業担い手確保等概略の報告を行いました。今週は、新型コロナに関する国への意見書を通過させるために臨時本会議を開催していただくこと等も含めて報告いたしました。県民生活に影響するさまざまな課題が噴出していますが、全力で取り組んで参ります。皆様からの新型コロナウイルス等に関する影響などの情報も是非ともお寄せくださいますようお願いいたします。
