「まっちゃん」日記~「市民が主役の鹿沼」をめざして

「市民が主役の鹿沼をつくる」ことを目指して、私の所見や活動近況等をお知らせさせていただきます。

先生の死。乗り越えなければ・・・。

2016-02-18 05:24:07 | Weblog
後援会相談役の私の中学時代の恩師がご逝去されました。謹んで哀悼の誠を捧げます。私が政治家になって、空気のように当たり前に身近にいてくれた恩師が、ある日突然いなくなる、こんなに辛いことはありません。日曜日にご逝去され、それ以来私は議会公務を淡々とこなしてきましたが、一向に先生の死去を受け止められず、今日もこんな原稿を書いています。振り返れば先生は、大変貧しい時代に生まれ、本来であれば農業に従事し、家族を支えることが求められていた時代、勉学のために高校、大学へと進み、そして、教師になられました。そんな先生を私はいつの日か恩師に迎え、先生から「人生の厳しさ」、そして、「愛情」を学んだのだと思います。先生は、政治、とりわけ社会的な課題に極めて関心があり、常に、私に対して見解を求めてきました。そして、そうした営みを通じ、「ぶれないことの大切さ」をご教示いただきました。私もそんな先生に、いつの日か頼り、更に、人生の師匠として甘えていたのだと思います。そんな人生の師匠を失い、私は今本当に悲しい想いに浸っています。政治的な課題が蔓延している今日、私にとって先生を失ったことは、大きなハードルとなりました。しかし、政治家として、多くの困っている方々を助けるためには「乗り越えなければならない」事象でもあります。先生の遺志を継ぎ、そして、本来の政治を極めるために、益々切磋琢磨し、研鑽を積まなければなりません。いつかは訪れる「別れの日」私は、突然の別れを今だ受け止められていませんが、いずれ、「乗り越えなければ」なりません。先生が常々話していた、貧しくても「人間らしく」すべての人々が生きられる「やさしく」そして「温かく」生きられる社会の実現のために、私は今回の先生の死去の現実を、今後の人生の教訓にしていかなければなりません。本日、告別式を迎えます。「お別れの言葉」を述べます。遠く彼方に逝ってしまった先生の「魂」に届くことを祈って、自分自身の精一杯の感謝の想いを込めた「お別れの言葉」を述べて参ります。先生から学んだ「ぶれないことの大切さ」を噛みしめて・・・。

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