丁度ＮＨＫのクローズアップ現代で、「労働崩壊を食い止める公契約条例の可能性」について問題提起がされています。東京都多摩市の公契約条例について照会がされています。私も、公共約条例については、本会議場で何回か提案をさせていただいています。川崎市契約条例の調査も以前実施してきました。建設現場の発注を巡るダンピング。いわゆる価格破壊にどう対応していくのか、極めて重要です。労働環境が脅かされている今日、公契約条例の必要性を唱えた「クローズアップ現代」に感謝申し上げます。
昨日午前８時より、東武新鹿沼駅前におきまして、第１０７回かぬまマンデーレポートを開催しました。私からは、安倍内閣の支持率が低下したことや衆議院の議員定数削減に向かっている件について、報道の「前倒し」といった表現に対し、「ようやく」であり、野田元総理の予算委員会での指摘がなかったら「実行しなかった」のではないかと指摘しました。そもそも消費増税の引き換えに、国会議員も身を切る改革を行うとの約束でありましたが、予算委員会までの与党自民党の態度は、２０２０年の国勢調査まで先延ばしを表明していただけに、何か腑に落ちません。しかし、折角、第三者機関の答申を受けたのですから、国会の全開一致による対応を強く望むところです。また、昨日は、県議会の動きや鹿沼市政の課題を説明し、訴えました。徐々に春めいて参りました。本日も県議会本会議です。真剣に各会派の皆様の質問を聞きたいと思います。
