「まっちゃん」日記~「市民が主役の鹿沼」をめざして

「市民が主役の鹿沼をつくる」ことを目指して、私の所見や活動近況等をお知らせさせていただきます。

生活保健福祉委員会県内調査。

2015-07-16 08:25:15 | Weblog
昨日、県議会生活保健福祉委員会では、今年度の特定テーマ検討のため、県内調査を実施しました。調査内容は、①鹿沼今宮つけ祭りについて、②子ども科学館について、③認定すずめこども園についてでした。①鹿沼今宮つけ祭りについては、鹿沼市文化課並びに鹿沼今宮つけ祭り保存会から詳細に説明を受けました。組織的な祭りの取り組みが理解出来、また、課題としては氏子町内の人材不測解消や、お囃子等の人材育成等が挙げられました。私からは、県教育委員会文化財課に対して、「来年のユネスコ世界文化遺産登録」を想定し、県としての支援はどう考えているか質しました。結果、現時点での明確な所見は表明されませんでしたので、是非、検討して欲しい旨強く要望しました。②子ども科学館では、開館27年を迎え、年間来場者も48万人程度と盛り返してきている現状をはじめ、年間予算4億2千万円、指定管理料3億4千万円、入場料収入8千万円のほか、プラネタリウム等施設更新や修繕費用が年間5千万円程度の予算ですが、とても足らない現状を伺いました。やはり、子ども達の施設。予算獲得に向けて、県議会も努力する必要性を感じました。③認定すずめこども園では、当初の幼稚園に加え、平成25年度から保育園も加わり、総勢400名を越えるマンモス園ではありますが、随所に工夫の見られる施設でした。事務負担が認定こども園になってから増えている感覚は否めないとのことでしたが、園の運営については、父母の会をはじめ、父母の会を支えるOB会やおとうさんの会等の存在もわかり、地域も含めて皆で子ども達を支える態勢が整っていることも参考になりました。当委員会では、東京オリンピックを契機とした文化の振興、子育て支援等が特定テーマとなっていますが、こうした調査を踏まえて本県の施策充実を求めて私も意見を述べていきたいと思っています。

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