雨にもかかわらず陳情に来ていただいた皆様に感謝。

　昨日は、精神障害に関する環境整備並びに国道２９３号整備促進に関する要望陳情を受けました。与党の地方の窓口の役割を随時果たしてきましたが、いずれも切実な要望でした。精神障害については、国において５大疾病化を目指している中、県では精神疾患の救急搬送受け入れ病院の指定や精神障害に関する地域ケアの問題等が浮き彫りになりました。身体障害、知的障害に比べて精神障害の環境整備が著しく遅れているとの指摘を受け、今後、県レベルの環境整備を強化していく必要性を痛感しました。また、国道２９３号の整備促進については、茨城県から栃木県を貫く国道であり、茨城県側の整備進捗率に比べて栃木県側の進捗率が進んでいない実情を理解すると共に、国においてもこうした高規格国道の整備を強く要望していく必要性を痛感しました。社会資本整備に関する予算が厳しい中、まさに、地方においては選択と集中により、こうした要望に応えていくしかないと感じました。国政の混乱が否めない中、こうした地道な努力をしていくしかない訳ですが、激しい雨にもかかわらず、要望陳情活動に駆けつけていただいた各団体の皆様に深く感謝いたします。