「た、高村さん!」
「はい!」
「ごのクルマはどこに行くんですか~」
「はぁ…?」
地方工場の懇親会を終えた鬼塚専務をお乗せして私は走っていました♪
「ど、どこへって…(苦笑)」
最終の新幹線にお乗せするために私はひたすら走っています。
明日は朝イチに会議があるそうで、
秘書さんから「くれぐれも泊まらないで下さいね」
と念を押されていたのです。
ヘベレケに酔っぱらって鬼塚専務は饒舌に…いや多少舌がもつれていましたっけ(苦笑)
「はい!名古屋駅です」
「な、なごやぁ!?」
どこらかあんな声でるんでしょう(笑)
「はい…名古屋ですが…」
「銀座じゃあないの?」
まったく(怒)…
困ったおっちゃんだねぇ…(笑)
「銀座はちょっと遠いので…」
私はあくまでまともに返答しますが♪
「そう………」
妙に素直な返事をされて、後部座席は鎮まりました。
しめしめ…♪この鬼塚専務はえらく酔っぱらいますが、又寝つきも良いんですね…
「Gu…Gu…Gu~」 ほんと、すぐに軽いイビキが聞こえてきました♪
やれやれ…
つい今までガナっていたのが嘘のような規則正しいイビキが後ろから流れてきます。
私は後部座席の方が寝ているほうが運転しやすいので、
大人しくしていただくのは大歓迎です。
リズミカルなイビキを聞きながら私は高速道路を名古屋に向かって走っていきました(ホッ♪)
「はい!」
「ごのクルマはどこに行くんですか~」
「はぁ…?」
地方工場の懇親会を終えた鬼塚専務をお乗せして私は走っていました♪
「ど、どこへって…(苦笑)」
最終の新幹線にお乗せするために私はひたすら走っています。
明日は朝イチに会議があるそうで、
秘書さんから「くれぐれも泊まらないで下さいね」
と念を押されていたのです。
ヘベレケに酔っぱらって鬼塚専務は饒舌に…いや多少舌がもつれていましたっけ(苦笑)
「はい!名古屋駅です」
「な、なごやぁ!?」
どこらかあんな声でるんでしょう(笑)
「はい…名古屋ですが…」
「銀座じゃあないの?」
まったく(怒)…
困ったおっちゃんだねぇ…(笑)
「銀座はちょっと遠いので…」
私はあくまでまともに返答しますが♪
「そう………」
妙に素直な返事をされて、後部座席は鎮まりました。
しめしめ…♪この鬼塚専務はえらく酔っぱらいますが、又寝つきも良いんですね…
「Gu…Gu…Gu~」 ほんと、すぐに軽いイビキが聞こえてきました♪
やれやれ…
つい今までガナっていたのが嘘のような規則正しいイビキが後ろから流れてきます。
私は後部座席の方が寝ているほうが運転しやすいので、
大人しくしていただくのは大歓迎です。
リズミカルなイビキを聞きながら私は高速道路を名古屋に向かって走っていきました(ホッ♪)