寝転がって気ままに想う事

 世の中ってこんなもんです・・
面白可笑しくお喋りをしましょうか ^^

屋号・・・

2022年10月31日 06時57分46秒 | 笑い

   おはようございます^^

 柿喰えば  鐘が鳴るなり 法隆寺   正岡 子規

 秋の大和路を彩る御所柿の赤い色、柿の句と言えば 先ずは この子規の句が思い出されます。

柿は日本の秋の果実として長い間親しまれてきました。その柿の日本全国にある種類は数百にも及ぶそうです。

この狭い日本の中にそんなに種類があるのかと思いましたが 渋柿から数えますと地域の独特の品種が

ほとんどだそうで それが最近ようやく集約されて 百弱まで整理をされたそうです。

 柿 皆さんはどんな思い出がありますか‥ 

昭和に生まれ昭和に育ち昭和に生きた我々(複数形になっていますから覚悟して下さいな) は

柿、イチジク、栗などは そこら辺に成っているいるのを捥(も)いで食べた世代ですね。

それがまさか スーパーで買うなんて 想像もしませんでした。 と言いますか 幼少の頃、お買い物は

さかなは魚屋さん、野菜は八百屋さん、豆腐は豆腐屋さん、醤油は醬油屋さん、味噌は味噌屋さん、酒は酒屋さん、

お茶はお茶屋さん、米は自前‥(笑) と思い起して書き出してみました。 すると あれれ‥と思ったのが

野菜だけ野菜屋じゃぁないんですね。これって昭和の40年までの記憶で書いていますが ところは関西の某処、

果たして日本国中 こんな風に売り物を屋号にしていましたか?もし同感としましたら、やっぱり八百屋さんは異質

ですよね。まぁどうってことない話しですけど 今朝はこだわってみました(笑)

 

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自給自足、虫も越えました!

2022年10月29日 18時36分02秒 | 笑い

こんにちわ

間もなく、11月になります。この時期は微妙と言いますか、秋は秋なのでしょうが、目の前には木枯らしが吹く

冬が 足音を忍ばせ もう、そこまで来ています。

近年は、冬の支度と言って特になにもしなくなりました。     ‥と言い切っていいのかな。書いてから

振り返って頭を掻くのが 私の流儀(笑)

先週 お隣から 柿を頂きました。先月には 栗も頂きました。

栗、柿  最近はもらうよりも スーパーで買うようになりましたね。

ちなみに イチジク  これもスーパーに並んでいました。

私の感覚‥イエ ここの読者の皆さんでしたら、スーパーの野菜や果物売り場には パイナップルやアボガド、

リンゴ、洋ナシ、マンゴーなど 専業生産者の方以外は 手軽に採れる物ではありませんので、スーパーや百貨店、果物屋さんで買っています。

ですが、国内の普通に採れる果物は、自前のモノや、お隣さんからご好意で頂けたのでした。 要は もう 死語に近い 自給自足ですね。

自給自足とは自分で賄う という意味ですね。今では何もかもが進歩しまして、自分のところで作ったり

せずにお金を払えば 何でも手に入るようになりました。よく 小生意気なのが、ウチで作るよりも買ったほうがキレイで安くて美味し、

と言うてます。

確かにスーパーなどで、売っている野菜などはキレイで虫食いの跡すらありませんし、大根やニンジンも真っすぐでサツマイモなんか

どうして あんな風に同じ大きさ 同じ形に揃えられるんだろう?と不思議で仕方ないですね。

以前ウチの母が 女房にお鍋の具材に使いなさいと白菜をくれたのですね。

  ありがとうございます、と女房は貰った白菜を夕飯のお鍋に使うために台所で洗っていました。

水道の水がリズムよく聞こえていた その時に     ギャア〜台所から悲鳴がしました。

な ななナンダ、私は、慌てて台所に駆けつけると(そんな大きいウチではありませので、実は数歩で行けました)

まだ結婚して一年目だったかな? これこれと白菜を指指すのですが、 採れたての真っ白い白菜は水洗いで水のしずくで光っています。 

どうした?白菜は洗ったようで何枚か剥がされて流しの端に拡がっていました。

ああ、これコレコレ、白菜の剥がされた葉っぱを よく見ると 薄い土色の小指の爪くらいの泥  ?かな…

思いましたが よく見ると ナメクジでした。

  皆さん ナメクジ  あんまり気色の良いものではありませんよね。

女房は田舎育ちでしたが家はサラリーマンの家庭でしたので ナメクジは そうそう体験できる代物ではなかったのでしょうか。    

  う〜 やっぱり昭和の時代ですから、ナメクジ、ゴキブリと遭遇してないハズはないハズでしょう…(笑)  

まぁとにかく 女性の苦手、イヤなモノのベスト10に入るナメクジ。

それが、♪機嫌よく洗っていた白菜の中から 何の前触れもなく イキナリですから キモを潰したでしょう。

後で聞いたのですが、最初 あれれ‥これって 土かな?落ち葉かなと思ったけど 落ちないしおかしいなぁと顔を近づけたそうです。

女房は運の悪いことに近視でして 何だろなぁ‥ほんと何の疑いもなく間近まで顔を近づけて見たら    おおお、ナメクジ。

思ったのと同時に声が独り出た、と気恥ずかしそうに笑ってまいましたね。

 女房に家の白菜はどうやったの?と聞くと 料理はお母さんがやっていてあまりわからないけど、それでも

嫁ぐ為の料理は少しやったけど こんなのなかったなぁ‥と苦笑い。私が、スーパーなんかの野菜は形を良くしたり虫食いを出さないために

色々と工夫してるんだよ。その点ウチら農家は自給用は別にしてるんだよ、と諭すと  そうか、だからなんだ、と一応得心はしてくれましたが、

でも、やっぱりムシが、ついてないほうがいいなぁ‥とボヤいていましたが、そう云う私だって イキナリ出てきたら ギョとしますから(笑)

   それから女房は 懲りた  というよりも  虫が、居るかも、と前もって覚悟(警戒)をしながら調理をするようになりました。

 最近なんか ナメちゃん、ゴメンなぁ~とつまんで ポイ!

人間、慣れって 怖い  こんな事言ったら怒られるかなぁ‥(笑)

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リスト生誕・・

2022年10月28日 10時57分00秒 | 笑い

おはようございます^^

今日は ピアノの詩人と言われたピアノの巨匠 フランツ・リストが生まれた日(1811年)です。

代表作は ハンガリー狂詩曲 ハンガリー狂想曲。

そのリストが ある田舎町へ出掛けた時、リストの門弟と称して独奏会を開いている女性ピアニストがいました。

その女性をリストは全く知らなかったのですが、その夜 リストがここに泊まっていることを知った女性ピアニストは

リストの名前を無断で使ったことを詫びました。 しかしリストは一向に咎める様子もなく、ホテルのピアノを使っかって

先ほどの独奏会の曲目を弾かせた後に ニ三、技巧上の注意を与えてから言いました。

  さあ、もうこれであなたはリストの弟子と名乗ってもいいですよ♪

 

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どんぐり ころころ

2022年10月27日 06時59分17秒 | 笑い

おはようございます〜

気候が秋らしくなってきました。食欲の秋 と言いますが、秋は食糧を蓄える時期でもあったようです。

それは今のように食べ物が豊富で何でもあるのと比べて昔は食べることで必死でした。

 飢饉(ききん)という言葉はこの半世紀で死語になりました。

以前は作物の栽培は天候に頼っていましたので冷夏や暖冬などのような天候不順や水害や台風、地震などの天災があったときは

作物の不作に繋がりました。

暦にある二十四節気は穀物の植え時や収穫の時期などを教えた教科書みたいなものですね。

食糧‥戦後主食のお米に政府や農協は尽力を掛けました。

そして今のように水路の整備や肥料の改善、稲の品種改良、田圃の整地、作業の機械化による

効率化など政府と農協などが戦後相当努力しました結果、今ではどんな災害が来ましても作付面積が95%を下回ることはありません。

 飢饉は遠い昔の話ではなく数十年前にもありましたし歴史の上では何十年の確率で度々あったそうです。

 お隣の北朝鮮は台風の影響で土砂が田圃に入って稲の植え付けが出来なり米不足の状態が続いているそうです。

昔は飢饉に備えて備蓄米を用意していましたが、地方によっては稗(ひえ)、粟(あわ)を確保している農家もありました。

余談ですが、米は備蓄には適していなくて、例えば10月に穫れたお米を翌年の秋まで貯蔵していると気温の上がった春から夏頃までに

虫が付くんですね。これはどれだけ頑丈に貯蔵していても、羽虫が湧いてきます。その羽虫がお米の美味しいところを食べるのですから

後が美味しい筈がありません。たぶん お米の中か側に付着している卵か何かから孵化するんでしょうね。羽虫がつかなくするために殺虫剤を

撒けばいいわけですが、食べるお米に殺虫剤はそれこそ怖いじゃぁないですか。

 話し戻ります。

近年は貯蔵に専用の保冷庫がありますので羽虫が湧くどころか適温で保管しているので いつでも収穫したての美味しいお米が頂けます。

ところで飢饉の時の備蓄として粟、稗を上げましたが、これらはあまり聞いたこともないし見たこともないでしょう。

神様に祝詞(のりと)を挙げますと、 五穀豊穣、家内安全、交通安全‥と上げてもらえますが、五穀とは?

米、麦、粟、稗、黍(きび)だそうです。あれれ‥蕎麦は?と思いますが、蕎麦は五穀に入っていません。

そのうちの稗は今でも田圃の中や畦(あぜ)でちよっと見かけますが、この稗や粟は保管していても味が落ちないそうです。

たぶん虫も付かないからでしょうが、何年経っていても味が落ちない というのは有り難いものですが、

しかし味の良し悪しについては米に勝るものはないそうで、粟、稗の味は、変わらないだけで美味しくないようです(笑)

横道と言いますか雑談になってしまいました。

  本題はどんぐり 。

このどんぐり、他には栗や椎(しい)の実などの木の実が貯蔵に向いていたようです。

青森の三内丸山遺跡(縄文時代)では、当時、まだ稲作が伝わっておらず、じゃ粟や稗?と思うでしょうが、それらとは別に木の実を

主食(補助食)としていました。

遺跡には住居がありますが、その側には栗の木やどんぐりの木がずらりと植えてあった跡が残っていました。

ゴミを捨てていた跡もありまして大豆などの豆類も植栽していたのです。

私は、縄文時代と言うと狩りなどの狩猟や河川から貝や小魚を採って暮らしていたんだと 60年くらい前にそう習った記憶がありましたが、

以来 発掘調査などで、その日バッタリの生活ではなくて、かなり計画性を持った暮らしを送っていたのが分かってきました。

 栗は、焼いても煮ても食べられます。しかしその他の木の実は渋かったり苦かったりします。

ですが、土鍋で煮ることで苦味や渋味が消えて食べられるそうです。

ちょっとネットで見ますと 木の実類は高たんぱくで低脂肪 低カロリー、カルシュウムが豊富で健康食品としてはうってつけだそうです。

 そのうちに誰かが日を付けるのをきっかけに木の実ブームが来るかも知れませんよ。

そうしたら今の農地で荒れたままの休耕地にどんぐりをいっぱい植えたらどうでしょうか。

そう云えば…どんぐりは熊の大好物ですね。お山のどんぐりが不作になると里までどんぐりを追っかけて降りてくるのはよく聞く話ですね。

人間と野生動物の共存や食料の自給率の向上などの課題を変えられるのは どんぐりかも知れませんね。

さて、むつかしい話はそこまでにしまして 和む 俳句を一首ご紹介しましょう^^

 

         どんぐりや  ころり子どもの  言いなりに       小林一茶

 

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ふとんのお話し

2022年10月26日 07時20分29秒 | 笑い

  おはようございます^^

春眠暁を覚えず  <孟浩然>

春はうつらうつらと遂 寝過ごしてしまう‥のですが、明け方の気温が下がってきたようなのでふとんの上に毛布を掛けて

寝ました。 私は夏には 薄い夏用の掛け布団、十月くらいから替えてふとんの掛布団。そしてこの頃  暁(あかつき)

と言うらしいですが明け方ですね 五時頃でしたか少し寒さを感じて目が醒めました。あのうすら寒くて目が覚めるのは

あまり目覚めの良いものではありませんね。それに 風邪をひいてはもう大変。

そんな事で毛布をふとんの上に重ねました。

皆さん、毛布の使い方、私は今のようにふとんの上に掛けます。ふとんの下、身体を覆いその上からふとん。

まぁ それぞれ好みがありますね。 そんな訳で昨夜は明け方の寒さも感じ無くなって しかも毛布が乗っている所為(せい)か

程よい重さが身体全体に掛かって ぐっすり。私は昭和に育った人間ですから、あまり上等の羽毛ふとんはしっくりきませんね。

と、言うのは 何十万も(ことによったら百万を越えます)する羽毛ふとんは 中身の羽根が 違うそうです。

以前の体験を思い出しますが、まずヨーロッパのフィンランドの海岸で生息している海鳥の羽毛を採取したのを 

そのままでは汚れがあるので洗って乾かし適当な大きさに整えたものをふとんの中に入れている。

厳冬地で育った海鳥の羽根は軽くて保温性が抜群。という説明を訊いていますと ほほぅ‥だから暖かいんだ、と得心をしてしまいます。

他の地のハンガリーだとかポーランドなんかにも海鳥はいるらしくて そこでも羽毛の採取が盛んに行われていますが、

今思うにロシア産の羽毛と云うのはあまり聞かなかったような気がします。又天然の海鳥だけでは需要に追い付かないので

ダーク・要はアヒルの羽毛ですね。あれは養育が簡単なので食肉と併せて重宝されているようです。

どちらにしても保温性を誇るのですが 寝具店の説明を訊いていますと そのふとん自体が暖かくなるような気がしてきます。

ですが 羽毛ふとん自体には発熱性はありませんよね。それがあのコマーシャルを見ていますと 布団に入ったらすぐに程よい暖かさに

覆われて朝までぐっすり‥ 私は出来るだけ自身の体温だけでふとんの中を暖めるように、と頑張っています。

そりゃぁ 敷毛布、も良いですが電気敷毛布、あれを敷いたら もう上の布団が普通のふとんでも百万円の布団のような暖かさ。

それはいいわい、と思いつつ 明け方にのどの渇きを体験しますと 或る程度は身体の持っている常温を活かした方が

自然な暖かさで良いのではないかと思ったり しかしなぁ‥と戻ったり^^

 

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