おはようございます^^
爽やかな五月晴れになりました。ちょうど今週までが五月 キリがいいですねぇ^^しかもコロナの影響で全国に発令された緊急事態宣言も解除されました。一年で最も気候の良いと言われている
この月ですが、コロナの感染でワヤになりました。…ちょっと関西地方以外の方には耳慣れないでしょうか、この ワヤ ですが、元は わやくちゃと言いました。わやくちゃ?これも方便でしたか
本来なら滅茶苦茶と言えば通るでしょうが^^ まぁここまで書きますと懸命な皆さんは文章の前後から推測されるでしょうけど、この関西でも ワヤというのを聞くのは稀になってきましたね。
関西弁でもっとも有名と言いますかこれぞ関西弁というのに アカン、があります。これは今でも関西では老若男女問わず使われている関西弁大賞を50年連続受賞している言葉でしょうか(笑)
関西人かどうかを調べるのにこの アカンというのがちょうどよい踏み絵になります。昔東京の人が私ら関西から来た営業マンが使うアカンというのを、何かの拍子にいたずら半分で、”アカンで
しょう と使ったのですが、やっぱりアカン のイントネーションが微妙に違うのですねぇ^^それは 本人も自覚していたみたいで、 こちらが お、やりますねぇと冷やかしますと
いやぁ 高村さんみたいに上手いこと言えないですねぇ と頭を掻きながら笑っていました。なるほど…わかっていてもこの微妙な発音はなかなか身につかないようで、この分でしたら、
まだまだアカン は関西人の証(あかし)として存在を続けていくでしょうね(笑) それと東京とよく対比されるのが あほとバカですか。これは私もかなり東京人と酒の肴にして
喋りましたが、あほ…阿呆とは昨日も紹介をしましたように、愛嬌のあるといったことを含みにしています。ですから 溺愛している孫に対しても あほぅやなぁと笑いながら顔の泥なんかを
拭っている関西のおばあちゃん^^こんなおばあちゃんはかわいい孫に バカ とは決して言いません。対して東京では同じ場面では バカだねぇ と笑いながら顔の泥を拭うのです。
もう少し調べてみますと あほは あほぅと延ばすのが関西弁の特長かもしれません。文字に書けばあほ、或いは阿呆と書きますが実際は、あほぅという場合がほとんどです。
こんな話を昔東京に出張していたころ喋りながらお酒を飲んだことがありました。” 関西人は 知らず知らずのうちに延ばすよなぁ と指摘されたのも実は東京の人でした。
へぇ~と思いましたがなるほどこっちは気が付かなくて 例えば 蚊(か)を東京では そのまま かと発音します。でも関西では かぁ と言ってますよねぇ(笑)
木 なんかも然り 東京では当たり前に き ですが、関西では きぃ と言ってるんですよ。ほんと関西の方、改めて確認をしてみて下さい^^一文字ならだいたい延ばしていることに
気ぃがつくでしょう(笑)