こんにちわ
ちょっとご無沙汰していました。
将棋の藤井聡太さんは現在タイトルを七つ持っているので七冠ですが そのなかの棋聖位の防衛戦が一昨日行われました。
将棋のタイトルは、竜王、名人、王位、棋王、棋聖、王将、叡王、王座と8つあります。
その内の王座位以外をすでに獲得をしていますが、タイトルは一年ごとに挑戦者を決めてタイトルマッチ形式で行われます
今回の棋聖位の挑戦者は 佐々木大地七段(27歳)。彼は、この棋聖位の挑戦と併せてこの後の王位の挑戦にも名乗りを上げています。
段位こそ最高位(九段)ではありませんが若手の実力者として将来を嘱望されているひとりです。
そんな強豪を迎えた藤井七冠は昨日の第3戦で勝利して対戦成績を2勝1敗として防衛に一歩リードしました。
この先 若し防衛に成功すると4度目の防衛になりますが、若冠20歳(もうすぐ21歳)で防衛が4度目ということは17歳でタイトルを奪取した勘定ですね。
今少し紹介をしました佐々木七段はこれが初のタイトル挑戦ですが、年下でありながら如何に藤井さんが優れているかという証明でしょう。
そして今の将棋界の注目は、秋から冬にかけてに行われる王座戦のタイトルマッチですね。今ほどの説明の通り藤井七冠が唯一持っていないのが 王座位です。
その王座戦への挑戦を決めるトーナメントも佳境を迎え藤井七冠は準決勝に進出、反対側の結果待ちであと一勝で挑戦者に成れるわけです。
若し 挑戦者に上りタイトルマッチで勝利しますと、前人未到の八冠王になります。
平成の始めに羽生七冠が誕生しました。あの頃はタイトルは七つで、羽生さんはその七つすべてを手中に収めて 空前の将棋ブームが訪れました。
特に子供に物凄く流行って あちこちで将棋教室が開催されました。
あの頃の子供らで今でも将棋を指すよ…と言う人はどれくらいでしょうか。