寝転がって気ままに想う事

 世の中ってこんなもんです・・
面白可笑しくお喋りをしましょうか ^^

米寿会とわ

2024年07月07日 18時18分54秒 | 笑い

 こんにちわ。

ここ数日の天気は異常気象というくらい高温の毎日になりました。

もう 梅雨明けなのか‥と思いきや 来週は 豪雨の警戒と予報士は宣(のたま)っていました。

 今朝は町内会の老人会の掃除がある‥というのは今時の名称ではありません。無論当町内会でも 米寿会と名付けて

長生きのご時世だからと名付け親の御仁は悦に入っていました。なるほど 昨今さすがに老人会などと

いうところは皆無でしょうが、じゃぁ なんとする?と会員が額寄せて思いつくままを意見出しても

中々まとまりませんでした。最後の方は 今日はこれくらいにして次回の宿題にしたら…とあきらめ顔でした。 

 …次回ですか‥とほとんどがうんざりした顔でいたところ、ある人が 慌てなくても我々はこれから 

まだまだ生きていくんやから焦らないで腰据えて考えたらどうでしょう…と笑いながら言うのです。

 まぁ慰めともなんとも云えないひと言が 皆の心情にどう響いたのか分かりませんが、

そんな風に言われたら少し気が楽になった、そや!この会の名称は中村さんに決めてもらいましょう。

と三十数人いる中で会長でもない三役でもない だけど何かしら妙案をひねり出してくれそう…だから

と希望的推測というよりも単に無責任的な でも言い出しっぺだし何とかなるだろう式の発想が最後に通ってしまいました。

 よく烏合の衆と言われますが この老人会も正にその様な寄り合い集団でした。

中には会の名前より中身だから…と正論を仰る人もいて そうだなぁ 会の名前を付けるくらいでこれだけ

難渋していたら先が思いやられるなぁと心配をしたり それだったらとりあえず 老人会でいいんじゃない。

と諦めと現実的をミックスした意見も出始めていました。しかし一時間余りの集会で決まらなかったら

次に回しても同じような堂々巡りになるのでは…決まらないのは色んな人の意見を訊くからかえって混乱して

まとまらないのでは とこれは誰でも思うのですね。 それだから次回には中村さんに託して決めてもらおう。

え~なんで私なの?と渋る中村さんを説得したのは数人の悪友でした。この場は運と引き受けてくれ、

その代わり気に入らない名前でもバレにも文句は言わせないからとお互いの顔を見比べて誓ったのです。

中に肝心の名前は決まらないのに任すとなるとこうも簡単に決まるのか…と呆れてる人、そりゃそうでしょう 

と頷く人もありましたが 誰かが行ったように名前も良いけど大事なのは中身だ、というのにみんなが同調した

ところでこの会の名前が良いところで決まるんじゃないかなと私は思いました。

 果たして二週間後の集会で中村さんより出された 米寿会、もうひとつ 長寿会 どちらかでどうでしょうか。

と出された案で 米寿会が即決定しました。私は米寿、長寿 どう違うんだろうと思いましたが誰かがちゃんと

注釈をつけて下さいました。

それによりますと米寿とは八十八歳とのこと長寿にも同じ意味がありますが、長くという意味では限りないそうなので 

いつまでも長生きでと縁起がいいのかと思うのですがほとんどの人は いやいや何でも程よいところがある、

長生きはしたいけどやっぱり惜しまれて くらいがちょうどいいかも、となると最近の医学からして、

子供らに迷惑をかけずに逝けるのは、まぁ九十までかな…ちょうど米寿の祝いが目標になるかな…

 悟ったような心持ちの人が多かったようで満場一致でシャンシャンシャン(笑)

それを思い出しながら町内のごみ拾いに汗を流しました。

 

 

 

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後半戦に入りました。

2024年07月01日 07時46分42秒 | 笑い

 おはようございます。

きょうは七月一日。後半戦の始まりです。

一年は十二か月、昨日の六月三十日でちょうど半分経過でした。

 今年は元旦の能登半島の地震に始まりました。大きな地震が冬場に多いような気がしていましたが

まさか正月にあるとは思いませんでした。元旦早々に‥と呆れていましたがその後政府の懸命の復旧が

進んでいるようです。一日も早い復活を期待したいですね。

その他の前半の記事としては円安でしょうか。1ドルに対して160円の価値がある。と訳せば円安、円高の説明がつくと思います。

一年ほど前は1ドルに対して140円くらいでした。解せば、1ドルを買うのに140円で買えたのが160円出さないと買えない、

それだけ円の価値が下がった という事らしいです。何十年も前には1ドルに対して90円の時代もありました。

その時は、円が強すぎて困った困ったと話題になりましたが、何がどう困ったのか分かりませんでした‥と言いますか

当時の私自身がこの円高で迷惑をこうむった気がしなかったのです。

多分世の中で 円高だ、円高だと風評だけが煽っていたような気がします。

それが今回は、円安ですね。何十年かぶりに160円を超えた と騒ぎになっています。

具体的には輸入している小麦粉や乳製品、原油、ガス、木材、うなぎや魚介類、野菜他にもありとあらゆるものを輸入しているので 

それまで140円で買えたものが160円になった、だから値上げになるのですね。

先日、スーパーで、マメのお浸しとオクラの炒め物を買いました。夕食に一杯やるときのおつまみですね。

帰ってからよく見ますと、マメもオクラも東南アジア製と書いていて びっくり。

三月に同じようにタケノコを刻んでかつお節が載っているのも見たら中国製でした。

野菜のほんのちょっとしたモノでも輸入してるとは唖然としたのを覚えています。

 まぁ余談ですが、円安の影響で 輸入品と競争をしている牛肉や豚肉、魚介類 うなぎなどが 価格が変わらなくなってきて

それなら 比較的⇒ここ強調 安全な国内生産を選ぶようになってきたそうです。

 さて後半戦の大きなニュースはどうでしょうか。

出来たら被害災害などのニュースはなくて明るい話題が有ったらいいと思います。

スポーツでは オリンピックでしょうか今月の中ごろかな?フランスのパリで開催されますね。

時差があるので夜中から明け方の放映になるようですが、朝イチのニュースを観る愉しみもありますし 

練習で培った技術、厳しい予選を超えて選抜された日本選手のみなさん是非とも頑張って下さい。

応援をしています!

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思い出す妙手とは・・

2024年06月07日 19時59分03秒 | 笑い

6月になりました。今月から暦では 夏  早いものですねぇ。

この前冬が過ぎたのにと思っていたら汗を掻くようになった…嗚呼(これで ああと読むそうです)

いつもながら一年が早い早いとボヤくのですね。 

まぁこれに限らず歳老うと ボヤくようなるなぁ…と誰かが言ってました。

他にいた人も そうそうと肯定するのですが、このボヤくのと双肩で言われるのが 忘れ、ですね(苦笑) 

ウチの中で 何かを取りに隣の部屋に行ったところで あれ、何をしに来たんだろう…

と考えてしまう…隣の部屋なんて所詮ウチの中だから知れてますよね。

でも、隣の部屋まで移動する 僅かなその瞬間で サァーと消えてしまうようです。でも、(力説)ですね、

その忘れ物を思い出す一番の方法は、元来た部屋に戻ることですって。。

若(も)しくは、なぜここに来たんだろう…といつまでも考えずに諦めること、

そして元居た部屋でそれまでにしていたことを(テレビを見ていたらそれですね) 続けてやる。

などと防止策を紹介しましたが、諸氏淑女のみなさんには釈迦に説法でしょうか(笑)

 

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六月、今日から夏です

2024年06月01日 06時49分56秒 | 笑い

 おはようございます。

今日から六月です

そして夏、に入りました。日本には四季があります。暦には三月、四月、五月を春。

六月、七月、八月を夏。九月、十月、十一月を秋。十二月、一月、二月を冬としています。

なるほど 十二か月を四季で上手く均等割りにしましたね。

 この四季については、昨今の地球温暖化などによってズレて来たところもあるようですが

まま こんな感じでしょうね。

そして今日六月一日からが夏と紹介をしましたが、実は気象庁の予報で

来週の六日あたり(関西地方です)で梅雨入りするでしょう…とのお達しがありました。

 梅雨入りは約一か月半くらいジメジメした雨多めの天候になるので夏であっても特別に

<梅雨>と名付けて夏の領域の三か月間の中に割り込んでいます。

ですから 夏というのは二か月弱の期間になるのです。…とまぁこれは私の私見でありますが、

以前にも紹介をしました様に夏とは別に梅雨という季語を入れてはどうかと思うのです。

 従来の四季から春、梅雨、夏、秋、冬となって五季。区切りは六月、七月を梅雨として

八月、九月を夏、十月、十一月、十二月を秋、一月、二月を冬、三月、四月、五月を春。

少し注釈を入れますと、九月は昔の感覚なら残暑もあるけど涼しくなってきた、でしたが

今では立派な夏だと思いますね。

そして 冬の区切りですが十二月は昔なら木枯らし一号が吹いてきて冬の到来としたものですが、

暖冬という言葉が当たり前になってきた昨今では師走は秋、晩秋と呼ぶのが似合う気がします。

そして梅雨からずっと押されてしまったのが冬。冬が大好きな方には申し訳ないのですが、

これはもう大自然の力には抗えないので仕方ないでしょう。

最近の研究で縄文時代は今より寒かった、弥生時代は暖かかった、平安時代は少し寒かったなど

少しづつ解明されていますが、長い年月には寒暖の差があって然るべしですね。

今朝の新聞に井上靖さんのエッセーから抜粋した一説を紹介しましょう。

 

然(しか)るに人間生活の歴史は僅か五千年、日本民族の歴史は三千年に足らず

人生は五十年といふ。

地球の誕生から何十億年らしいのですが時間の尺度で測ると人の寿命とは

もう微かな時間のようです。暑くなりますがその期間もほんの微かなひと時なのですね。

 

 

 

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過ぎたるは・・・

2024年05月20日 11時48分09秒 | 笑い

 こんにちわ

光の目映(まばゆ)い五月晴れですね。

私の棲む関西の某処では 今日の最高気温が27度まで上がりそうです。

この気温は今に始まったことではなくて今年になって夏日…確か夏日とは25度を超えるとそう呼ぶそうです。 

そして30度を超すと真夏日ですが、夏日はすでに何度もありましたがさすがに真夏日は未だに

出ていませんが、この調子では時間の問題でしょうか。

 昔は…と私はよく使いますが、齢…これ 年齢の齢と書いて よわい と読みますが、この世に生を授かって半世紀、

否 六十有余年も経ちますが いつの間に?と つい思って仕舞います。

 ある時、若し(もし)昔に戻れたら と先輩に尋ねたら 戻れない事は考えたことない と一刀の元に断斬されたことがあります。 

そして今更過去を振り返っても仕方ない、とその先輩は断言するのです。

 覆水盆に返らず のようにたった一日前にすら戻れないのだから、何十年ものむかしを思い出してどうするの! 

と叱られました。

 私はちょっとした話の切っ掛けに 若しとしたわけで 剣もホロロに言われては取り付く島もなかったのです。 

でもそうかと言って先輩は私を嫌うようでもなく 単に 若しもの話に興味がなかっただけの様でした。

この先輩は、営業手腕に優れていらっしゃった人で 成績はいつも上位に座っていましたが、

話しぶりは どちらかというと 口下手でした。

ただし相手に説明をする時は身振り手振りを入れ言葉に力をいれて いわば力説されるのですね。

傍で見ていると何かの芝居染みているようでした。

 ある時 私がじっと見ているのに気がついて あんまり見ないでくれる、と言われたことがありました。

確かに後輩から見られていると話難いのでしょう。

それに気が付いた私は すみません、○○さんの勉強させて貰おうと思って…と謝りました。

そうか わかったと先輩は仰いましたが、照れ臭そうに でもな、俺のトークなんて全然アカンよ、

君の方が喋るのうまいと思うけどなぁ…これお世辞やないよ、と真顔で仰いました。

 その時、私は自分の話しぶりに少し自信がありましたので、満更でもなかったのですが、そこはちょっと下がって 

いえいえ 自分はまだまだですし営業成績で段違いですからアキマセン、と立てますと 

そうか、と少し間を空け ワシは 自分がうまく喋れないとわかってるからその分 一生懸命話すようにしてるんや。

と自身に言い聞かせるようでした。

 そうなんだ、上手く喋るより一生懸命にやることが相手の心を動かすのだなぁ…私はこの先輩の成績が良い訳が少し解った気がしました。

それから私が考えたのがそれまでの立て板に水の話し方から わざと少し蹴躓く(けつまず)話し方に変えてみました。

 営業職を長年やっていますと プライバシーの時に 営業さんは口が上手いから…と言われたことがありました。

嫌味にも取れるし あまり良い気がしませんが、相手は単なる営業に対するイメージを言ったに過ぎないのは解っていますが

他の例えば技術系の人には、真面目にコツコツと見上げたものですね。とお褒めの言葉。

 これは私が感じたいわゆる私見ですから気になさらないで欲しいのですが、 技術系の人が身内なら必ず付いて来るのが

だから ウチのは世渡りが下手で損をしてる と続くのです。

まるでこっちは 口先三寸で世渡りしてるみたいな言い草。そんな事もあって 口が上手だけでは世の信用を勝ち取れない

と悟った私は わざと蹴躓くを入れながらゆっくりと話す工夫をしました。

 結果、どうなったでしょうか^^これが成功物語りなら そこから営業成績がグングン伸びて日本一の営業マンになった。

でシャンシャンでしょうが世の中はそう甘くないのですよ。成績は変わらず低空行飛行でした。

 要は喋りに工夫をしたところで小手先でした。 やっぱり中身が欠けているとアカンのですね。

それを身を以て知ったのはつい最近の事でした。

過ぎたるは猶及ばざるが如し 私の青春を返せ~!

 

 

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