寝転がって気ままに想う事

 世の中ってこんなもんです・・
面白可笑しくお喋りをしましょうか ^^

過酷な運転士稼業…

2016年06月30日 07時23分55秒 | 日記
おはようございます(^^)
近ごろ 歳の所為(せい)か 弱気になりやすくて困ってます。
実は 先月に 私ら役員運転士の労働時間の是正に労働規準監督署が入り まぁ これは私のところに限らず全国一斉らしいのですが… 背景は 昨年からの観光バスや長距離バスの過労からくる重大事故にあるようです。
以前からタクシーやトラックの運転手には厳しい規制や監査の目がありました。しかしバスや私ら役員運転士には そこまでの規制がなかったのも事実で 野放し状態とまでは言いませんが、タクシーやトラックに比べるとかなり甘くなっていたようで、 特にバスの事故は マスコミを賑やかすニュースに度々なったおかげで かなりメスがはいりました。
そして 次は…と考えたら、そうです。 人を運ぶ職種となると役員運転士にたどり着くのですね。
幸いにも 役員運転士には ニュースになるような 大きな事故はなくて 運輸局も是正を指導したりと手が出しにくいようで^^; そこで 考えたのが、労働時間。
私のブログに紹介していますように、役員運転士は 労働時間が飛びきり多い種です。 昼間寝ていても早朝や深夜の走行でかなりの拘束時間になっているからです。
昼間寝ていても拘束時間と見なされて 労働時間に合算されます。
非道い時など、6時半から始動して夜12時まで待機していることがあります。
そうすると 24時−6時半=17、5時間。 休憩一時間を引いても 規定労働時間の倍ですから^^;
第3者が見たら 目をむくような労働時間ですが、 現場で作業している人と違って私ら運転士は 待機中はかなり自由に過ごせる時間があるのです。
これが理解して貰えないらしくて長時間労働はアキマヘン。と厳しいご指導を受けたのが最近のことです。
まぁ 杓子定規で計るのが取り柄の役人ですからわからないでもないのですが… 私らの内情は基本給がかなり低くて 早出 残業などを重ねて やっと一人前の給金にありつける仕組みになっています。
だから 労働規準監督署は時間も厳しく指導していくのなら 給料についても 追求して下さらないと、私ら生活できまへん^^;
仮に残業が四十時間でしたら お給金は約17〜8円万にしかならず これでは とても一人前の収入とは言えませんし、バイトの兄ちゃんよりマシだという程度^^;
これで数千万円の収入を得ている役員さんのお命を預かる仕事といえるでしょうかね^^; これが現状は指導らしいのですが、きっちり規制になれば…と思うと憂鬱でなりません。ここらの事情が私を弱気にさせている要因です。
ところで世の中 いろいろな職種ありますが、貧困層を作り上げた自民党や公明党は 労働者が二種類あることにどこまで気づいているのか!?…
安倍首相がテレビの選挙演説で 雇用は守られています。(言い切ってます)景気も徐々に回復しています。 だから…
と自民党への指示を国民に向けて訴えてますが、 さて、無党派の私ですが、夏の参議院選挙は どこに投票しよかなと悩んでいます。因みに 民進党が同じように演説していましたが 非正規労働者は全体の四割までなっている!これが自民党のいう雇用は安定だと言うのか
… これって本当ならエライことですよね^^;
前にも話しましたが、正社員は福利厚生が国の指導の元、キチンとありますし、ボーナスもある退職金も備えてます。 有給だってとるのが当たり前。産前産後に育児休暇…
悪いことしない限り解雇はないし、不当な残業もない。 労働者の権利は確実に護られている。 どうです^^; これで文句を言っていたら バチが当たりますよ^^;
一方の非正規労働者は これらが無くて 景気に左右されて 直ぐ様人員削減を喰らうのですがまことに不安定なのが現状ですよ。
このような不合理な職種に就いている人が四割いるなんて、これで雇用は守られています。なんて よく言えたものだと 呆れてしまいます。
さて、私のブログは できたら政治経済について批判や意見などの俗な発言は控えようと決めていたのですが…
ここまで非道くなれば つい愚痴るのも仕方のないことかも知れません。
あ、今回は政党を批判擁護したつもりはありません。念のため^^;
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風土の違い…

2016年06月29日 07時28分43秒 | 日記
おはようございます(^^)
雨 雨 雨…うんざりしますよね^^;
けど 捨てたものじゃないんですよ。
雨は天の恵み。恩恵とも言います。 雨はありがたいものですね
日本は高温多湿の気候です。雨なんか年がら年中降りますよね。 だから 日本中 緑のないところないでしょう。
海外 例えば韓国や中国に行けば わかりますが、乾ききったレンガ色になった 或いは茶色の山々があちこちに点在しています。 ガイドさんに訊くと これは 豊臣秀吉が我が国を攻めてきた時の被害の 跡です。
…ち、ちょっとマッタケ^^; 豊臣秀吉って五百年くらい前の話でしょ…それを今さら 被害などと言われても私らそんな難しい歴史問題を取り出されても困りますよね^^;
韓流ブームに乗ってやってきた気楽な旅行気分なんですから^^;
歴史認識とか 被害が出ているだとか 戦争の爪痕なと 全く知ったこっちゃない と思いますよね^^;
ところが ガイドさんはそんな私らの気持ちなどどこ吹く風^^;
長々と話てる内容は 私らが心配している ような話ではなくて 単に韓国の環境についての説明でした。
つまり 韓国など大陸の内陸部は雨はあまり降らなくて 空気は絶えず乾燥しているそうで 永年かけてボチボチと根付いた植物…この場合樹木ですが、一端伐採したりすると もう元には戻らないんですって^^;
じゃ このまま?と 訊くと 何千年か かけて ちょっとずつ復活していくのですよ。
まぁ 歴史のあるところですから 悠々としているんだなぁ〜と妙なところで感心しましたが、
我が国を鑑みてみますと、なるほど 山火事みたいなものがありましても ほんの二三年も したら 元に戻っていて樹木はさすがに 大きくなるには年月が必要ですが、焼け焦げた跡など 全く見当たらないくらい復元力はすごいものだと改めて思いましたが、こんな日本で当たり前なことが 世の中には 珍しいことになるんだと理解できるのです。
また中国の赤茶けた山肌が至るところに見ることができますが、 あの山の辺りには 蠍(さそり)が住んでいて あれを食べるのが この辺りでは当たり前だとか。 これは地元の人から聞いて その夜に早速食べることにしましたが、料理とは 唐揚げで 日本の居酒屋で出てくる川エビの唐揚げみたいなものでしてお皿に盛ったものでした。 ただ ガリガリとやると 尻尾のところのトゲみたいなのが 口の中に刺さるから 要注意^^; 味なんかなくて毒もないし…(たぶん)ほんと酒のツマミみたいな感じでしたね。
それでも最近は乱獲して天然は少なくなって 養殖がほとんど ^^; どこの国も似たような話ですが…
この赤茶けた山肌は元々は緑豊かな木々がびっしり生えていたそうで 紀元前に鉄の発見(?_?) 生産で粗鉄を溶かす時に(強力な火力が必要)莫大な木材を使ったために 山は見る見る間にはげ山になってしまったそうですって。その後は植林を試しても 元には戻らず 自然破壊は二千年前からあったのですね。
中国は広大な土地ですが、その鉄の生産と引き換えに緑を失い やがて鉄の生産は海を挟んだ日本に移ったのですが、日本国内では中国山地に良好な砂鉄が出ることで 弥生時代か製鉄作りが盛んに行われ海外向けに輸出(中国など)されました。
日本はお話をしましたとおり 高温多湿な気候でしたから ひと山の樹木を刈り取っても10年もすれば元通りになって 今年はこちら来年はあちらと計画を建てて…それを繰り返して 自然の治癒力を上手く利用していったのですが、 それでも 溶鉱の時に出る 鉱物の毒 今でいうなら公害ですが 当時もありました。地元住民はその公害に田畑を荒らされたりして悩まされていたようで 神話に八叉の大蛇(おろち)の伝説がありまして それをスサノウノミコトが退治した話が残っています。

鉄は鋤や鍬などに加工して使い農業生産は飛躍的に上がりました。また鋼(はがね)に加工して刀剣などを作りましたが 日本の刀剣はよく切れると海外向けに輸出をしていました。
中国の時代劇見てると 青竜刀(銅剣)使ってますよね。 あれは鉄の剣は高価で手に入りにくかったのが当時の事情だそうです。

ちょっと 知ったか しました^^;
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草根。

2016年06月28日 06時44分03秒 | 日記
梅雨空をにらんで 洗車の手を急ぐ。
午後は雨 聴いて洗車の手が止まり。
毎日 あやふやな天気が続きますね^^;
私が創作した 川柳ですが、梅雨時期は運転士泣かせの季節かも知れませんね。
と 思っていたら 園芸に携わってる人も ご多分に漏れず 愚痴をこぼしていました。
目に青葉 山ほととぎす とまでは 初夏の喜びを詠っていますが この様に 雨 晴れ 雨 晴れ の繰返しは 草花にとって誠に都合の良い 天候でしょうね。 理科で習いました 光合成 水と光り、温度… この三拍子が揃うと 草花はすくすくと成長するのです。 ただし長雨は作物に悪影響を及ぼしますし 果実系は 実が熟さないので要注意。
水・光り・温度のどれも 過ぎると アカンのですね。
ただし 雑草! これだけは 環境を選ばずすくすく育ちます。 二三日経てば 抜いた跡から また 雑草が葉を出している始末^^;
さほど広くない畑でも 雑草を抜くとなると大変です。 端から除草していっても 振り返ると 前に抜いたところにもう雑草が芽生えています。
はぁ〜ため息つくのは雑草の育成ばかりじゃありません。
抜いても抜いても後から後から生えてくる雑草の根性を 私が植えた野菜よ見習っておくれ^^;
憎まれっ子 世にはばかる。

昔 草根 という言葉が流行りました。
雑草の如く 逞しく育つのだ。
という意味でしょうが…果たしてエリートが世にはばかるご時世で雑草の如くみたいな根性ある人いますかね^^;
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清楚な花群…

2016年06月27日 07時15分24秒 | 日記
おはようございます(^^)
三谷役員さん 今日は本社(東京)でお仕事をしていらっしゃいます。
従って私は定時に出社しました。
ところで紫陽花がきれいに咲いてますね。 紫陽花が咲いている名所がありますが、私の印象では小雨の中でそぞろ歩きが似合うのが紫陽花かな^^;
それがニュースを観ていたら、混雑していて 前に進めないくらいです。
自然を愛でる気持ちを紫陽花に限らず 観賞するのを人混みかき分けては頂けませんね。
本気に観賞するなら 人知れず咲いている、閑静なところで紫陽花なり、なんなり 観賞すればいいのに どうして人の集まっている場所を選んで行くのか 私には理解出来ませんなぁ^^;
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生きる知恵…

2016年06月24日 08時36分21秒 | 日記
おはようございます(^^) 昨夜三谷役員から連絡がありまして、出張が一日延びました。 それで今日は 丸々の空きになってます^^; こんな時って たまにあるのですが、自由に過ごせるようで、しかし社内にはいなければならないし、複雑な待遇なのですょ^^; 大体 運転士なんて職業は なんかを作ってるわけでもないし、管理をしてるのでもなく 国民の安全を守るのでもなく 人々に勇気や喜びなども提供してませんし、特殊な技術を見せたりするものでもないし、社会に貢献などすることなど間違ってもありません^^; 昼のひなかに 寝ていたり、夜中にハンドル握ってひたすら走るのが仕事で ただひとりの人を補助する なんか非民主的な職業かも知れませんね。
生産性など微塵にもないから 経済や福祉、治安など 公共性に値することもありません。 その割りには国内には一万人を超える運転士と呼ばれる職業人が いるのですね。
日本の就業人口がどれほどか わかりませんが、中で一万人を有しているわけですから 強(あな)ち 無視も出来ない数字でしょうが 以外や表に出てきにくいようで 8年前にこの仕事の募集を見たとき こんな仕事があるんだ、と感心しましたね。
いやぁ 感心とは誤解を招くようですが、運転士など 聞いたこともなくて 後から 皇族の方々が黒塗りのクルマから降りてこられる光景を思い出して ああ あれか!! と多少実感したのですが、一般人も 運転士付きのクルマに乗れるんだ、と妙に感心したのでした。
それまで 私が最初な就職した時 そね会社の社長が 日産のプレジデントに乗っていらっしゃいましたね。もちろん運転士付きでした。 ただし 運転士は 手の空いた時は他の用事、仕事をしていたので、丸々運転士なんて職業は私が働いてから 初めての体験でした。
まぁ 中小企業にしか勤めていなかったら 一生知らずにいたでしょが 知らずにいたからといって どうとことないくらい 縁の下の力持ち的な職業ですね。
それでも 一万人からいる運転士となると日本にはかなりの数の大企業があるということになりますが、一部中小企業でも 一代で財を成した社長さんは使ってるなぁ〜 と誰かに訊きましたが、 お金を持つと ちょっと使ってみたい誘惑に駆られる職業でもあるわけですね^^;
そんな一代で財を成したオーナーさんは 人使いが荒い というのが 私ら運転士仲間での評判でして、 立身出世するまでは たいそう苦労をされたわけですから、どうしても そんな感性が抜けきらず、つい もたもたしている社員を見ると 動き悪いなぁ、とか 効率的じゃない だとか タダ飯喰ってやがる などと愚痴が出るのですね。
そりゃあ あなたは 寝る間も惜しみ身を粉にして働いてきたでしょうが、凡人にはそんな気持ちはありません。 あれば 同じような働き蜂になって あなたの会社のライバルになっていますよ、 と そこのところわからないのが、一代で財を成したオーナー社長の唯我独尊的なところじゃないでしょうか♪


だから運転士になるのは 一流の歴史がある企業がいいですね。 そんな会社の運転士付きのクルマに乗るような人は まず頭が賢い、育ちが良い、品がある。などなど 人間が出来てる人がほとんどで そうすると私ら運転士が少々ヘマをしても 許して下さる寛大な 処置に預かれるのですね。
だって 私ら運転士の偏差値と役員クラスの人の偏差値なんて雲泥の差があるはずで、
背伸びして届かないのなら 無理はしない これが低能な私ら運転士の唯一生きる知恵なのです。
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