新宿御苑を地図で調べてみると千駄ヶ谷駅からほど近いところに「正門」があったので行ってみた・・・がしかし、何やら不穏な張り紙が。。。てか全然見えない。
コンデジで拡大してみると、どうやらここは入場口ではなかったらしい。
大木戸門か千駄ヶ谷門か迷ったが、入場したらすぐに用便をしたいと思っていたこと、千駄ヶ谷駅側に桜の園があること、地理的に千駄ヶ谷門の方が近そうなこと、帰りは北西側にある新宿駅に近い門から出る予定であること、などから千駄ヶ谷門を目指すことにした。
来た道を戻り、千駄ヶ谷駅を通り越して、
千駄ヶ谷門に到着。ここでも軽く荷物検査をし、券売機で入場券を購入し、改札口に入場券に記されたQRコードをかざして入場。
入口の目測を誤って出鼻をくじかれるという失態を犯したが、実際に入園してみるとなかなか良い環境の庭園が広がっていてプチ感動した。
水面も静かで淀みなく、カモが発する波紋が同心円状に静かに広がっているのみである。
お目当ての桜は、まだ5分咲きくらいではあるが、
枝垂桜が立派だったり、
近くでモデルさんがレフ板と共に撮影会やっていたり、
お日柄もよく、ようやく冬が終わってきたなあという実感を持つことができてうれしい。
「正門」に近い、フランス風庭園付近。ここは秋に来るのが良いのかな?
芝生は果てしなく広い感じでたくさん人がいるのにキャパとしては全然余裕な感じ。
売店ののぼり。桔梗信玄クレープって・・・やっぱ山梨県は東京都の近県だから売っているのかなあ。
小腹が減ったのでハラール(チキン)弁当をば。これで650円。チキンにはパプリカが添えられていて一般的なお弁当としては辛めの味付けで外国人が好みそうな感じだったけど、それ以外、ごはん、ひじきの煮物、さくら漬け、玉子焼きは至ってノーマルな日本のお弁当味やった。生まれて初めてのハラール食。宗教的には全く関係ないし、所定の工程を踏んで作られるハラールを口にするのは自分に対する食育であると思っている。
そしてもう一つ、自分への食育として購入したのが内藤とうがらし。江戸東京野菜の一つである「内藤とうがらし」は香り豊かであるということ、これまで七味は何度も買っているが一味は初挑戦であるということ、販売員いわく『新宿御苑の公式おみやげとして販売されている「内藤とうがらし」は内藤とうがらし以外のとうがらしをミックスさせているが、このとうがらしは100%「内藤とうがらし」にした新商品である』ということにより、コチラを購入。前日に食べたインド大使館のタンドリーチキンのおかげで朝から快便だったこともあり、「とうがらし」に興味が出てきたところで、何気に自分的に人気急上昇中なのである。
ちなみにゴミ箱の前には必ずと言っていいほど清掃員が立っていて分別の補助をしてくれている。園内のゴミ箱たちがとっちらかっていないのは、彼ら清掃員のおかげなのだなあと思った。
入場料200円ということもあってなかなか足が向かなかったけれど、いろいろ楽しめるのでまた何度か足を向けてみたいと思っている。
新宿駅からも徒歩圏内なので、それも助かるのである。