まっしゅ★たわごと

街歩き、建築、音楽、フランス、それに写真の話題を少々

【東陽町】東葉勝田台行の快速に乗って

2016年03月09日 23時25分47秒 | 東京
朝9時03分、中野駅始発の東葉勝田台行の快速電車に乗った。目的地は北習志野。始発駅だけあって余裕で座ることができる。列車は、9時01分発の同じく中野駅始発である東葉勝田台行の各駅停車が出たすぐあとに東方向からやってきて、ものの一分足らずで折り返して出発をする。

中野駅を出たときは立っている人は1つの扉に1人程度であったが、隣の落合駅で多数の乗車があって吊革が埋まる。続く早稲田駅でも人がてんこ盛り乗ってきて、びっくりするほどのすし詰めに状態に。

神楽坂駅を超え飯田橋駅では3割ほどの乗客が降りるが、降りた客の1.3倍増しの客が乗り込んでくる。挙句の果てには更に乗り込もうとした乗客が駅員さんに制止されて乗車制限をされる一幕も。そのままの混雑状態で大手町駅に到着。大手町駅は6本の地下鉄線が乗り入れる総合ターミナルであるが、ここでも降りた分だけ乗ってきたので混雑度は変わらず。

意外だったのは日本橋駅。ここではほとんど人の乗り降りは無し。個人的には通勤客のほとんどが日本橋駅で降車するものと思っていたが、続く茅場町駅、門前仲町駅でも状況は変わらず、この満員の人たちは一体どこまで行くの?って思っていたら、何と木場駅でおよそ4割の人が降り、続く東陽町駅で5割が降りた。東陽町駅でその5割が降りた時に、車内の灯りが急に明るくなったように思ったが、それほど車内は窮屈で人々の陰で暗くなっていたのであった。

はて?木場駅と東陽町駅はそんなにたくさんの企業はあったっけかな?

東陽町駅から東は快速運転で止まらない駅が出てくる。逆に言えば停車駅は「東陽町までの各駅と・・・」というアナウンスになる。更に「東葉勝田台行き」とアナウンスされるものだから「とうよう」つながりで何気に面白い。ここから先の停車駅は浦安駅と西船橋駅で西船橋駅から先に東葉高速鉄道線内は各駅停車となる。

荒川を渡る手前で地上に出て鉄橋を渡りあとはひたすら直線区間の高架線路を走る。すれ違う電車のほとんどが「中野」行になっている。そうか、中野まで行くんだと感慨もありながら浦安駅の手前に南方面を見やると東京湾に注ぐ川の向こうに夢の国の活火山が見えた。

西船橋駅では、中野駅でいったんは分かれた中央・総武緩行線の黄色い電車たちと並ぶことになるのだが、ここで東陽町以遠の対すし詰め時1割の乗客のうちのほぼ9割が降車していった。ちなみに乗車する人間はいない。



で、これはどういう状況かというと、最後部車両は私と車掌の2人きりで、隣の車両も2-3人の客がちらほらいる程度。



窓の外を見ると空き地か雑木林か田畑くらいしかない感じ。いや、ここ本当に鉄道通る必要あるのって・・・。

まあ、そんな感じで北習志野駅に到着したのであった。
おしまい。



蛇足のおまけ
西船橋駅と北習志野駅の間の2つの駅名は土地の人間でないと読めなさそうなのでご紹介。一つ目は「東海神」と書いて「ひがしかいじん」まあフツーは「とうかいじん」とかって読むのだろうね。それと「飯山満」で「はさま」だと。聞けばなるほどそう来たかって感じなのだけどね。