東京大丸の地下食料品売り場の一角の催事コーナーで見つけた和菓子屋さんのどら焼き。
「黒糖どら焼き」というカテゴリーと「六人衆」というネーミングにただならぬオーラを感じお買い上げ。
全体的に黒っぽいとこが何とも凛々しいよね!
皮がベロンってしているところは、もう皮好きにはたまらないのだよ。
いざ、実食してみると頑丈そうな皮は意外にソフトで口に含むと、あっさりと口の中で溶けてしまうような感じ。全体的には口の中に黒糖の風味が広がり、とても美味しい。
帰宅後に改めて紙袋を見てみる。「日光街道」「武州」「千住宿」いずれのキーワードも関西では無縁の単語でとても新鮮。つまり、日光街道に続く武州の千住宿なのねと想いを馳せながらググッてみるとウィキペディアには「日光街道および奥州街道の初宿で江戸四宿の1つとされ、水戸街道はここから分岐していた」とある。
本店の最寄り駅は北千住駅みたい。駅から遠いので行くことはないけれど、今度、千住宿の名残でも探しに行くのもいいかもね。
喜田家 六人衆焼