第17回まちあるき探検隊のお知らせ

気がつけば、街歩き探検隊の常連さんになってしまった私・・・。今回は生野区界隈をめぐるみたい。しかも市場で食材を買い漁ったあと、二次会の宴会で捌いちゃいましょうという企画みたい。

（以下、かっさん隊長のブログ記事を転記）

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街歩き探検隊隊長のかっさんです。

第１７回探検隊の開催が決定しましたので、告知いたします。

- 探検隊 -
内容：生野区周辺を散策。異国文化・歴史などに触れる一日。
　　　もちろん、街並・文化も堪能します。
　　　また、市場に寄り食材を調達。そのまま無心庵になだれ込み
　　　みんなで調理し食べ、静かにかつ熱く宴会をします。

　　　>>> 無心庵

案内役はかっさんです。

日時：2007.06.10(Sun.) 11:00～16:00ぐらいまで

集合場所：
　　　JR関西本線東部市場前駅改札に10:55までに集合です。
　　　集合場所が生野区内でないという突っ込みはなしで＾＾；

予算：100円(資料代)程度
備考：少雨決行です。
　　　先日、中央卸売市場見学で土曜開催と告知しましたが、
　　　７月まで予約がいっぱいで見学できない状況にあります。
　　　ということで、定例の第二日曜開催となります。
　　　ご注意を！！！！

　　　また、２次会は強制ではありません。探検隊のみの参加も
　　　オーケーです。しかしながら、某市場であれこれ買い付ける
　　　のは一緒に行きます。

　　　その他詳細が決定し次第、告知します。

>>>参加申込はこちらから

参加者：
　　　k@ttiさま、いのっちさま、大阪城さま、ばくさま、まりりんさま、
　　　たけちんさま、ryuさま、美々さま、
　　　じょーじょーさま、あいりーんさま、clairさま、
　　　まっしゅさま、かっさん

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参加者は5/27（日）午後16時現在のもの。
興味の有る人は、上記リンク先にて参加表明をして頂くか、私までご連絡下さいませ。

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魔法のカメラと一緒に夙川を歩いてみる

もう既に無二の友になりつつある「魔法のカメラ」君と一緒に夙川の河川敷を歩いてみることにした。

 

 

斜陽の頃がいちばんフォトジェニックな感じになるので、少し日が傾きかけた時間を見計らって川原に赴いてみる。

 

 

個人的には、魔法のカメラの写真写りに関係なく、このくらいの日光の醸し出す影の形が昔から好きである。

 

 

優しいモノは、より優しく写り・・・

 

 

穏やかなモノがより穏やかに見えるこのひととき・・・

 

 

そして、それらの一切を否定するほどの見事な裏切りに歓喜する私。

 

 

 

 

 

 

そして、川を横切るＪＲの線路の前に辿り着いたその刹那、未だかつて見た事もないような怪しい光線と遭遇するのであった・・・

 

 

 

・・・続きは、また来週。

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モノクローム・パリ ～11～

 

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祖父の思い出

昨夜、祖父の訃報が私の元に届いた。

私にとっての最後の祖父母でありながら、かれこれ10年以上対面をしていない祖父でもあった。孫である私のことを愛してくれた祖母とは対称的に、祖父は孫のことを顧みない人でもあった。

幼少の頃、毎年正月に届くお年玉の入った書留郵便の文字は明らかに祖母の字であり、祖母亡き後は叔母の字であった。祖父名義で届けられているということで「礼」の電話を入れるのだが、もののみごとに会話は一瞬で途切れ、そして、その刹那「じゃあね、元気でね」と言って切れてしまうのである。

また、祖父は「自分が祖父である」ことを常に嫌っていて自分のことを決して「おじいちゃん」とは呼ばせなかった。祖父は私たちの親に、「孫たちに『大パパ(おおパパ)』と呼ばせる」ことを徹底させていた。だから私は祖父のことを「おじいちゃん」と（親しみを込めて）呼んだことがない。

祖父は、一言で言えば

「照れ屋のくせに、妙に自尊心が強い」

そんな人だった。

それは良くもあり、また良くなくもあり・・・。

まあ、そういうことがいろいろあったためなのかどうか、自称「東京フェチ」で年に幾度も東京の街並みを歩き倒した私ではあるのだけれども、一度も自らの意思で祖父の棲む舎を訪ねるということはしなかった。

それでも私の中には、20年以上前に触れた祖父のゴツゴツした掌の感触や、はにかんだ笑顔。それに祖父の経営していた事務所の入口のチャイムの音やソファの重厚な感触、それにどこか古くさい匂いが仄かに蘇ってくるのである。

失って、初めて蘇る記憶の対流に阻まれたため、昨夜はなかなか寝付けなかった。『寝付けないでいるという私を客観的に見下ろしている夢』から覚めて起きたような気がする。怖かった。

仕事を終えて自宅に戻る。久々に自宅に戻ったというわけではない。2日ぶりに自宅に戻っただけなのに、自宅前で解体工事中だったはずのマンションが跡形もなく消え去っていた。自宅前の角を曲がると、そこには、今までずっと目にしていた光景とは全く別の光景が眼前に現れたのである。

『本当に私は自宅へ向かって歩いているのだろうか？』

それすらも危ういといった感じの妙なデ・ジャ・ブに襲われた。見慣れない光景であることの違和感よりも、容赦なく刻み込まれる「時（とき）」という名の無常感に、心ならずも胸のド真ん中を強く打たれたような気がする。

そんな想いを抱きつつ、明日、私は東京へ向かう。

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とある朝、雨がやんだ直後に

そういえば
朝　西に向かって歩くということが
今までほとんどなかったように思う

駅前の直線道路

太陽こそ見えないが
それまで頭上を覆っていた厚い雲たちが
ちぎれ始める

そんな頃
たまたま路面の水溜まりに目を落とす

それはもう深い

深い透明な世界が拡がっているようである
一歩そこに足を踏み入れようものなら
瞬く間に雲間の底に吸い入れられてしまう

そんな澄んだ空間に
一歩　更に一歩　また一歩

道の突き当たりにあるビル　電線や看板が
逆さまになってアスファルトの地面に

ぶらぶらと

私の前にぶら下がっているのである


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・久々に詩を書いてしまった(^^;)
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第１６回街歩き探検隊に参加

転居先にまだパソコンを持ち込めていないので探検隊から一週間が経とうとしている。私の記事熱は一週間がリミットなため、今回は文章よりも写真主体で探検隊で見えた風景の断片をコラージュしてみる。

『探検隊日和』

暑くもなく寒くもなくポカポカと温かい。日差しもそれほど強くもないので露出している肌を撫でる風が心地よかった。

 

『赤錆塗装』

 

『親水公園』

近くで子供たちがパンツごと入って遊んでいた。我々もやりたかったが、大人の理性がその行いを制御した。

 

『ヒラパー外縁』

 

『サイクリング団』

集団でカキ氷を食べに来ていらっしゃった。これからいずこへ？

 

『桁下２．５Ｍ以下』

自転車繋がりということで・・・。

 

『鍵屋にて』

大広間で寝転がってみる。そして、大広間の入り口には・・・

 

・・・大量のスリッパが！！

↑妖しい色彩を醸し出しているのは、この写真「魔法のカメラ」で撮ったからである。

 

『望郷』

ラムネを見ると、幼き昭和の日々を思い出してしまう。既に昭和はセピア色なんだけどね。

 

『ワン！』

ワンワン！！

 

『優しい光』

午後三時を過ぎたくらいの光と影。そのゆるゆるとしたコントラストが好き。

 

『優しい椅子』

近くで工事をされていたオジサンがやってきて、「この辺りは老人が多いので、休んでもらおうと思って作ったんや」と。小学校の廃材を再利用。環境にも人間にも優しい椅子。

 

『魔法のカメラにて２』

 

『魔法のカメラにて３』

カトリック教会の窓。中からは宣教師（？）さんの教えが淡々と聴こえてきていた。

 

『魔法のカメラにて４』

何気なく撮った一枚。どこで撮ったのかすら覚えてない。けど、なかなかいい感じ。

 

＜おまけの一枚＞

 

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生活力を高めるための旅へ

てなわけで、家を出てからもうすぐ一週間が経つ。日々の行いが全て初めてづくしなので、ちょっとした旅気分だったりもする。そして、その初めてづくしの記録をまとめてみよう。

★5月7日（月）

・夕食：やきそば、冷奴、豆腐の味噌汁

フライパンの大きさと１人分の食材のスケール感が掴めず、勢い余ってソバを２玉投入してしまい大きく後悔をする。野菜のカットのカタチは特にどんなんでもいいと思っていたが、細かすぎると箸で掬えないことに食べながら気付く。次回より短冊にしよう（反省）

味噌汁は薄すぎた。これも加減がよくわからなかったためである。残った豆腐はタッパに入れて保存。残りの味噌汁は翌日の朝食へ回すことにする。この時点でタッパは一個しかなく、「ゆでたまご保管計画」はこの時点で頓挫する。

やはりコンロ一台はつらいね。２つ以上作ろうとすると初めに作った方が冷めてしまうのが悔しいね。明朝の炊飯の予約をして午後11時就寝。

★5月8日（火）

・夕食：ごはん、冷奴、椎茸の味噌汁、納豆、キャベツときゅうりのサラダ

朝は6時に起床。余裕しゃくしゃくで起きたにも関わらずトースターの操作を誤ってパンを焦がす。焦がしたパンの表面をナイフでガリガリとやってなんとか食卓に付く。それでもなんとか、7時前には家を出てジムで一汗流しサウナでまったりする。あまり、まったりし過ぎたために職場に遅れそうになる。こんだけギリギリでデスクに着いたのはコレが初めて。ウサギとカメの物語を思い出した。

帰宅時に自宅最寄のスーパーによる。このスーパーは夜11くらいまで開いているのでかなり便利である。購入したのは納豆と椎茸ときゅうり。昨夜は油っこいモノだったので今夜は和食で行こうと決めていたのである。

★5月9日（水）

・夕食：ベジタリアンの為のサラダパスタの野菜炒めとサラダパスタサラダ

ちょっと言葉遊びみたいになってしまった今晩の夕食。一昨日の反省を踏まえて、ニンジン等は細長く切ってみるとソレらしい感じになってきた。翌日の天気は雨らしい。しかも雷雨だとか・・・洗濯に挑戦しようと思っていたので順延だなぁ、こりゃ。

洗濯機の説明書を見てみると、４～５日は貯めれそうなんだけれども、よくよく考えるとバルコニーの干しスペースが５日分も無さげな感じなのでmax４日で考えていた方が無難かもしれない。

そして、今朝は昨日の遅刻寸前劇場の反省から、少し早く家を出てジムに向かう。7時前の電車に乗ってジムのある隣の駅へ向かう。これだとサウナもゆっくり入れて、更にラウンジで朝刊を読み、そして、フツー電車で居眠りしながら来れる。何よりも新聞が読めるのが嬉しいね。

★5月10日（木）

朝食はこんな感じが妥当かな。ゆでたまごの仕上がりが汚いのが今後の課題。何で白身が二重に向けてしまうんだろう・・・？パンは本当はフランスパン・クロワッサン・チョコクロワッサンで、そしてチーズはノンプロセルチーズで行きたいものだが、これはもう少し生活がノッてきてから試してみよう。実家ではコメの飯を頂いていたが、自分で作るとなると味噌汁作るのも手間だし、何よりも毎日食材を考えなアカンのが鬱陶しい。朝だけは「欧米化！」しておこう。

・カリー屋カレーと大根おろし

昨日、百均で購入した大根おろし器の性能が試したくてスーパーで大根半切をタイムサービスの38円で購入。大根おろしの付け合わせ（本当は逆なんだけれど・・・）はフライパンでシャケを焼こうと思っていたのだけれど、１尾だけのパックがなく無く無く諦めることに。いろいろ食材を探していたがなかなかいい感じのものが見つからず、結局、冷蔵庫のニンジンとタマネギを処分すべく、レトルトのカリー屋カレーの中に炒めたニンジンとタマネギを投入してみた。

耳掻きとコーヒーが欲しいと思った。まあ、これらも追い追い揃えていくことにしよう。

★5月11日（金）

・夕食：豚肉とタマネギのめんつゆ煮

NHKのテキストブックを参考にして作ってみた。オリジナルは「豚肉とタマネギに七味をかけて・・・」とあったが、大根としょうがを短冊状にして投入してみた。最後には薬味の大葉で彩を添えてみた。豚肉はバラ肉で136円もしたが自分へのゴホウビとしておこう。

肉は店頭に並んでいるビジュアルのものに火を加えると、一体どう変化するのかが今ひとつイメージできないのでどの部位のどんなものを買えばいいのか困る。ま、これも徐々に勉強かねえ。そんなこともわからないとは、リンゴが実は赤い果実だと知らないお受験小学生と同じで、ちょっとヤバイ気がする。

今日は初の洗濯とアイロン掛けである。洗濯は全部機械がやってくれるけど、アイロンが一連の家事の中でいちばん難しいなあと感じた。特にワイシャツ！アイロンを当てて皺が増えてしまっては本末転倒である。そんなパラドックスと格闘しつつ、やがて腰のあたりがドゥーンと痛くなってくる。

今日は、8時40分に帰宅。夕食の支度、夕食、食器洗いと一連の作業が終わるのが9時40分くらい、それからアイロンと格闘して風呂に入ったら、もう11時過ぎである。まともに家事をしていたら自分の時間がなかなか確保できないという現実を知る。

だがしかし、「生活力を高めるための旅」だと考えればそれもまた一興かなと思ってみたり・・・夕飯レポはこれにて終わるけど、これから質が徐々に高まっていくのか、それとも徐々に落ちていくのかは全くの未知なのだ。

★5月12日（土）

朝食は昨夜のコメが余ったのでそれを流用し、目玉焼き・大根の味噌汁・納豆と和食テイストにしてみた。自分の腹加減だと一合で二食行けてしまうので夏場が心配。もう少し、おかずを少なくしたらいいのかな？？

目玉焼きは余裕で失敗・・・悔しかったのでもう一個割ってみた。結果的にマンボウみたいな目玉焼きになってしまったのでカメラに納めることになったというわけである。

実は街歩き探検隊は今日だと思っていたのである。しかも昨日の時点まで、集合場所は「枚方駅」のままだと信じていたのである。初参加のがんちゃんに「集合場所変更の確認」をしようと思ったら連絡先を自宅に置いてしまっていたので、朝、急いで自宅に戻り連絡すると「明日ですよね」との返事が・・・。

ヘ(゜◇、゜)";あわわわ・・・・ほ、ほんまやぁ！

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【続々】春だ！車を放て、家を出よ！！

今回は引越代をゼロ円に抑えようという主旨から、ＧＷ中は夜な夜な車で布団やら食器やらを新居に運ぶ作業をしている私。新居の前は車が止めにくいので近所の夜間100均パークに止めて、そこから巨大な塊を担いで運んでいる。（きっと傍目に見るとかなり挙動不審だと思う）

何とか家電・家具備品その他諸々もほぼ買い揃えることができたし、今日の午後と明日中に家電屋さんとホームセンターさんからの配達が終われば、月曜から新生活が出来るはずと目論んでいた矢先、ガスコンロの不具合が発生。業者さんには至急対応の要請をしてみたものの、本当に復旧出来るのかがかなり怪しくなってきている。

　　

とりあえず今晩は、これから食器棚を組み立てに行く予定。つい、昨夜まではガランドウだった部屋も少し家具が入っただけで、なんだか違った空間になってきた。きっと住めば「都」になるはず？？

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魔法のカメラで悪夢を再生して見る

 

悪夢には逃走がつきものである。

 

 

しかし、闘争はしない。

 

 

 

追うことよりも追われることが多い。

 

 

でも、終われることはない。

 

 

そこで繰り広げられる不条理な物語よりも、

 

 

出口の見えない閉塞感の方が、

 

 

より効果的に悪夢を演出しているのかもしれない・・・。

 

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