拝島駅には西武鉄道の拝島線の他、JRは青梅線と拝島駅始発の五日市線、それに八王子と群馬県の高崎駅を結ぶ八高(はちこう)線が接続している。
青梅線と五日市線はいずれもオレンジ色の車体で一部は東京行きの中央線に乗り入れている。
列車種別は立川行きの各駅停車(概ね6両編成)、東京行きの快速と青梅特快(概ね10両編成)である。
両線とは別のイデタチをしているのがウグイス色とオレンジ色のツートンの帯を巻いた八高線である。
103系運用の頃はウグイス一色だったのと、現在は中央線軍団のオレンジ色を意識したのか微妙な配色である。
せっかくだからと八高線ホームに降り立ってみると何やら見慣れないものがあって、
ホーム上にはコンデジやタブレットを構えるスーツ姿の男たちが何人かいらっしゃった。
そして、ロープが下がりきるまでの様子を、動画や写真に納めているようであった。
六甲道駅にJR西日本が試験的に導入している昇降式のものと比べると
丈夫そうで安心感があっていいなと思った。
都内で見かけるホームドアは山手線の横スライド式のものだけだったので、
昇降式のはJR東日本では珍しいなあと思っていたら
JR東日本初の試験設置だとか。。。それぢゃあ、さっきのスーツの撮影者たちはもしかしたらJRの社員さんたちかもしれないなと思った。