まっしゅ★たわごと

街歩き、建築、音楽、フランス、それに写真の話題を少々

本日の夕景《2016.3.19》

2016年03月19日 23時14分53秒 | 夕景


朝から街全体が霧に包まれていて摩耶山上からは神々しいばかりの雲海が望めて、そんな日だからスマホに表示された17時以降の太陽マークに「そんなわけないぢゃん」って思っていたら、見事に17時くらいから晴れた!



良い感じの雲たちが、まるで曇天から晴天に向かう春空を祝うかのように様々な表情で笑っていた。



こういう日はもっともっと夕景が色づくのではにだろうかとスタンバってみたら、



素敵な夕景を見ることが出来た。



終わりよければ全て良しとは、良く言ったものである。

【拝島】中央線に乗って拝島へ

2016年03月19日 22時49分50秒 | 東京


中央線で西に向かうと車窓の向こうに富士山が出現する。関東平野の西の端にある山脈たちよりも頭個分突き抜けて見えている。新幹線で1時間もかかる程の距離があるのに、手が届きそうな風に見えることがとても不思議であり、私の目にはとても異様なものに写るのである。



三鷹を越えるとしばらくは高架を走り国分寺では掘割を走る。結局、立川まで踏切は一切ないまま到着。立川駅から先は本線となる中央線とは分かれて北へ向かう青梅線へ乗り入れることとなるが、大動脈路線の中央線を下り線から上り線に転線して青梅線に乗り入れることはせず、下り線を左方向に進んだ後に中央線をオーバーパスして次の西立川駅の手前まで単線を進むことになる。

更に、西立川から先の乗降はドア横の開閉ボタンを押すことになるのだが、車内アナウンスでは「ドアを閉める際は後ろの人にご注意ください」と、何と乗客が降車時にドアを閉める前提でのアナウンスを行うのである。しかも、降りる人のほとんどがスマートに閉まるボタンを押して行くのである。



そんないろいろにビックリしているうちに拝島駅に到着。橋上駅舎の改札外のコンコースは西側に大きな窓があって、



近づいてみると



真正面には・・・



真っ白な富士山が頭を覗かせてるのである。夕方とかに来ると綺麗なんだろうなぁ。。。



駅の東側はバスもタクシーも乗り入れるスペースがなく、もっぱら西側がメインの駅前広場っぽい感じ。何気に最近ロータリーが完成しましたって感じもするし、地下に駐輪場か駐車場があるっぽい感じもする。



駅構内のステンドガラスの美しさに見とれていると何やら飛行機の大きな音が聴こえてきたので、その音の先に目をやってみると、



その先に見えたものは軍用機であった。
つづく

【拝島】在日米軍基地用引込線

2016年03月19日 22時49分30秒 | 東京


拝島駅は福生(ふっさ)市にある。先の記事で東側ロータリーがメインっぽかったけどグーグルで見る限り、最近までは駅の正面は東側にあったのではないかと思われる。ただ、東側は駅前広場の前を謎の引込線が走っていてなかなか開発ができなさそうな環境になっているのがわかる。



東側ロータリーにポツンと立つウエルカムな看板。



看板の下端に目を移すと「横田基地」という文字が目に入る。ニュースでたまに聞いたことのある「横田基地」ってこんなところにあることを知る。



拝島駅の東側の駅前にある謎の引込線は



横田基地へ繋がる引込線なのである。



その証拠に踏切にはこんな注意札が立っている。



駅前にある踏切の名前は「横田1号踏切」である。



しばらく写真を撮ってるとJRの線路の方から1台のディーゼル機関車がやってきた。よく見ると架線がない。ちなみに車体はJR貨物の機関車であった。





米軍基地への引き込み線が住宅街の中に敷かれていて、そこを一台の機関車がトコトコっすんえいく様は何ともシュールな感じがしたのだけれども、ここに住まう人たちにとっては日常の景色なのだと思った。



注意札は踏切ごとに立てられていて、かなり年季が入っている。



英語と日本語で書いているだけなのだけれども赤い字で大きくWARNINGなんて書かれていたりするとドキっとするよ。

【拝島】横田基地を飛び立つ米軍機たち

2016年03月19日 22時49分11秒 | 東京


滑走路の南端が拝島駅のすぐ東手にあるため、基地を離陸する飛行機を駅のプラットフォーム上からもすぐ見上げることが出来る。



普通の旅客機と違うところは、最初に飛び立った機影がまだすぐそこにいるのに



2機3機と次々に飛び立っていくところである。



素人目に見ても、これは充分な訓練を積んでいないと出来ないことだなあと思う反面、



少々アクロバティックな感じがして、やはり頭の上を飛び越えていくのは若干不安があるなあと思うのである。



これは旅客機かな?軍人の家族を乗せていたりするのかな?

【拝島】こんなところまで玉川上水がぁ!

2016年03月19日 22時48分51秒 | 東京


拝島駅の東側駅前の発展を阻んでいるのは米軍基地への引き込み線の他にもう一つ要因がある。



引込線と交差し青梅線の寄り添うように近づいている謎の河川である。正確には写真奥が上流なので正しい表現ではないのだが、なかなか風情のありそうな河川である。



なんでもこの川、東京都の水道用水だというではないか。



近づいて案内を見てみると「玉川上水」と書いてある。玉川上水と言えば太宰治が入水自殺を遂げたという三鷹付近から新宿方面に向かって蛇行しながら流れていく川だと思っていたので、こんなところで出会うなんて思ってもみなかった。



ウィキペディアで調べてみると、



上流の羽村市付近が源流なのだとか。



そんなわけで東側の駅前ロータリーに繋がる道は見通しの悪い急カーブの道しかなく、それ以外のものといえば、



それを伝える姿勢の悪い看板と、



本格的なカレー臭を漂わせてる本格的インド料理専門店くらいしかないのである。



唯一、東側で見つけた面白そうな看板はコレ。



関東で酒蔵とかないかなと思っていただけにちょっと興味アリなので、機会があったら行ってみようと思う。
石川酒造

【拝島】はちこう線と聞いて「ハチ公?」と首をかしげる

2016年03月19日 22時48分06秒 | フランス


拝島駅には西武鉄道の拝島線の他、JRは青梅線と拝島駅始発の五日市線、それに八王子と群馬県の高崎駅を結ぶ八高(はちこう)線が接続している。



青梅線と五日市線はいずれもオレンジ色の車体で一部は東京行きの中央線に乗り入れている。



列車種別は立川行きの各駅停車(概ね6両編成)、東京行きの快速と青梅特快(概ね10両編成)である。



両線とは別のイデタチをしているのがウグイス色とオレンジ色のツートンの帯を巻いた八高線である。



103系運用の頃はウグイス一色だったのと、現在は中央線軍団のオレンジ色を意識したのか微妙な配色である。



せっかくだからと八高線ホームに降り立ってみると何やら見慣れないものがあって、



ホーム上にはコンデジやタブレットを構えるスーツ姿の男たちが何人かいらっしゃった。



そして、ロープが下がりきるまでの様子を、動画や写真に納めているようであった。



六甲道駅にJR西日本が試験的に導入している昇降式のものと比べると



丈夫そうで安心感があっていいなと思った。



都内で見かけるホームドアは山手線の横スライド式のものだけだったので、



昇降式のはJR東日本では珍しいなあと思っていたら



JR東日本初の試験設置だとか。。。それぢゃあ、さっきのスーツの撮影者たちはもしかしたらJRの社員さんたちかもしれないなと思った。