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ふと、現実世界を注視してみると
劣悪が転がっていることに気付く
はからずも、明日は開戦の日
全てが明らかになるのは
彼方からの俯瞰が叶ったとき
皆目見当すらつかないことに
苛立ちを覚えることもある
それとは別なカタストロフも
そこには存在していたりする
これも否、しばらくの間
語ることはあるまい
後悔先に立たず・・・
後悔より前にあるもの
それは、きっと
「不穏な予感」なのだろう
しかし、そう感じた時
既に手遅れなのかもしれない
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【解説】
しばらく前から燻ぶっていったいろいろな事象が、ここ最近のうちに雪化粧のごとく、薄っすらと表面化している。錯綜する怪情報に起因する不安と混乱が、そこに吹く風すらをも滞らせている。
どこか諦観にも似た妙な液体に漬けられている箱庭の住人に憤りと哀れさを禁じえない。私もまたその箱庭の住人なのだ。一切の「そういうこと」に対し距離を保っていた私であるが、傍観する権利は既に喪失していると捉えておいた方が無難であろう。
ふと、現実世界を注視してみると
劣悪が転がっていることに気付く
はからずも、明日は開戦の日
全てが明らかになるのは
彼方からの俯瞰が叶ったとき
皆目見当すらつかないことに
苛立ちを覚えることもある
それとは別なカタストロフも
そこには存在していたりする
これも否、しばらくの間
語ることはあるまい
後悔先に立たず・・・
後悔より前にあるもの
それは、きっと
「不穏な予感」なのだろう
しかし、そう感じた時
既に手遅れなのかもしれない
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【解説】
しばらく前から燻ぶっていったいろいろな事象が、ここ最近のうちに雪化粧のごとく、薄っすらと表面化している。錯綜する怪情報に起因する不安と混乱が、そこに吹く風すらをも滞らせている。
どこか諦観にも似た妙な液体に漬けられている箱庭の住人に憤りと哀れさを禁じえない。私もまたその箱庭の住人なのだ。一切の「そういうこと」に対し距離を保っていた私であるが、傍観する権利は既に喪失していると捉えておいた方が無難であろう。