まっしゅ★たわごと

街歩き、建築、音楽、フランス、それに写真の話題を少々

ハロウィンな人々と遭遇

2013年10月31日 21時17分43秒 | ぶつぶつ
帰宅するなり妻に問うた。
「ハロウィンっていつやったっけ?」

自宅から自宅最寄り駅に向かうまでの間に魔女1人、アノニマス風なお面をかぶった学生と遭遇し、職場最寄駅から職場までの間に赤いガチャピン(ムックではない)1人、魔女数人と遭遇。帰りは職場から職場最寄駅までの間に足の寒そうな魔女数人及び大量のウォーリーと遭遇し、自宅付近でも魔女1人と遭遇した。ちなみに昨夜は職場最寄駅付近で大根の格好をした男1名とも遭遇。。。

妻は即答でこう答えた。
「今日だよ。あたしも仮装した子供たちをめっちゃ見たよ。近くでハロウィンパーティーやってるみたいやね~」

特に今年は百均ショップやら某有名プラザなどの雑貨屋さんでもハロウィングッズがヤタラメッタラ売られているのが目に入ってきた。そういう売り場を見るにつけ『そんなん誰が買うん?』て思っていたら、いつの間にかハロウィンが市民権を取得しつつある現状に気がついた。

まず落とすべき消費者は子供なのだろう。まさにマクド的発想。きっと我々がじいさんばあさんになる頃には「え?子供の頃とかハロウィンパーティーやったことないの?へえ昭和生まれはそうなんだぁ・・・」とか何とか言われたりするのかもしれないなあと思ったり思わなかったり。

まっしゅ、最後の赤川仮橋を見に行く《前編》

2013年10月27日 22時11分20秒 | 都市



今月末で赤川仮橋の使用が出来なくなるらしいので最後の雄姿を見に行ってきた。seemo氏の情報では14時台に2編成の貨物列車が通過するらしいということだったので、その時間を目がけて行ってみると、ちょうど良い時間にやってきた。西側の河川敷、鉄橋の袂に踏切があって、おもむろに踏切の警報音が鳴り始めると見物人たちの異様などよめきが起こり、皆、(貨物列車やってくるであろう方向である)吹田方面に目を向ける。





それにしても目の前を通過する姿は圧巻!!





そして長い編成の貨物列車が通過する脇ではたくさんの人がカメラを構えて、通過する貨物列車を撮りまくる光景があった。





複線用に作られた鉄道用の鉄橋、まずは単線分の線路の使用だけで足りる国鉄から大阪市建設局が使用の許可を取って、木を組んだだけの簡素な構造で仮の人道橋を掛けている。赤川仮橋と名付けられたその橋は、JRおおさか東線の延伸工事の関係で今月末を持って閉鎖され、翌月から線路整備のために撤去されるのである。





今月末の閉鎖予告をしている看板。





この仮橋の撤去後の人と自転車は淀川の上流、写真の奥の方に見える橋まで迂回しないといけないらしいのだから、けっこう酷なことだなあと思う。この橋は普段からけっこう人の往来があるのだ。





7年ほど前に訪れた時は床に鉄板は敷いておらず木製の床だったので本当にスリル満点であった。
第13.5回まちあるき探検隊に参加する。
骨組系写真(7)





木製の床はこんなにたくさんの人が歩くためには設計されていないだろうから、鉄板敷いて荷重の分散をしないと危ないのだろうねぇ。





列車が来ないのでリーチを伸ばしてパシャ!!





今日は折しも大阪マラソンの日。こんな名も無き橋に大量の見物人が詰めかけている風景を見て、皆が皆、大阪マラソンの方を向いているわけではないのだなあと感じ、ちょっぴりホッとした。





そうこうしているうちに14時台2本目の貨物列車がやってきた。







プァーンと汽笛を鳴らしながらアッという間に走り去って行ってしまった。







貨物列車が通過したあとは民族大移動が始まる。この仮橋の最寄駅は阪急淡路駅なので、北側から橋を南側に渡り、南岸まで行って再び折り返し北岸に戻る人の流れが交錯する。おまけに欄干に寄りかかって線路を眺める人や反対側の欄干に寄り掛かって川面を見下ろしている人たちの脇をすり抜けていかないと行けないので大混雑するのである。歩きながら誰かが「この辺でフランクフルト売ったらめっちゃ儲かるんちゃう?」って言っていたのを聞き、心の中で『買う買う!!』と叫んだのであった。

つづく

まっしゅ、最後の赤川仮橋を見に行く《後編》

まっしゅ、最後の赤川仮橋を見に行く《後編》

2013年10月27日 22時09分58秒 | 都市



白色のトラス橋なのに「赤川仮橋」・・・
淀川の上にかかるのに「赤川仮橋」・・・
人の往来が頻繁にあるのに「仮橋」・・・

せっかく来たのだからと対岸まで行ってみた。





鉄道用の橋なのに、その傍らにヒトの往来がある風景ってすごく不思議。





対岸は踏切がなく河川敷に降りて鉄橋の下をくぐらないと往来ができない構造になっているためか、ここまで来た見物人は比較的短時間のうちに元来た道へ引き返す傾向があるようである。そのためか踏切のある側くらいの混雑はない。それでも、橋のたもとには大きな三脚や脚立が幾つも立っていて熱狂的なファンたちが張っているのがわかる。







仮橋の銘版。





この仮橋の存在はわりと小さい頃から知っていて、周りの大人たちからは「この単線の貨物線は、将来的には大阪外環状線という旅客用の路線を作る計画のために複線用の用地を確保しているから鉄橋も線路が2本通ることができる構造になっている。でもそれは、いつになるかわからない。だから、それが実現するまでの間、歩行者が通れるようにしている」・・・という旨の話をしてくれたり、そう書籍に書かれていたりしているのを見聞きしていた。個人的には「でもそれは、いつになるかわからない」というのは、「実現しない」ことのように感じていて、自分が老人になってもずっと同じフレーズの説明がされているのだろうと勝手に解釈していたのであるが、まさかその計画が実現に向けて動き出すとは思いも寄らなかったというのが正直なところである。





だいぶ、日が傾いてきた。





そうこうしているうちに予期せぬ3本目の貨物列車がやってきたので慌てて撮る。もう少し寄せてから撮った方が良かったなあと思った。今度は平野方向から吹田方向に向かっている。「1本目の機関車の折り返しだろうか」とも思ったが、車両前面に付された番号を見比べてみるとどうやら違う車両のようである。





『今度も長い編成なのかなぁ』と期待したけれど、後ろにコンテナを載せてない2-3両のコンテナ車両を連れたただの回送編成であった。踏切の手前で急に減速し汽笛を何度も鳴らし始めたが、線路内に誰かが立ち入って危険状態にあるのかただのファンサービスなのかは不明。





北岸の踏切前まで戻ると線路内(踏切内)にはたくさんの人だかりがあった。





踏切内に入るとつまりこういう絵が撮れるというわけである。





踏切内に入って写真を撮る人たち。





それにしても凄い人だかりである。10/31(木)までなので今日が最後の日曜日というわけだ。





今日は一日晴天で良かったなぁと思った。





赤川仮橋や阪急淡路駅界隈にはテキトーなカフェがなかったので、阪急十三駅構内にあるフレッズでかなり遅めのおやつ(?)をいただく。ずっと立ちっぱなしで久しぶりに座ったような気がした。ちょっと冷たい風にもあたって疲れたけど、楽しい時間を過ごすことができた。

おしまい

焼肉食べたい!焼肉食べたい!焼肉食べたい!!

2013年10月26日 21時33分47秒 | おすすめ



昨日の昼、無性に焼肉が食べたくなり、帰宅後にその想いのたけを披露!
そして、今夜とうとう念願が叶い近所にある「焼肉さはら」という焼肉店へGO!!





お店の人に勧められたのがチューハイ・トマト!!先日レッドアイの美味しさに惚れた私は、妻に「これ絶対美味しいから!」と言って勧め、私は生ビールを所望す。で一口飲ませてもらったら、なんと!!めちゃ美味いではないか!!チューハイってどれもこれも果糖が気になってなかなか進んでオーダーできないけど、これなら気にしなくて済むね!!





て、思ってメニュー表を見てみたら、何とレッドアイもおるではないかぁ!!最近流行っているんかなぁ??





まずは、上塩タン。





続いて、奥が黒毛和牛ロース、手前が黒毛和牛カルビ。







そういえば、我が家では初の焼肉やなぁ。。。





肉だけではアカンので季節野菜の盛り合わせもオーダー。しかし、何故厚揚げが??





ブロッコリーを鉄板で焼くのも何か不思議な感じがしたけど、どれも皆美味しいお野菜やった!!





更にキムチの盛り合わせ。左から白菜・胡瓜・大根、そして初めて食べた「たらチャンジャ」という食べ物、これは日本酒に合うなぁと思いながら頂く。





個人経営のこじんまりとしたお店だけど清潔感があって落ち着けるお店やった。
次は上カルビとか上ロースとか挑戦してみたいと思う。

うっぷ。。。

秋の夜長のメランコリア

2013年10月26日 00時58分54秒 | 音楽
ふと急に聴きたくなってCDラックから幾枚かのCDを取りだした。ちょうど、明日の早朝発の予定もフランシスコ(台風27号)余波で無期限延期となったというのもあるが、何だか本当に秋がやってきた感じがして楽劇《トリスタンとイゾルデ》から第一幕への前奏曲が聴きたくなったのである。そういえば、前にもこんな記事を書いたなあと思って過去の履歴を遡ってみると、一年前のちょうど10月22日にも同様の記事を書いていたみたいなのである。

楽劇《トリスタンとイゾルデ》から第一幕への前奏曲にハマり続けている

いやぁ!いつ聴いてもググっと来るよ、この曲は!!というわけで既に何回も何回も同じトラックを繰り返し繰り返し・・・繰り返し聴いては映画『メランコリア』のクライマックスシーンを思い出し、思い出してはブルブルっと身震いし、そしてまたリピートボタンに手を掛けている自分に気づく。まさか、1年半も前に見た、それも日曜日なのに観客動員数6人という全然観客のおらん映画にここまで翻弄されるとは思いもよらなかった。私の中では、ある意味「人生何が起こるかわからない」と、そんな風に思える映画になってしまった。

夏過ぎて 何気に欲する アノ曲は 秋の夜長の メランコリア...字足らず_| ̄|◆

20年越しのレインマン

2013年10月24日 23時11分12秒 | ぶつぶつ



台風27号、別名フランシスコが日本列島の手前におられる。今週も日本水没の危機に見舞われそうなのだが、目下の感心事は今週の土曜日、和歌山県の友ヶ島上陸を果たせるかどうかということだけである。思い返せば20余年前の夏。当時、大学1年生であった私は学生時代の友人たちと「無人島でキャンプ」をするために友ヶ島に渡ったのである。折しもその日も台風が和歌山県の南の海上に迫っていて、最終の定期便の出発の間際に船上から乗組員から「ホンマにエエんか?」と聞かれて、怖じ気づき半泣きになりながら荷物をまとめて船に飛び乗ったことがあった。結局それ以来、友ヶ島への再上陸は果たせていない。





随分前から予定を決めて、遺構探検のためのコンパクトヘッドランプまで買ってスタンバっていたのに、友ヶ島汽船まさかの欠航宣言!!





更に追い打ちをかけるように友ヶ島灯台の一般公開も早々の中止宣言!!
とほほ。。。というわけで20余年前の事件と今回の事件に共通する人物は私しかいないので、私がいちばん怪しい容疑者というわけである。