カラフル自販機を見つけた。いかにも秋葉原っぽい。ちなみに秋葉原は千代田区らしい。知らなんだ、てか、千代田区とは対極のイメージがある。
JRの改札を出てすぐ左に折れるとすぐにヨドバシカメラAKIBA店の入口がある。入口のある自動扉からがヨドバシカメラの陣地だと思っていたが、帰宅後にこのショットを見ると、どうやら自動扉に至るまでの通路までもがすでにヨドバシカメラの陣地だったことに気付く。どおりで、あの微妙な広がりのところでカメラの宣伝キャンペーンを堂々と出来ていたわけだ。。。
一歩引いて見上げてみると、あのシマシマの外壁の直下がヨドバシカメラの陣地で、その左側がJR秋葉原駅とARTEの陣地であることがはっきりわかる。
ところで、秋葉原のヨドバシカメラはヨドバシカメラAKIBA、ヨドバシカメラ秋葉原ではないのね。いろいろググッてみると、歴史的には秋葉の方が古いようである。さらに言えば、歴史的には新しい「アキバ(系)」という言葉が地名の原初となる方の「秋葉」に音を重ねていることも面白い。そんな秋葉原を「あきばはら」と読まず「あきはばら」と読むのには諸説あるらしいが、個人的にはこれがいちばんしっくりくる感じ。
それなのに現代では秋葉原という住所は存在しない。この辺りは一体は「千代田区外神田」となる。
そして警視庁の管轄は「万世橋署」であるらしい。
駅前周辺のガヤガヤした喧騒からは窺うことができないが、総武線のこの高架のアーチを見上げると、この線路、そしてこの駅は相当年代物なのかもなあという感じがする。駅ナカはけっこうごちゃごちゃしていてダンジョンと化していて行きたいところになかなか行くことができない。特に千葉行ホーム上に隣接するスターバックスとのアクセスはドラクエの迷宮っぽくて萌える。
秋葉原駅は意外にカフェが多くあり嬉しい。定期で行くことができる場所の中で実はいちばんカフェが多いような気もする。
手前にあるのは地下鉄日比谷線の入口、近くには、つくばエクスプレスの始発駅もある。それに加えてJR総武線・山手線・京浜東北線が十字に交差していて、なかなか場所感が掴みにくく、まだまだ迷宮から抜け出せない感が強い。ところで、同じ駅の違う出口にそれぞれユニクロが入ってるってどゆこと?