まっしゅ★たわごと

街歩き、建築、音楽、フランス、それに写真の話題を少々

岡本にある一日(ひとひ)に行ってみた☆

2013年03月31日 20時30分18秒 | 六甲・まや



カテゴリーは厳密に言えば「六甲・まや」でも「夙川」でもなく「東灘」になるのだろうけれど、随分前から気になっていたお店で苦楽園にある茶家で日本茶をすすり、先週「いろは」に行って改めて日本茶をカフェで嗜むことに喜びを覚えた私たちは、朝からの「摩耶ケーブルリニューアル出発式→掬星台→桜のトンネル→夙川でお花見」というスケジュールの締めくくりに途中下車をして「阪急岡本駅」界隈を歩いてみることにした。もちろん目的は「一日(ひとひ)」である。この店は「いろは」の店主が直前までの3年間をここで働いていたというお店でもあるので、きっと同じようなテイストなのだろうと思って、とうとう行くことにしたのである。(やっぱお店の雰囲気とか大切だから『ちょっとこれはなぁ』という雰囲気のお店はNG。だけどここは居心地が良さそうだったのでずっと行きたかったのだが、岡本に赴く用事がなかったというのが正直なところである)

私の方が最近甘味を制限しているので、お茶2つとどら焼き1つをオーダーしたら、さりげなくフォークを2つつけてくださりホッコリした気分になった。





たまたま空いている席がカウンターだったのだけれども店主のオジサンが絶妙なタイミングで話に入ってくる。「どら焼きの焼き色がいいね」って話をしていたら「いい焼き色でしょ。2つに割ってみると気泡が縦に並んでいてとても綺麗だよ。生地はどこどこに作ってもらっていて、桜餡もどこどこの和菓子屋さんに作ってもらっている」とか、「フロイン堂」の話をしていたら「あそこはパンの焼き時間が決まっているから朝イチに行っても必ずしも希望のパンを置いていない場合があるので、予約してから行った方がいい」といって焼き時間を書いたフロイン堂のチラシをくれたり、「どこから来たの?あぁ、六甲!?この店知ってる??」と言って「いろは」のショップカードを見せてくれたり、とにかく人懐っこいし、語りに嫌味がない。

個人的には岡本の石畳のこじんまりとしたエリアにぎっしりと魅力的な飲食店があるのに、阪急六甲は今一つ魅力的な界隈が少ないと思っていて、六甲も岡本も同じように学生がたくさんいる街なのに不思議やなぁって話をおっちゃんにしたら「ここの人たちは学生相手に仕事してないからね」と仰っておられた。学生さんは素通りでね、松屋とかは学生相手かもしれんけどってね。かっけぇ!!いやあ心意気に惚れたというか、ほんとまた行きたくなったのは間違いない。一度行っただけなのに、このお店のファンになってしまった気がする。

夙川 de 花見 2013

2013年03月31日 11時31分58秒 | 夙川



夙川にはたったの2年しか住んでいなかったのに、何故か夙川への想いは他のどの地域と比べても深いように思うのだが、それでも最近はナダの地域が面白くなってきて夙川に足を運ぶ機会は年に2~3回くらいになってきてしまっている。その数少ない夙川探訪の1回が桜の季節の花見になっている。





ささやかだが今年からアルコールを買い求めてみた。発泡酒にしているのは経済的理由からではない。アルコール量の問題で缶ビール1缶は飲みきれないので発泡酒にしている。大してアルコール度数変わらないのに何故だか発泡酒の方が飲みきれる確率が高いのである。





去年から夙川の屋台は全面禁止になりクリーンな状態で花見を堪能することができるようになったので嬉しい。
また来年も行こうね☆



摩耶ケーブル リニューアルオープン出発式 を見に行ってきた☆《後編》

2013年03月31日 09時54分55秒 | 六甲・まや
「摩耶ケーブル リニューアルオープン出発式 を見に行ってきた☆《中編》」を見てない人はコチラ




掬星台では摩耶詣祭りの準備が着々と進められているが、昨年と違うことがある。それは、来賓席とおぼしき青いテントが新設されていること。そして、およそ祭りの場とは似つかわしくないような黒光りした黒い車と





更に、黒服のオトコたちが多数いること・・・





まあこういう年も悪くはないだろう。なんてったって皆が笑顔で待ちわびたこの日が、奇しくも桜の満開の日でここ数日の曇天を払拭するかのような透き通る晴天日となったのだから。何と摩耶山の山開きにふさわしい日のように思える。





摩耶詣祭を見に来た人たちも、
摩耶詣祭りを陰で支えるスタッフさんたちも、
天上寺副住職氏によるアナウンスも、
黒服のオトコたちも、
摩耶鍋を販売する人たちも、
いい笑顔をしておられるように感じたよ。





リニューアルしたマヤビューテラス702の野外デッキテラスに行ってみた。
ちなみに「702」とは摩耶山の標高らしい。神戸市の報道発表によると概要は以下の様になるらしい。

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摩耶ロープウェー「星の駅」には、以前営業を行っていたレストランにかわり、
地元の「摩耶山再生の会」や「婦人会」の協力を得て、新たに飲食・案内機能を整備します。

(1)名称    摩耶ビューテラス702(702は摩耶山の標高です。)
(2)場所    神戸市灘区摩耶山町2-2 摩耶ロープウェー「星の駅」内
(3)オープン日 平成25年3月30日(土)
(4)営業時間  午前11時00分から午後5時00分まで(夏期は午後8時30分まで)
(5)休業日   毎週火曜日(祝日の場合は翌日、夏季無休)
(6)内容    飲食:ホットドッグ等の軽食、珈琲等の飲料、バーベキュー(要予約)等
         案内:4月からの土日祝、「星の駅」1階に案内コーナーを設置し、
            山上の施設・交通、イベント情報の案内を行います。
         その他、アウトドアグッズのレンタル・販売も予定
(7)運営者   株式会社JTBコミュニケーションズ(オテル・ド・摩耶)
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何だか頼もしいね☆





要予約のバーベキューとはこれかな?手をかざしてみたら温かくなっていた。11時のオープンに際し準備しているのだろうね。





午後から他の用事を予定していたので泣く泣く下山することにした。星の駅の前から気になっていたプチ便所臭さも全く気にならなくなり、換気扇などを改修してくれたのかなと思ってみたり、とにかく施設全体が今風に綺麗に整備されていて良い感じだなと思った。





我々が下山するときに対向して昇ってくるロープウェイのかごにはたくさんの人が乗っていて、虹の駅のプラットホームにも次のカゴを待つ人たちがたくさんいて、その列は虹の駅の駅舎をはみ出すまでに並んでいた。とにかく大盛況なので、我がことのように嬉しい気持ちになってくる。





ここも綺麗になっている。震災前は茶屋とかがあったところなのかなぁ、そのあと雑草が生え放題になっていて鬱蒼としていたが、将来ここも憩いのスポットになるといいなぁと思ってみたりもする。もう少し綺麗に整地してベンチを置くだけでも大分違ってくるような気がする。果たして何かに化けるか??





帰りのケーブル。前面窓のアスペクト比が劇的に変わり外の光が多く車内に射しこまれるようになった。ケーブルカーにおいて窓の拡大は眺望を増やすことが主目的ではるが車内全体g明るくなったということもその副産物としてとても良い効果を出しているように思える。ただ一つ残念なのは座席幅が全体的に小さくなってて、割りと細身な我々が座るだけでも非常にウエストが窮屈に感じる。前回のようなゆったりした幅が欲しかったなあと思った。





摩耶ケーブル駅に戻ってきた。駅では係員の人が自ら記念撮影者たちの集合写真を撮るのを買って出たりしていて、ようやく観光地ナリのサービスを提供できるようになったのかなあと思う。こういう意識はこれからも大切にしていって欲しいなあと思う。地元民としてはいつでも、特等席に座ることができるケーブルの方が魅力的だが、今後も存続していってもらうためには観光客の方がたくさん集まる施設であることの方がもっともっとこのスポットが活き活きと見えて魅力的なのである。

新型車両とリニューアルした駅構内、どちらもつやつやでピカピカ光っているのが印象的だった。

おわり

摩耶ケーブル リニューアルオープン出発式 を見に行ってきた☆《中編》

2013年03月30日 23時41分06秒 | 六甲・まや
「摩耶ケーブル リニューアルオープン出発式 を見に行ってきた☆《前編》」を見てない人はコチラ





一番ケーブルを見送った後、ふと後ろを振り返ると摩耶ケーブル駅では未だかつて見たことのない人の群れがおった(笑)『皆なんやかんや言って楽しみにしてたんやん!』と心の中で一人突っ込みを入れてみる。。。





ホームの上もこぎれいな植木鉢が配置されていてとても良い感じがする。





そうこうしているうちに改札の外にいる人たちが軒並みカメラを前方に向け始める。何かと思い振り返ると、





そう「モリアオガエル」君がやってきたのである。





後部座席に座ることは出来なかったけれど、後部座席の真後ろに立つことが出来た!!





今日という日にホントにたくさんの人が来ているのだなあと改めて思った。この調子じゃしばらくの間は20分おきの定時運行ではなくピストン輸送をしなければおっつかない感じやった。





中間地点で「マヤラン」君と行き違う。「高雄山隧道」の看板もキラキラと輝いていた。





二代目君と比べ、前面の窓の上方にも、もう一つ窓が追加された。外から車両を見ても、それほど効果のあるようには見えなかったが、いざ車内から景色を見渡してみると不覚にも眺望が格段と良くなっていることがわかった。





虹の駅に到着しロープウェイに乗り換えのため移動する。乗り換えへの道は一部路面が補修された以外は表立った違いはないが、資材置き場や工事車両の駐車スペースのためだろうか一部の植栽が伐採され広いスペースになっていた。次年度の冬はロープウェイの改修に入るがまたその時の資材置き場として利用するのだろうね。





4ヵ月ぶりのロープウェイからの景色。懐かしい景色だ。ケーブルは頭の上の架線が無くなり眺望がすっきりしたので、ロープウェイも架線を撤去して眺望をすっきりして欲しいところだが、それだけは物理的に無理なのでまあ仕方がない。百歩譲って、将来、無色透明のロープが開発されてもそれはそれで、高所恐怖症の私にはそりゃ末恐ろしい乗り物になってしまうので辞めていただきたいところである。





山上の星の駅に到着。駅から眺望を妨げていた山の木々が一部伐採されて、見晴らしが良くなった気がする。





摩耶テラスは摩耶ビューテラス702になってリニューアルオープン。リニューアル後はオテル・ド・摩耶の運営に移行している。オーベルジュ風の素敵な施設になっていることを期待!!





切符売り場の前にはインフォメーションコーナーが新設されていた。ささやかではあるが良い変化だと思う。





そして、4ヵ月ぶりの掬星台。菜の花のような植物が植えられていたが・・・





山の冷たくて容赦の無い強い風にやられたのか、皆同じ方向を向いて心が折れてしまっている。





摩耶名物「しだれ菜の花」みたいな感じ・・・





突如目の前に見慣れないゆるキャラが出現した!!聴くと、摩耶さんのマスコットキャラクターが本日よりデビューだとか・・・その名も修験(しゅげん)くんというしらしい。





初お披露目なので誰も「名前もわからず」「キャラ設定もわからず」当然のことながら人気も無く、ちやほやされることもないのわけで、誰かにちやほやされるために人の多いところに向け一人でてくてくと歩き出す修験くん。。。めちゃカワイイ!!





修験くんが連れて行かれる。まるで迷子クンみたいにおじちゃんたちに連れて行かれる小動物のようだ・・・ドンドナドーナー♪ちなみに未確認情報だが、この日、修験くんの中に入っている人は作者本人らしい。また、着ぐるみの中は非常に暑く15分入っているのが精いっぱいだとかで、体力温存のために摩耶詣祭本番まで休憩に連れ出されたらしいとのことである。

つづく

摩耶ケーブル リニューアルオープン出発式 を見に行ってきた☆《後編》

摩耶ケーブル リニューアルオープン出発式 を見に行ってきた☆《前編》

2013年03月30日 22時04分35秒 | 六甲・まや



昨日までの曇天が嘘のように晴れ渡り、前日まで風雨にさらされていて桜の花たちも今日がちょうど見頃になったようで、それはまるで本日よりリニューアル運行を開始する摩耶ケーブルの門出をお祝いしてくれているようにも感じられた。





そんなウキウキした気分で摩耶ケーブル駅に行ってみると、出発式の30分も前なのにケーブル駅には人がたくさんいてザワザワしているようだった。






9:30から行われる「摩耶ケーブル リニューアルオープン出発式」の準備は着々と整えられているようである。





来賓席用のものと思われる幾つかのパイプ椅子と「摩耶ケーブル リニューアルオープン出発式」と掲げられたプレートの前にはテープカットの準備がされている。





そうこうしているうちに、駅構内は出発式を見に来た人たちでいっぱいとなり定刻9:30より式典は開始された。





まずは今期限りで退任することを正式に発表したばかりの矢田立郎市長の挨拶から。





ご自身も購入されたという年間パスポートの案内、4月下旬から本格運行開始をする坂バスの案内、それに土日祝のみ限定運行を行う森バスの案内と、中身の濃い話をされていた。





リーダーの貫録というか落ち着いた口調でよく耳に残る挨拶だった。





続いて摩耶山再生の会の会長の挨拶があり、摩耶家ケーブルの歴史を紐解き「戦災」「震災」「廃止」と3度の苦難を乗り越えて見事再生することが出来た摩耶ケーブルに対する思いを述べられていた。





続いて、2代目ケーブルの引退の時期に合わせて行われたという摩耶ケーブルの絵画コンクールの最優秀賞に選ばれた地元の小学生が一日駅長に選ばれその任命式が行われた。地元密着な感じがするね。







テープカットが滞りなく終わると





地元の小学生代表の子たちから摩耶ケーブルの職員さんたちへの花束贈呈式があり、





その間に「摩耶ケーブル リニューアルオープン出発式」のボードが撤去され、





来賓の方をはじめ、その他一般客たちが一斉に改札口に押し寄せて行った。





一日駅長のサコタ君の号令のあと、にじあじさい号は通りの良い真新しい汽笛を合図に出発していったのであった。





架線が無いと車体に架線が被らなくていい感じやなぁと思った。そして、我々は臨時でピストン輸送される第二陣となるゆめあじさい号の到着を待つことにしたのである。

つづく

摩耶ケーブル リニューアルオープン出発式 を見に行ってきた☆《中編》



あさだっぺ!

2013年03月28日 09時56分12秒 | ぶつぶつ
最近我が家では、ふとした事がきっかけで
語尾に「だっぺ」ていう方言を付けて喋ることが
流行っている。

そして・・・某日某あさの出来事。。。

A:あさだっぺ!
B:ひるだっぺ!
A:よるだっぺ!
B:ねるだっぺ!
A:ねただっぺ!!
B:ねてるだっぺ!
A:ねむれないだっぺ!
B:ねろだっぺ!
A:はいっ!

いわゆるネタが尽きたら負け状態。
最後は威勢のある完全降伏の返事で幕を閉じるのであった。
今回は、どちらがAでBかはご想像にお任せしたい。
更になぜ、語尾に「だっぺ」ていう方言を付けて喋ることが
流行っているのか?

それは、またいつかご紹介したいと思っている。