まっしゅ★たわごと

街歩き、建築、音楽、フランス、それに写真の話題を少々

一級建築士狩りの時代到来!

2006年06月27日 22時31分44秒 | 建築

昨夜のYahoo!ニュースより

結局のところ、新しい資格制度を導入しても無駄!無駄!無駄!悪いことをするのは技術知識の有る無しではなくて心の問題なのだから。こんなくだらない制度なんかやめて、建築士に対して何年かに一回の倫理講習技術講習の受講を義務付けしたほうがよほど有意義ではないか?

本当にこれは無意味な連帯責任!「姉葉秀次」と「東横イン」の一連の偽造問題に対しての尻拭いを、罪のない30万人の登録建築士が請け負わされるというなんともお粗末な結末・・・。

それどころか「一級建築士狩り」もいいところ!BSEの全頭検査のようなものぢゃないかぁ!!役人は一級建築士全てを疑ってかかっている・・・我々が役人を疑う以上にだ!!

これはとんでもない話。本当にこんなことして建設業界は回っていくのか?むしろ、この制度のあおりを受けて職人的に有る方面において相当の技術を持っている方が一級建築士の資格を剥奪されたり、年配でなおも建築業に従事している方が職を失う羽目になったりするのは目に見えている。けれども、役人たちにとって、それは痛くも痒くもない話で全く目に入っていない様子で困ったものである。

結局、それで食うに食えなくなって悪事に走らざるを得ない状況が増えてくるに違いない!駐車違反に関する道路交通法の改正で民間の宅配業が取り締まりの対象にも関わらず「郵便配達」が免除であったかのように、全国の建築指導課の吏員は受験免除なんてことはないだろうな??そんなことは絶対許されないけど身内に甘い国会議員なら有り得ない話でもないし・・・。

「建築」というものは人の命や財産を大きく左右するものと言われればそれまでだが、であれば果たして

  1. 眠り運転した電車の運転手に対して、
  2. 犯罪の手助けや自ら脱税をした弁護士に対して、
  3. 公衆ワイセツを行った警察官に対して、
  4. 医療ミスを犯した医師に対して、
  5. 国民年金の未払いのあった永田町の議員に対して、

業界全体への全頭検査が行われないのはなぜか?なぜだ?なぜなんだ??

このくだらない制度を考える前に「民間機関」とほぼ同じ件数だけ対震偽装を見逃した都道府県や各市の建築指導課に身を置く建築主事の処分と今後の対応を検討するのが先なのではないか?

・・・とまあ、マニアックに熱く語ってしまった私。そんな私が、どんな業種に従事しているかはココでは言えないけれど、特に最近の幾つモノ法改正については首を傾げたくなるものがいっぱいあるのだ。本当に大丈夫か、今の日本は・・・。

 


「ケ・ブランリー美術館」開館!

2006年06月27日 00時04分50秒 | フランス
と言っても、開館したのはパリのエッフェル塔の近くの森の中らしい。名前からして、ケ・ブランリー(Quai Blanry)付近だろう。ということは、前回の旅行で近い所まで行っていて気がつかずに去ってしまっている公算が大きいのだ。


設計はフランスを代表する建築家ジャン・ヌーベル氏。

「Quai」は「河岸」のことを表すのでケ・ブランリーというのは(セーヌ川の)ブランリー河岸ということになる。なので、日本語的には「ブランリー河岸美術館」と読むのが正解なのだろうか・・・。ちなみにこの通りを西進するとアレクサンドル三世橋へ向かうケ・ドルセー(Quai D'Orsay)へと繋がっている。


「フレンチQ」という本の紹介

2006年06月25日 23時02分14秒 | フランス

この本、かなりオモロイ。きっと一部のフランスマニアにバカウケかもしれないと勝手に思っている。

副題に「フランス語初心者向け雑学クイズ」と書いてあるが、まさにその通りで日本中に氾濫している横文字名称の中に隠れているフランス語の意味をクイズ形式で紹介しているのである。

まずは、書籍の帯に書かれている問題に釘付けになる。
「フランス語でアデランス[adherence]って、どういう意味?」
と来たもんだ!

a.くっついていること
b.かぶっていること
c.輝いていること

また、帯の背表紙側には
「フランス語で『悪意と貧困』が由来となっているバンドは?」
とあり、コレも三択で

a.ディル・アン・グレイ
b.マリスミゼル
c.サンボマスター

と書いてあって、ちょっとフランス語かじったことある人も、そうでない人もなんとなくわかるような問題が並べられている。それに、解答に掲載されている解説も「英語では・・・」なんて書かれていたりして、トリビアネタとして覚えやすいように工夫されているところが嬉しい。

最近ジムで、エアロバイクをやりながらこれを読むのが密かな楽しみになっている私なのである。ちなみに姉妹本として「ゲルマンQ」や「イタリアンQ」なんかも出版されている様なので、ちょっと手を出してみようかなと思う今日この頃。

ダン・ブラウン「天使と悪魔」映画化へ!

2006年06月19日 22時57分25秒 | おすすめ
世界中で話題になっている「ダ・ヴィンチ・コード」は実はロバート・ラングドンシリーズの第2作目なのであるが、第1作目の「天使と悪魔」が、ななんと映画化されることが決定されたらしいのである。

エンターテイメント性からすると「天使と悪魔」の方が優れているのであるが、バチカンへの聖性を犯すかのようなショッキングなシーンが多くて映画化は実質無理なのかなと思っていただけに驚きである。

ロバート・ラングドンをトム・ハンクスが演じるのかどうなのかは今のところ未定らしいのだが、何とも楽しみな話である。

カラダが「ギャー!」と悲鳴をあげた日曜午後の昼下がり

2006年06月19日 00時03分34秒 | ぶつぶつ
4月に喉を痛めてから二ヶ月以上ジムに行っていない私であるが、とうとう体が悲鳴をあげたのである。

「行きたい!行きたい!!行きたい!!!」

なので、本日夕刻に急遽予定を変更してスポーツジムへ赴く。とは言っても喉はまだまだ本調子ではないので、発汗促進飲料VAAMの力を借りながら少しゆっくり目のエアロバイクで70分走ってみた。

するとオーバーと言われても仕方がないのであるが、まさに二か月分の汗がスコールのように流れてきたのである。(←アリエナイ・・・)それにしても今日は本当に、いい汗をかいた!!最近ちょっと眠りの浅い日が続いたのだけれども今夜はグッスリと眠れそうである。




はちみつ専門店ラベイユ

2006年06月18日 00時53分05秒 | フランス
週末、職場の人が話しかけてきた。

  「チの日のやつ買ってきたでぇ!」
  「え?チですかぁ??」
  「ああ、すまんすまん、チやなあ」
本題とは、あまり関係のない前口上になってしまったけど、18日はチの日である。
昨年は、すっかりすっぽかしてしまったチの日の悲劇を繰り返さないうちに今年は一日前倒しで贈り物を渡してみた。衣料品には事欠かないみたいなので「健康を考えたフリをして」はちみつを贈ってみた。

阪神百貨店地下食料品売場に店を構える「はちみつ専門店ラベイユ」に狙いをつけてみた。この店は店頭に並んでいるあらゆる商品のテイスティングをさせてくれるので品定めがしやすい・・・しかし、味見が過ぎるとだんだん気持ち悪くなってくるという危険を孕んでいるので要注意!現に私は・・・(汗)ちなみに、今夏のおすすめは「ココナッツはちみつ」だそうだ。濃厚でコクがあって素敵!
包装紙の蜂のイラストでハチミツと悟られたチから一言。

「オペラ座のはちみつ?」

今になってそうしとけば良かったとプチ後悔をする私・・・

はちみつ専門店ラベイユ
http://www.labeille.jp/top.html

休日出勤のご褒美に・・・

2006年06月17日 20時34分44秒 | フランス

気がつけば最近ずっと土曜日は職場に出向いている私。ウイークデイの昼ゴハンは外でランチなのだけれど、休日出勤の日はちょっと贅沢に「PAUL」のパンを買って事務所で食べている。

なかでもお気に入りなのは「パンペルデュ(PAIN PERDU)」というフランス版のフレンチトースト(写真右側)なのである。「PERDU」は「ダメになる」という意味が有るのでパンペルデュという名はさしあたって「原型を為さないパン」と言ったところだろうか。

フランスパンを薄くスライスしたもの一枚一枚に、牛乳と卵と砂糖と若干のフレーバーを混ぜあわせたペーストが塗りたくられ、それらを重ねているだけのパン。(確かに原型がない・・・)女性の手のゲンコツくらいの大きさしかないのに210円もするのだ!

しかしコレがなんとも美味いのである。ちなみに本場フランスではラデュレのパンペルデュが美味しいという噂があるが、真偽の程は定かではない。

一方、写真左側にある黒い物体はボルドー名物の「カヌレ」というフランスの女子修道院にその起源を持つ伝統菓子。カヌレとは「溝のついた」という意味らしい。外側はカリカリとしているのに内側のモチっとした不思議な食感に、心を奪われてしまった私。

興味のある人は一度お試しあれ!

私がテレビを付けたが為にジーコジャパンが負けたという妄想

2006年06月13日 22時33分21秒 | ぶつぶつ
昨夜は遅くに帰宅し、軽く飯を食べたあとに大して興味があるわけでもないのに「そろそろかなあ・・・」と思い自室のテレビを付けてみる。

ちょうど後半戦も佳境に入ったところで、しばらくすると小野が出てきた。そして・・・あれよあれよという間もなく逆転3ラン(?)を喰らって、まさかの黒星。

きっと、あのとき私がテレビを付けたが為に生じたブラウン管の静電気が、地軸と磁場を歪めながら、光の速さで地球を半周し、それによってジーコジャパンが放つ玉がザ・ヒディングスに渡り、その結果見事惨敗になったのだろうという得たいの知れない妄想に襲われる。

そして私は、心ならずも上手く寝付くことが叶わず、夜更かしもしていないのにプチ不眠気味のままの出社を余儀なくされたのであった。