その1から
土肥峠からもまだまだメインディッシュ級のコース料理が続く。
風早峠ちょい手前で振り返る。当然走ってきた道が見える。その道がイイ!
風早峠は標高770m、下には土肥の港。
そーだ、そーだ、集合写真。忘れてましたね。
ここで補給食を食って、西伊豆スカイライン最後のピーク、仁科峠へ向かう。
峠までは平均勾配10%だけど距離は1.3km、あっと言う間です。
峠の手前で振り返れば、しばらくお別れしていた富士山!
間もなく、にしなとうげ!
さて、仁科峠からは漕がずに湯ヶ島まで14km下ります。おまけに日影のワインディング。
完全防寒で行きましょう。怪しいけどいいんです。
それでも寒かったぁ!
湯ヶ島に着いたのが14時15分頃かしら。
「景色が素晴らしいのはわかった、だがな、いい加減に飯食わせ!」状態でしたね。
やっぱ景色だけじゃ腹一杯にはならない。当たり前だけど(^^;
ということで飯屋を探す余裕もないまま、目に付いた蕎麦屋に入った。
店の中は暖かくて、体が冷え切っているのを実感したよ。
が、体は暖まったよ。
ところでさぁ、人間日和るね、すぐに日和る(笑)
飯食っちゃって腹一杯になると、手近な修善寺から輪行で帰りたくなる。
ここから伊東までは峠を2つも越えなきゃならんし、30kmくらいあるらしい。
僕自身予習をしていないから、果たして日没までに伊東に降りられるのか…。
「それよかさぁ、暖かい電車の中でビールでも飲もうよ~sudobanさ~ん」
と…のど元まで出かかる。
sudobanさんの顔色をうかがうと…、あはは、同じことを考えてるね。
さぐりを入れる、「ここから修善寺に行っちゃうという手もあるね」
答えが返る、「僕的にはここで終了かと…」
「割り箸を投げてみましょうか…」
ところがskaさんが輪行袋を持っていないことが判明。
どうも伊東で解散後、自走で帰るつもりだったらしい。どこまで変態なんだ(笑)
ちゅうことで、skaさんによって自転車海苔一行の運命は2つの峠越えと決まった。
15時10分、湯が島を出発。日没は16時30分、僕らは本当に着くのか!
走り出して間もなく県道番号が違うことに気付いた。
県道59号で国士越えをしなくちゃいけない。
畑作業をしていたおばちゃんに聞く。
何でも「公民館とお寺の間の普通の道」を行けば国士越えをしてきた道と合流するらしい。
ただ、「こ~んな登り坂だよ」と手を大きく左右にくねらせながら説明する。
でも、国士越えはしなくて済むわけだし やったv(^o^)v
だいたいさ、おばちゃんの考える「こ~んな登り坂」なんてさ、タカ知れてる。
自転車海苔の能力を知らないんだよ。
で、公民館と寺の間にある道を右折…、あら、みんな交差点で金縛り状態ッス。
「矢熊峠」という朽ちた看板。殺気なのか妖気なのか…先に進む気がしない。
見た目はなだらかな田舎道なんだけど…
誰かがボソッと言う、
「でも、目の前の崖みたいな山を越えなくちゃいけないんですよね」
あはー!すげえ坂が始まっちゃいました(笑)
もうね、ファイナルローで立ち漕ぎしちゃいましたよ。
いつ終わるともわからない激坂に心も萎えそうです。足着いちゃおうかなぁ。
カチッとクリートの外れる音、前を行くyui3110さん(@@…
あのyuki3110さんが!信じられない。僕も足を着いていいんだ、そう思えた。
あとで聞いたら心が萎えちゃったらしい(笑)
写真なんて撮ってる余裕がないです。元気なのは変態のskaさんとsudobanさんだけ。
もう、本当にもう勘弁してください、じゃないと失禁しちゃいます。
というところで上からskaさんが降りてきた。「すぐそこが峠で~す」
救助犬に見つけられた遭難者の心境です(って知らないけど)
ところで、ここが峠かどうかは誰にもわかりません。
ただ、skaさんを信じて、というか信じたい。skaさんだって知らないわけだが…(爆)
ちょっと登ると見せかけて、再び壁のような坂が待っているとか…
と、ドキドキしましたが峠だったようです。
いい加減に手が痺れるほど下って、ようやく国士越え経由の「普通の」県道12号と合流。
どっちが楽だったんでしょう。その答えは、ぴかさんのAlpsLABにて(国士越え・矢熊峠)
その後、県道12号で冷川峠へ向かう。泣いても笑っても最後の登りです。
この頃には写真を撮ろうなんていう気力すらありませんでしたねぇ…。
ただ、この日最後の富士山にちょっと元気になる
右手は有料道路ッス。ここを左折し峠へ向かうのだ
16時半、ちょうど日没の時間にみんなが冷川峠に着いた。
伊東までは爽快なダウンヒル。
日暮れていく中、テールライトの軌跡がキレイでした。
そして、伊東の街と"久しぶり!"の相模湾
伊東駅では自走で帰るskaさんを見送って、僕らは輪行ビアの人となりました。
たった100kmのオフだったけど、もう言葉にならないくらいの感動でした。
最高の仲間と最高のコース、そして最高の天気でしたね。
また走りましょ!
ただし、春先ね。4時間、水すら補給できませんので夏に走ったら死んじゃいますから(爆)
◇今日の自転車◇
この日、一緒に走れたことに感謝です。
101.26km 5時間10分 平均速度19.5km/h(←すげぇ平均速度だ)
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土肥峠からもまだまだメインディッシュ級のコース料理が続く。
[なかなかの傾斜に腹いっぱいです]
[三保の松原の向こうに御前崎、またあそこまで走ろう!]
風早峠ちょい手前で振り返る。当然走ってきた道が見える。その道がイイ!
[9%の坂を下って、9%の坂を登ってるんだけど、精神的には"苦"じゃないんだ]
風早峠は標高770m、下には土肥の港。
そーだ、そーだ、集合写真。忘れてましたね。
[車来ないから(笑) photo by sudoban]
ここで補給食を食って、西伊豆スカイライン最後のピーク、仁科峠へ向かう。
峠までは平均勾配10%だけど距離は1.3km、あっと言う間です。
峠の手前で振り返れば、しばらくお別れしていた富士山!
[やっぱ嬉しくなる]
間もなく、にしなとうげ!
[あそこが]
[ここで西伊豆からの水平線は見納めッス]
さて、仁科峠からは漕がずに湯ヶ島まで14km下ります。おまけに日影のワインディング。
完全防寒で行きましょう。怪しいけどいいんです。
[なおさん、捕まりますよ(笑)、という自分も似たようなもん]
それでも寒かったぁ!
湯ヶ島に着いたのが14時15分頃かしら。
「景色が素晴らしいのはわかった、だがな、いい加減に飯食わせ!」状態でしたね。
やっぱ景色だけじゃ腹一杯にはならない。当たり前だけど(^^;
ということで飯屋を探す余裕もないまま、目に付いた蕎麦屋に入った。
店の中は暖かくて、体が冷え切っているのを実感したよ。
[力うどん800円なり、味についてはコメントしない(笑)]
が、体は暖まったよ。
ところでさぁ、人間日和るね、すぐに日和る(笑)
飯食っちゃって腹一杯になると、手近な修善寺から輪行で帰りたくなる。
ここから伊東までは峠を2つも越えなきゃならんし、30kmくらいあるらしい。
僕自身予習をしていないから、果たして日没までに伊東に降りられるのか…。
「それよかさぁ、暖かい電車の中でビールでも飲もうよ~sudobanさ~ん」
と…のど元まで出かかる。
sudobanさんの顔色をうかがうと…、あはは、同じことを考えてるね。
さぐりを入れる、「ここから修善寺に行っちゃうという手もあるね」
答えが返る、「僕的にはここで終了かと…」
「割り箸を投げてみましょうか…」
ところがskaさんが輪行袋を持っていないことが判明。
どうも伊東で解散後、自走で帰るつもりだったらしい。どこまで変態なんだ(笑)
ちゅうことで、skaさんによって自転車海苔一行の運命は2つの峠越えと決まった。
15時10分、湯が島を出発。日没は16時30分、僕らは本当に着くのか!
走り出して間もなく県道番号が違うことに気付いた。
県道59号で国士越えをしなくちゃいけない。
畑作業をしていたおばちゃんに聞く。
何でも「公民館とお寺の間の普通の道」を行けば国士越えをしてきた道と合流するらしい。
ただ、「こ~んな登り坂だよ」と手を大きく左右にくねらせながら説明する。
でも、国士越えはしなくて済むわけだし やったv(^o^)v
だいたいさ、おばちゃんの考える「こ~んな登り坂」なんてさ、タカ知れてる。
自転車海苔の能力を知らないんだよ。
で、公民館と寺の間にある道を右折…、あら、みんな交差点で金縛り状態ッス。
「矢熊峠」という朽ちた看板。殺気なのか妖気なのか…先に進む気がしない。
見た目はなだらかな田舎道なんだけど…
[走り出してみると気持ちがいい道じゃん]
誰かがボソッと言う、
「でも、目の前の崖みたいな山を越えなくちゃいけないんですよね」
[徐々に傾斜が…]
あはー!すげえ坂が始まっちゃいました(笑)
もうね、ファイナルローで立ち漕ぎしちゃいましたよ。
いつ終わるともわからない激坂に心も萎えそうです。足着いちゃおうかなぁ。
カチッとクリートの外れる音、前を行くyui3110さん(@@…
あのyuki3110さんが!信じられない。僕も足を着いていいんだ、そう思えた。
あとで聞いたら心が萎えちゃったらしい(笑)
写真なんて撮ってる余裕がないです。元気なのは変態のskaさんとsudobanさんだけ。
もう、本当にもう勘弁してください、じゃないと失禁しちゃいます。
というところで上からskaさんが降りてきた。「すぐそこが峠で~す」
救助犬に見つけられた遭難者の心境です(って知らないけど)
[みんな魂抜かれています(笑)]
ところで、ここが峠かどうかは誰にもわかりません。
ただ、skaさんを信じて、というか信じたい。skaさんだって知らないわけだが…(爆)
ちょっと登ると見せかけて、再び壁のような坂が待っているとか…
と、ドキドキしましたが峠だったようです。
[ヲレちゃん、残像だけ]
いい加減に手が痺れるほど下って、ようやく国士越え経由の「普通の」県道12号と合流。
どっちが楽だったんでしょう。その答えは、ぴかさんのAlpsLABにて(国士越え・矢熊峠)
その後、県道12号で冷川峠へ向かう。泣いても笑っても最後の登りです。
この頃には写真を撮ろうなんていう気力すらありませんでしたねぇ…。
ただ、この日最後の富士山にちょっと元気になる
[見えるかなぁ…左のse7enさんの頭の上]
右手は有料道路ッス。ここを左折し峠へ向かうのだ
[うめさん、小学生が手ぇ上げてますよ]
16時半、ちょうど日没の時間にみんなが冷川峠に着いた。
[充実感、すげぇッス!]
伊東までは爽快なダウンヒル。
日暮れていく中、テールライトの軌跡がキレイでした。
そして、伊東の街と"久しぶり!"の相模湾
伊東駅では自走で帰るskaさんを見送って、僕らは輪行ビアの人となりました。
たった100kmのオフだったけど、もう言葉にならないくらいの感動でした。
最高の仲間と最高のコース、そして最高の天気でしたね。
また走りましょ!
ただし、春先ね。4時間、水すら補給できませんので夏に走ったら死んじゃいますから(爆)
◇今日の自転車◇
この日、一緒に走れたことに感謝です。
[se7enさんのGPSログを拝借(事後承諾)]
101.26km 5時間10分 平均速度19.5km/h(←すげぇ平均速度だ)
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写真を見てるだけでも楽しいです。
春はぜひ一緒に行きたいなぁ。
でもきっと春だと景色が少し霞んじゃうからこんなにくっきりはっきりとした絶景はこの寒い時期だけなんでしょうね。
でも寒い中走った甲斐はありましたね。2週連続ですものね。お疲れ様でした。
やっぱり冬のカキーンとした空気がいいんでしょうね。
次があれば是非参加させてください。
いつものようにMTBですけど(^o^)丿
お疲れ様でした~♪
最後の最後まで、悩んじゃいましたけど
寒さに負けましたww。
でも、あと後考えた時は行けばよかったと
後悔しましたがあの夕景が見れないのも
ちょっともったいないと思いました。
それほどすごい夕景でした。
春3月頃行きましょう。
その時はぜひ参加させてください。
では~。
偵察写真には気持ちいいトコだけ写っていたみたいでこれなら小径でも余裕っしょ、と思って見事に撃沈しましたー。
でも天気も爽快で眺めがたまらなかったですね。
充実感が伝わってきますね~♪
腰痛も良くなってきたので、次は是非ご一緒させて
ください~(^^
なかなか時間が取れずに我慢の自転車乗りでしたが、
もう思い残すことは無いくらい最高の機会に恵まれました。
坂三昧は厳しかったですけど、今となってはリベンジをとも考えております。
また素晴らしいコース(トラップ無しで)を紹介ください。
ありがとうございました。
たった100kmとは思えないほどの充実感でしたよ。
とにかく景色がいい!
自転車ってすぐに止まれるでしょ、その良さを実感!
春に行きましょう!
戸田峠までは桜が綺麗そうです。
◇藤之助さん
MTB上等ですよ!本当に。
結構まったりペースですから(^^;
冬の空気の中、得られる景色っちゅうのは確かです・
寒さに負けちゃうのもわかります。
人間だもの
(笑)
次は春かな、行きますよ!
◇ヲレちゃん
ばれたか(笑)
ウソだよ。湯ヶ島から先は地図上の予習もいい加減でした(><
だけど、あれがかえっていいスパイスでしたね。
…激辛の(≧▽≦
最高の天気に感謝!
ゆい太さんにとって伊豆は土砂降りのままの記憶ですね。
早く、こんな景色の伊豆を楽しみましょう♪
すんげぇ充実ッス。次は是非!
◇yuki3110さん
あの素晴らしい天気はyukiさんの力です(と言っておく)
思い残すことはない、なんてそんな(笑)
でも、そのくらいの景色でしたね。
今週末も行っちゃおうかな
トラップは僕は仕込んだわけじゃないッス。自分ではまってるし
天気も最高でしたし、西伊豆スカイラインは好天に恵まれれば360度の景観が完璧ですね。鳥肌立ちっぱなしでした。最高~♪
参加できて本当によかったです。しあわせ~w
本当に素晴らしいオフ会をシェアしてくれてありがとうございました!
僕もエントリーしたいのですが、自宅のパソコンがディスク容量不足で大不調な為、いつになるやらですw
masaさんにかんぱーい♪
失禁峠でしたっけ?(笑)
今度様子見に行ってきます。
無事にリベンジできました!
ついつい目が富士山を追いかけてしまい振り向き
ながら走ってました(笑)
西伊豆スカイラインからの絶景は忘れられないですね。
なんだかんだで矢熊峠もおもろかったッス!
次回も謎のデザート付きでお願いします(笑)
10%近い坂もあまり苦にならず上れたのは、絶好のロケーションのおかげだと思いますw
西伊豆、侮れないですね。今までは渋峠がお気に入りのコースだったんですけど、今回の絶景を見て、渋峠よりいいんじゃない? と思いました(^^)
最後の矢熊峠は死ぬかと思いましたが、過ぎてみればあれも楽しかったッスwww
しかし今回、輪行→ビアの人を初体験だった訳ですが、これクセになりますねw 最近は車や自走での移動が多かったですが、これからは輪行がメインになりそうです(爆)。
びっくりしたんですが自分もその週末は西伊豆にいました(笑)
スカイラインは走れませんでしたがいい天気だったし富士山はきれいでした!
いつか走ってみたいなあ・・・
ではでは。
あれはもっと多くの仲間とシェアしたい、そんな景色。
来てくれて嬉しかったあ。
そんなsudobanさんにあの景色を満喫してもらえて最高ッス・
で、ちょっと酔ってるでしょ(笑)
◇macoさん
僕のマップルには載ってませんでした(笑)
失態峠が正式名称らしいッス。
是非、偵察に!
久しぶりでした!すっかりブルベの人でしたね(^^
いろんな表情の西伊豆オフでした。
また企画したら来てください。
◇se7enさん
今回、シェフも何もしてないッスから(笑)
いやあ、いいスパイスでしたよ。
前半と後半のコントラストがすげぇッス。
また遊んでください!
あの景色なら10%は苦じゃない。
矢熊の平均14%は反則ですけど(笑)
行けるところまで走って輪行っていいでしょ(^^;
帰りはもう大人の時間っちゅうことで。
次は河津から輪行ですよ。
◇Takkさん
ニアミスっすね。
みんな、引きずりこんで走っちゃえばよかったのに。
一旦800mくらい登ればあとは天国ッス!
しかもよくモッサリしたいぬにも言い例えられます。
どっかなにか似てるんでしょう、ばうわうッww
湯ケ島は天空ルートの中継補給拠点として要リサーチですね。
前日の忘年会で撃沈してしまいました。
こんなに楽しそうな遠足なら、無理しても
行けば良かった。
次回こそ、仲間に入れて下さい!
SUKE-BE de HEN-TAIッスか(≧▽≦
僕はSUKE-BE だけど HEN-TAI じゃない(笑)
湯ヶ島の補給については要検討ですね。
確認をよろしく!
◇Oy@逗子さん
残念でした。前日の峠で撃沈でしたか(笑)
次は春先ですね、春先の空気がきりりと冷えた日、かな。
こちらこそ、是非ッス!