まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

タバコに関する自由

2010-10-01 12:24:50 | 人間文化論
今日からタバコ税が増税されて、1箱あたり100円以上の値上げになったそうですね。

タバコ税の増税に関するニュースを見る)

「タバコは自分で買わない、人からもらう」 というのがモットーの私、

これからはちょっと肩身が狭くなりそうです。

ただし私は、タバコに関しては完全に自由を獲得しているので、

吸うことも吸わないこともできるのです。

一般的には、ニコチン中毒でタバコをやめられないという人か、

タバコは大キライで自分はもちろん吸わないし人が吸ってるのもイヤという人か、

そのどちらかしかいないと思うのです。

倫理学的に言うと、そのいずれのタイプもタバコに関して自由とは言えません。

することもしないこともできるのが、本来の自由だろうと思います。

私はタバコを吸うこともできるし、吸わないこともでき、

それぞれのTPOにおいてどちらを選ぶか、自由にコントロールできるのです。

自宅や研究室ではまったく吸いませんが (福島大学はキャンパス全面禁煙です、いちおう)、

飲み会の席などに行って誰かが吸っているとその方から頂戴して吸ったりしていました。

しかし、飲み会の席であっても誰も吸う人がいなければ、別に吸わなくても大丈夫なのです。

だから、これからは吸ってる人がいるからといってすぐにもらうのではなく、

もう少し相手の様子をうかがってから、もらうかもらわないかを選択しなければいけなくなるでしょう。

値上げで経済的には大打撃を受けているけど中毒のためどうしてもやめられない、

という人からもらうのは控えなければいけないでしょうね。

経済的にゆとりがあってどれだけ値上がりしようが一生吸い続けてやると決めている人からは、

遠慮なく1本頂戴して、どれだけ逆風が吹こうがタバコ文化の火を消しちゃいけないですよね、

なんて一緒に盛り上がればいいかもしれません。

いずれにせよ、タバコに関する完全なる自由を手に入れている私は、

心静かに今日の日を迎えることができたのでした。


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