中日新聞の読者投稿欄に「60代でもやればできる」というタイトルで、61歳の女性が投稿されていました。
日本漢字能力検定3級に合格しました。
初孫が昨年11月に生まれ、何か誇れる資格でも取って自慢しようと思った私は2月、漢検の問題集を買って勉強を始めました。
中学校卒業程度という3級を目指しましたが、部首や熟語の構成について苦戦しました。
かなりの部分で暗記を強いられました。
苦しいときこそ孫の顔を思い浮かべて勉強しました。
問題集の中の模擬テストに挑戦して、ほんのわずかな自信が持てました。
そして迎えた6月の試験。
手応えはいまひとつで、半ば諦めかけていましたが、7月半ばに合格通知が届いたときは心の底からうれしかったです。
真剣に勉強すれば60代になっても夢はかなうことを、孫が大きくなったら伝えたいです。
以上です。
投稿者さんは初孫さんに自慢しようと思われ、漢検3級に挑戦されたんですね。
努力の甲斐があって、初孫さんに自慢できるようになって良かったですね。
それにしても漢字検定に挑戦されるとは。
歳を取ると漢字は読めますが、簡単な漢字さえ書けなくなります。
それを克服しての合格、たいしたものです。
先日 大学生の長男孫がやって来て、「おじいちゃん、この問題解ける?」と言いました。
なんでも塾で教えている問題のようです。
早速チャレンジしました、つるかめ算で解けると思いましたが解けませんでした。
孫がこれは連立方程式で解くんだよと言って、私に順序立てて説明しながら解きました。
孫が小学校4〜5年の時、夏休みの算数の問題を私が教えても理解できず、面倒なので私がさっさと解いてやってしまった事が多々ありました。
めんどくさがらずに説明してやれば少しは算数が出来るようになったかもと後悔しています。
算数=数学が苦手なので、文科系の大学に行きました。
今は塾の講師のバイトをやっています。
数学が苦手だから教えれないなんていうことは出来ないようです。
事前に勉強して、数学も教えているようです。
孫曰く、数学を教える事で、数学が出来るようになったと言ってました。
ヘェ〜、そうなんだ。
あんなに苦手だった数学が、教えることにより出来るようになるんだとある種の感慨に耽りました。
私が塾の問題を出来なかった事を、かみさんが孫に「77歳のおじいちゃんが出来る訳ないでしょ」と、言いました。苦笑
77歳ともなると、簡単な数学の問題でも解けなくなるんだと思いました。
考えるのが億劫になっていました。
天地真理 想い出のセレナーデ